あの野村貴仁が清原と巨人のドラッグ汚染を改めて暴露!「覚せい剤を東京ドームのトイレに隠していた」

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 その時の清原は巨人に移籍して2年目。当時の彼はファンから応援をボイコットされるほど調子が悪かった。巨人のプレッシャーに押しつぶされる様子を見た野村氏はここでクスリの仕入れを手伝うことに。オリックス時代に知り合った、裏のルートとつながりのあるエステティシャンの女性にマリファナの入手を依頼した。

 結局、マリファナは手に入らなかったが、代わりに覚せい剤を入手。しかし、数十グラムもの覚せい剤をロッカールームに置いておくわけにはいかず、野村氏は東京ドームのなかでクスリを隠すことのできる場所を探した。そこで目をつけたのが、救急車両の搬入など緊急時しか使われない、バックスクリーン奥のエリアに設けられたトイレ。まさか、ジャイアンツの選手が東京ドームのなかにシャブを隠していたとは。本当であれば大変なことだが……。

 必要があるたびにその覚せい剤を清原に渡していたというが、クスリの快楽を知った清原はどんどんその道に溺れていく。覚せい剤のみならず、コカイン、マリファナ、エクスタシーと、彼からのクスリの調達依頼は止むことはなかったという。そのうちに清原の様子はどんどんおかしくなっていく。しまいには、こんな言葉まで飛び出したという。

「バッターボックスの白いラインが、コカインに見えるんや」

「FRIDAY」16年10月14日号に掲載された野村氏のインタビューでは、『再生』にはおさめられなかったという、1998年シーズンでの衝撃的なエピソードも明かされている。98年というと巨人は3位に終わった年。遊んでいる暇などなかったはずだが……。

「あれも’98年のシーズン中やった。清原が「シャブでキマったままオナニーしたら、止まらんようになってしもた」と言ってきた。見るとたしかに右腕がパンパンに腫れ上がって、湿布を貼ってる。腱鞘炎になるほどハマったらしく、『こんなんじゃバットを振れんわ』と。それでその日は欠場。そんなん前代未聞ですよ」

 清原の逮捕後、数々の過激な内情暴露を繰り返す野村氏。彼の口からは、にわかには信じがたいような球界の裏話が次々と飛び出している。一方では、その様子から証言の信ぴょう性を疑う声もあるが、しかし、いまのところ、野村氏に球界関係者から抗議が入ったという形跡もない。ということはやはり……。
(新田 樹)

最終更新:2017.11.24 07:25

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