文春の「嫌いなコメンテーター」で堂々2位に! 田崎史郎が御用批判に対して「いずれ書く」と失笑の言い訳

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テレビ朝日の『モーニングショー』に出演する田崎史郎・時事通信社特別解説委員


 本日発売の「週刊文春」(文藝春秋)2月22日号に、「好きな・嫌いなキャスター&コメンテーター」なる企画記事が掲載されている。文春のメルマガ読者を対象にした4500通のアンケート調査に基づいたものだという。「好きな」のほうはどうでもいいが、本サイトとして興味深いのは「嫌いな」のほう。ワースト2位に、あの“安倍官邸御用ジャーナリスト”こと田崎史郎・時事通信社特別解説委員が堂々ランクインしていたからだ。

 田崎氏といえば周知のとおり、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)、『ひるおび!』(TBS)、『とくダネ!』『直撃LIVE! グッディ』(ともにフジテレビ)などに出演し、まるで官邸の代弁者のごとく政治報道を解説。最近は御用ジャーナリストを超えて“安倍首相のイタコ”状態になっている御仁だ。

 また、安倍首相と会食を繰り返していることでも有名で、ネット上では寿司を一緒に食べる間柄を揶揄して“田崎スシロー”などと呼ばれている。

 文春に寄せられた批判も、ほとんどが「御用記者」なる内容だったという。記事では「ジャーナリストとしての信念を感じない」「政権広報が必要なら与党政治家を呼べ」という率直な声が紹介されている。

 田崎氏の御用ぶりは、ネットだけでなく、国民的週刊誌の読者にも幅広く浸透しているということらしい。

 そんな田崎氏だが、実は、その御用ぶりのルーツを自ら語っている新聞記事を見つけた。東京新聞(1月8日付)の名物企画「こちら特報部」の「特報50年 1993年 小沢ウオッチング」だ。

 記事は、かつて細川連立政権を主導した小沢一郎氏(現・自由党代表)の剛腕ぶり、その番記者や政治報道について検証するものだが、ここで登場したのが田崎氏だった。というのも田崎氏、1992年まで小沢氏が番頭をつとめた田中派の番記者であり、小沢氏とは毎晩のように飲んで「小沢親衛隊」と言われたほどべったりの関係だった。

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