「殺されるかも」小栗旬が親友・鈴木亮平に洩らした“芸能界批判”

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
oguri_140903.jpg
映画『ルパン三世』公式HP・キャスト紹介より


 8月30日に封切られた、小栗旬主演の映画『ルパン三世』が、予想通りの賛否を巻き起こしている。ネット上では酷評も数多いが、逆に“怖いもの見たさ”ゆえか、客足は順調なようだ。

 小栗といえば、プライベートでは山田優との結婚後も浮気疑惑が報道されるなど数々の浮き名を流してきたが、演技に対しては一家言ある人物として有名。そんな小栗が、日本の芸能界に対して過激な“批判”を行い、一部で話題を呼んでいる。

「僕らの同世代でも上の世代でも「この人、何も考えてないのによく生き残ったな」っていう人はいますから。事務所の力もありますし」
「例えば「映画にしか出ない」とか言ってる人が、コンサバなテレビコマーシャルに出ているのを見ると、「話が違くね?」って思ったりするんですよ。「金もらったらコンサバなテレビコマーシャルに出るのに、テレビドラマは下に見るんだ。意味わかんねえ」って」

 ──多くの芸能人を敵に回してしまいそうな、強烈な本音の数々。第一線で活躍する若手俳優がここまで突っこんだ発言をするのは、日本の芸能界では稀である。

 この発言は、「クイック・ジャパン」(太田出版)vol.115におさめられたインタビューで、小栗の親友であり『花子とアン』(NHK)でブレイクを果たした鈴木亮平との対談でのこと。しかし、なぜ小栗はこうした批判を繰り広げているのか……。そこには、現状の芸能界への苛立ちがあるようだ。

 たとえば、小栗は“いい作品”をつくるためにも、俳優の労働条件を改善するべく、俳優のための労働組合づくりを構想しており、「ぼちぼち本格的にやるべきだなと思っています」と語っている。アメリカにはSAG-AFTRAといった役者のための組合があるが、日本ではこれに匹敵するような大規模な組合はない。小栗は、あえて自分がその“旗振り役”になろうと考えているようなのだが、「みんなけっこう、いざとなると乗ってくれないんですよ」と落胆ぎみ。そして、“のってくれない”理由を、小栗はこのように分析する。

「たぶん傷つきたくないからだと思うし、今の自分の立場を失いたくないからだと思う。その気持はわかるけど、「意外と口先だけで覚悟がねえんだな」って思うことは多いし、ちょっと悲しくなりますね。僕はどこかで、無理してまでこの世界に生き残っていたいとも思ってないんですよね。だからこそ、変えるしかないじゃんと思ってる」

 さらに小栗は、こんな物騒な発言も行っている。

「ここのところはちょっとね、負け始めてます」「組織に。やっぱり組織ってとてつもなくでかいから、「自分は誰かに殺されるかもしれない」くらいの覚悟で戦わないと、日本の芸能界を変えるのは相当難しいっすね」

 どうして組合をつくろうとすると、俳優が“傷つき”“立場を失って”しまうのか。そして“誰かに殺されるかもしれない”とさえ覚悟しないといけないのか──。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

クイック・ジャパン vol.115

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

「殺されるかも」小栗旬が親友・鈴木亮平に洩らした“芸能界批判”のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。小栗旬水井多賀子鈴木亮平の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 指原莉乃がウーマン村本を「政治語るな」批判
2 田崎スシローが望月衣塑子記者を「トンチンカン」と攻撃
3 高須院長〈アウシュビッツは捏造〉問題をマスコミはなぜ報じない?
4 五輪汚職のJOC竹田会長居座りを許すマスコミの電通タブー
5 ネトウヨ高須院長に息子が苦言!
6 『報ステ』がまた政権批判アナ排除
7 山本太郎を評価せよ!
8 竹田恒泰が父の五輪汚職捜査に「フランスは皇室がないからひがんでる」
9 フジ『バイキング』で金美齢が部落差別
10 安倍政権が米ジャパンハンドラーに3億円の寄付
11 池上彰が朝日叩きとネトウヨを大批判
12 ピエール瀧逮捕報道で炎上した深澤真紀は間違ってない
13 『グッドワイフ』が描く検察のダーティさがリアル
14 安倍政権御用ジャーナリスト大賞(前編)
15 安倍首相にマッチョ批判
16 酩酊状態にさせ暴行して無罪!甘い性犯罪判決の背景
17 安倍政権御用ジャーナリスト大賞(後編)
18 グッディ!土田マジギレ真の原因
19 青山繁晴が前川氏に論破されてボロボロ
20 沖縄2紙の記者を警察が拘束する暴挙
1安倍首相が隠した原発事故の責任
2 震災から8年、安倍政権の被災者切捨て
3 電力会社の原発広告復活! 関西電力、九州電力は3倍増に
4NHKの国会報道が安倍のPR動画状態
5田崎スシローが望月衣塑子記者を「トンチンカン」と攻撃
6ピエール瀧逮捕報道で炎上した深澤真紀は間違ってない
7安倍自民党「公約の9割成果」の嘘を検証
8『報ステ』がまた政権批判アナ排除
9安倍独裁で“法の番人”内閣法制局長官までネトウヨ化!
10安倍首相が元号を私物化!「新元号は日本の古典から」のインチキ
11高須院長〈アウシュビッツは捏造〉問題をマスコミはなぜ報じない?
12安倍政権が米ジャパンハンドラーに3億円の寄付
13 安倍が再びバノンから「偉大なヒーロー」と
14安倍首相が“外国人労働者受け入れ”でもお友達優遇か
154人のヘイトデモを大量の警察官が守る異様な過剰警備!
16参院選出馬説の貴乃花が危険な極右オカルト発言!
17酩酊状態にさせ暴行して無罪!甘い性犯罪判決の背景
18 防衛省元幹部が新基地建設事業投資ファンドの広告塔に
19百田尚樹vs古市憲寿、ウソついたのは
20 沖縄県民投票の原動力となった元山仁士郎氏を直撃

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄