紀香と愛之助を守るため熊切を切り捨て…宮根誠司の露骨な情報誘導に有吉が「下品」と批判

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「今回の『セブン』のスクープは紀香側も承服済みのものでした。紀香と愛之助は7月5日から放送されるNHK BSプレミアムのドラマ『ある日、アヒルバス』で共演することが決まっていますし、熱愛報道によって話題性も高まる。何より愛之助は注目の俳優ですし、歌舞伎役者という看板もある男性。紀香を可愛がるバーニングプロダクションの周防郁雄社長も今回の熱愛には好意的なんです。となると、邪魔になってくるのは熊切の存在というわけです」(週刊誌記者)

 たしかに、過去に芸能界を騒がせた塩谷瞬と冨永愛、園山真希絵の騒動でも、『ミヤネ屋』で宮根は塩谷の女グセの悪さを強調し、二股男として強烈なバッシングを浴びることになった。通常ならば、ほかの芸能マスコミも愛之助の二股疑惑のほうをもっと追求するはずだ。だが、今回は愛之助擁護の報道ばかり。しかもその口火を切ったのが、宮根だったのである。

「宮根はご存じの通り周防社長の後ろ盾で東京進出を果たし、そのために所属事務所のテイクオフを設立したほど。今回の問題も、バーニングとしては紀香のことを考え、“愛之助とは円満に別れたのに、熊切が未練がましい”と報道をミスリードする必要があった。そのために選んだメディアが『セブン』と『ミヤネ屋』だったんです。じつは熊切にも情報をリークできるパイプはあったようなんですが、結局、それに乗ったのは『週刊女性』くらい。主要スポーツ紙は完全に愛之助擁護に回っています」(前同)

 宮根は番組のなかで「かる〜く巻きこまれちゃってます、ぼく」と半笑いで語っていたが、何をか言わんや。自らスポークスマンの役割を担っていたのである。巻きこまれたどころか、番組を芸能界の政治バランスのために私物化していると言ってもいい。

 だが、このような“私物化”はいまにはじまった話ではない。昨年、中山美穂と辻仁成の離婚騒動の際も、『ミヤネ屋』では「(辻は)仕事関係で知り合った福岡在住のAさんとよく会っているらしい」と井上公造が話し、ふたりの離婚原因は辻にあると誘導。しかし実際は、中山の心がすでに辻から離れ、渋谷慶一郎に移っていただけ。おまけに中山と渋谷の熱愛が判明したときには、『ミヤネ屋』は一切そのことを報じてはいない。これも、バーニング系である中山が傷つかないように辻を一方的に貶め、分の悪い熱愛については無視を決めただけだ。

 また、宮根ほど露骨ではないにしても、羽鳥慎一が司会を務める『モーニングバード』(テレビ朝日系)も同様だ。羽鳥の所属事務所も宮根と同じテイクオフだが、『モーニングバード』のコメンテーターは、過去には幻冬舎の舘野晴彦や立花胡桃、現在も長嶋一茂や島谷ひとみなど、バーニングと繋がりの深い人物ばかり。羽鳥自身は性格の問題もあるのか、宮根のようにしゃしゃり出て自分の主張をペラペラ喋ることはないが、番組自体がバーニングに乗っ取られているような状態だ。

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