>  >  > 高市早苗が改憲反対のテレビは電波停止

高市早苗が憲法改正に反対したテレビ局に「電波停止ありうる」と…民主主義を破壊する発言になぜテレビは沈黙するのか

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
takaichi_01_151017.jpg
高市早苗公式サイトより


 恐ろしい発言が国会で飛び出した。高市早苗総務相が、昨日の衆院予算委員会で“政治的に公平ではない放送をするなら電波を停止する”と言及、本日午前の国会でも「放送法を所管する立場から必要な対応は行うべきだ」と再び口にした。

 しかも、きょうの高市発言がとんでもないのは、答弁の前の質問にある。きょう、民主党の玉木雄一郎議員は「憲法9条改正に反対する内容を相当の時間にわたって放送した場合、電波停止になる可能性があるか」と質問し、高市総務相はこの問いかけに「1回の番組で電波停止はありえない」が「私が総務相のときに電波を停止することはないが、将来にわたって罰則規定を一切適用しないことまでは担保できない」と答えたのだ。

 つまり、高市総務相は、“憲法9条の改正に反対することは政治的に公平ではなく放送法に抵触する問題。電波停止もありえる”という認識を露わにしたのである。

 憲法改正に反対することが政治的に公平ではない、だと? そんな馬鹿な話があるだろうか。改憲はこの国のあり方を左右する重要な問題。それをメディアが反対の立場から論じることなくして、議論など深まりようもない。というよりも、改憲に反対し「憲法を守れ」とメディアが訴えることは、法治国家の報道機関として当然の姿勢であり、それを封じる行為はあきらかな言論弾圧ではないか。

 だいたい、現行憲法99条では「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」と規定されている。ようするに、政治家には現在の憲法を守る義務があり、「9条改正に反対することが政治的に公平ではない」などと言うことは明確な憲法違反発言である。

 こんな発言が躊躇う様子もなく国会で堂々と行われていることに戦慄を覚えるが、くわえて高市総務相は重大なはき違えをしている。そもそも高市総務相は、放送法の解釈を完全に誤っている、ということだ。

リテラのSNS

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

関連リンク

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 文春に疑惑報じられた青山繁晴の珍発言
2 ファンキーがW不倫後初の雑誌対談で…
3 広末涼子が育児放棄バッシングに大反論
4 NEWS加藤がSEALDsに賛同!
5 X JAPAN、TAIJIの死の謎
6 『朝生』を自民公明議員がドタキャン
7 自民党のオバマ利用“違法CM”の顛末
8 美輪明宏が安倍と支持者を一喝!
9 稲田朋美がテレビの改憲論議で大嘘連発
10 大手メディア参院選情勢調査の結果は
11 『クロ現』降板の国谷裕子が圧力を語る
12 痴漢行為Hey!Say!中島のドラマが
13 山本太郎が安倍にガリガリ君問題を追及
14 安倍自民党が公選法違反の誇大政党CM
15 森山農水相らの賄賂疑惑にテレビが沈黙
16 自民党憲法調査会に巣食う世襲議員たち
17 戦争に翻弄された悲劇のプロ野球選手たち
18 フジロックに政治を持ち込むなというバカ
19 乙武別居で障碍者への偏見報道が
20 安倍首相が遊説でSEALDsから逃亡
PR
PR
1宇野常寛が舛添イジメ批判
2フジロックに政治を持ち込むなというバカ
3安倍自民党が公選法違反の誇大政党CM
4参院選前に女性誌も自民党の改憲に警告
5稲田朋美がテレビの改憲論議で大嘘連発
6報ステ党首討論で安倍が逆ギレ、詭弁
7山本太郎が安倍にガリガリ君問題を追及
8安倍首相が遊説でSEALDsから逃亡
9安倍応援団・視聴者の会とリテラが対決
10「#自民党に質問」で質問無視のヤラセ
11大手メディア参院選情勢調査の結果は
12NHKディレクターが語る原発報道圧力
13党首討論で古市、橋本が安倍びいき司会
14五輪、選挙…電通社員が黒い手口暴露
15安倍がFacebookで報ステ党首討論攻撃
16百田尚樹は田母神を応援した責任をとれ
17安倍のPR動画パロディを自民党が削除
18広末涼子が育児放棄バッシングに大反論
19日本会議の抱える“後ろめたさ”とは?
20森山農水相らの賄賂疑惑にテレビが沈黙
PR
PR

カテゴリ別ランキング


人気連載

政治からテレビを守れ!

水島宏明

テレ朝とNHKの"失態"につけこむ安倍政権とほくそえむ籾井会長

政治からテレビを守れ!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」