田崎史郎が時事通信から契約解除! 安倍首相とのパイプ役目的で特別ポストを与えていたことが社内で問題に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
田崎史郎が時事通信から契約解除! 安倍首相とのパイプ役目的で特別ポストを与えていたことが社内で問題にの画像1
テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』に出演する田崎史郎氏

 延長国会が閉会したこともあって、最近おとなしかった“安倍官邸御用ジャーナリスト”の田崎史郎氏だが、総裁選を前に、再びテレビに出演しはじめた。

 昨日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)にも久しぶりに登場。小泉進次郎・自民党筆頭副幹事長を総裁選の「キーマン」として特集したコーナーで政局の解説を担当したのだが、そこでも“安倍応援団”丸出しのトークを連発していた。

 なかでも、露骨だったのが、進次郎議員が安倍首相と石破茂元防衛相のどちらを支持するかについて専門家のコメントが紹介されたときこと。政治評論家の有馬晴海氏、伊藤惇夫氏がともに「石破支持」と見立てているなか、田崎氏だけは堂々と「安倍総理支持」と言い出したのだ。

 ちなみに、進次郎氏は2012年の総裁選では石破氏に投票しており、最近の発言を見ても安倍支持は筋が通らないと思うのだが、田崎氏は「僕の読みが入るんですけど」と言いつつ、「(進次郎氏は)安倍首相の政治手腕を評価している」「石破氏の総理としての器に疑問をもっているのではないか」などと主張した。

 その後も、田崎氏は進次郎氏について「人気を利用されたくない気持ちもつねに持っている。だから石破さんの動きは自分の人気を利用していると見えるじゃないかなと思います」と言って石破氏への嫌悪感をもっているとするなど、安倍首相の意を受けて、石破氏と小泉進次郎の接近を封じ込めようとしているとしか思えないような姿勢を示し続けた。

 いずれにしても、相変わらずの“安倍首相の代理人”っぷりに辟易するが、一方で、そんな田崎氏が、つい最近まで名乗っていた「時事通信社特別解説委員」なる肩書を下ろしていることにお気付きの方はどれぐらいいるだろう。実際、『モーニングショー』でも単に「政治ジャーナリスト」として紹介されていた。

 実は田崎氏、今年の6月30日をもって時事通信から契約を切られていたというのだ。いったい、何があったのだろうか。

 時事通信の労働組合のひとつである「時事通信労働者委員会」が、HPで田崎氏契約打ち切りの一部始終をレポートしている。それによると、7月5日の団体交渉の場で、会社側から田崎氏との契約を6月末で打ち切ったことが明かされたという。

 もともと、田崎氏が時事通信社の「特別解説委員」なるポストに収まり、テレビなどのメディアに登場することについては、時事通信社は多くの批判を内外から受け取っていたらしい。時事通信労働者委のレポートによれば、〈田崎氏の言論活動については時事通信に多くの苦情が寄せられ、編集局などでは応じ切れないため、苦情処理窓口を社長室に移したほどだ〉というのだ。

 田崎氏の政権ベッタリの姿勢に尋常ならざるクレームが届いていたことが察せられる。実際、田崎氏は安倍首相と会食を繰り返していることでも有名で、ネット上では寿司を一緒に食べる間柄を揶揄する “田崎スシロー”というあだ名もすっかり定着している。また、今年2月の「週刊文春」による「好きな・嫌いなキャスター&コメンテーター」という企画記事では、田崎氏は見事ワースト2位に輝いていた。

 しかし、それにしても苦情処理窓口をわざわざ社長室に移すとは、ちょっと普通の対応ではない。こうした苦情については、マスコミでは一般的に広報の部署が担うもの。いかに編集局内で対応ができなかったとはいっても、案件を丸ごと社長室送りというのは、つまり、この田崎氏の存在が時事通信社内で“社長案件”になっていた、ということではないのか。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

田崎史郎が時事通信から契約解除! 安倍首相とのパイプ役目的で特別ポストを与えていたことが社内で問題にのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。ひるおび!安倍晋三時事通信田崎史郎編集部羽鳥慎一モーニングショー自民党の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 岸田自民党政権が政府広報を使って事実上の選挙活動!
2 葵つかさが「松潤とは終わった」と
3 維新の不祥事が止まらない! 猪瀬直樹セクハラ、新たに部落差別
4 自民・吉川議員“パパ活”問題と細田議長のセクハラめぐるワイドショーの忖度
5 小田嶋隆・武田砂鉄対談 後編 糸井重里と松本人志をあらためて語る
6 死者最多の大阪・吉村知事が会見で追及され小学生レベルの逆ギレ
7 乃木坂46橋本奈々未が背負った貧困
8 小田嶋隆・武田砂鉄対談 前編 ツイッターで安倍政権とどう向き合うか?
9 山本太郎・れいわ新選組の当選した2人をネトウヨが卑劣な差別攻撃
10 大橋巨泉の安倍批判の遺言がテレビでカット
11 維新の市長候補はたかじん遺言執行人
12 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
13 安倍元首相「桜前夜祭」問題でサントリーに続きニューオータニとも癒着疑惑!
14 東大首席弁護士はなぜイタいのか?
15 岡田と宮崎の同棲をテレビが無視
16 痴漢しても中島裕翔のドラマは放送開始
17 岸田政権の“改憲”の本命「緊急事態条項」はこんなに危ない!
18 たけしが道徳教育を徹底批判
19 区立中学の性教育に自民党が圧力!
20 “ネトウヨの尊師”青山繁晴と『虎ノ門ニュース』の醜すぎるケンカ!
1安倍元首相「桜前夜祭」問題でサントリーに続きニューオータニとも癒着疑惑!
2維新の不祥事が止まらない! 猪瀬直樹セクハラ、新たに部落差別
3自民・吉川議員“パパ活”問題と細田議長のセクハラめぐるワイドショーの忖度
4岸田自民党政権が政府広報を使って事実上の選挙活動!
マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄