ウーマン村本「テレビは真実を伝えてない」に宇賀なつみアナが涙浮かべ同意、一方、羽鳥慎一は黒い本性全開で全否定

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

羽鳥慎一の「サラリーマン体質」こそがテレビをダメにした

 今回、玉川がこのような特集を組んだのは、『モーニングショー』自体の状況に対する危機感でもあったのだろうし、その特集を受けて涙ながらの告白をした宇賀アナにも忸怩たる思いがあったのだろう。

 ちなみに、今回の羽鳥のあまりにキツい後輩アナウンサーへの恫喝を見て、印象が変わったという声も多い。

 村本に対する強い調子での反論といい、宇賀アナへの執拗な追及といい、親しみやすいキャラクターとしてお茶の間の人気を集めてきた羽鳥が、いままで見せたことのない攻撃的な態度をとった。羽鳥がそこまで態度を豹変させたのは、村本が指摘した「真実を伝えるのでなく、安心を与える道具に成り下がっている」というテレビの現状を、もっとも体現する一人だからにほかならないだろう。

 羽鳥アナは安倍応援団でもないと思うが、空気を読み波風を立てずバランスを取ることに力を注ぐ典型的な「サラリーマン体質」の持ち主であることは間違いない。

 現在の言論状況をここまで後退させた要因として大きいのは、安倍応援団やネトウヨの存在以上に、この「サラリーマン体質」のほうだ。

 上司に逆らって睨まれたくない、政権から目をつけられるのも面倒くさいし、ネトウヨからの抗議を受けるのも面倒くさいから、ほどほどの内容におさえたい。政権批判せざるを得ないネタなら扱いたくない──そういった感覚がメディアの隅々まで浸透していった結果、時間をかけて日本社会における言論状況はここまで後退してきてしまった。

 今回の『モーニングショー』は、さまざまな面でメディアの問題点を炙り出す内容であった。

最終更新:2019.02.22 11:26

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

ウーマン村本「テレビは真実を伝えてない」に宇賀なつみアナが涙浮かべ同意、一方、羽鳥慎一は黒い本性全開で全否定のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。そもそも総研宇賀なつみ安田純平村本大輔玉川徹編集部羽鳥慎一モーニングショーの記事ならリテラへ。

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄