文春の「嫌いなコメンテーター」で堂々2位に! 田崎史郎が御用批判に対して「いずれ書く」と失笑の言い訳

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

田崎史郎が東京新聞の追及に「いまは利用されているがいずれ書く」

 かつては小沢、いまは安倍──政治記者・田崎史郎のスタンスが窺えるが、そんな関係から田崎氏は「こちら特報部」の取材にこたえたらしく、権力者と記者の距離感、そして安倍首相との関係についてこう開き直っている。

「社会部などの記者と違い、僕たちは政治家をずっと取材しないといけない。良好な関係を保ちたい気持ちが働く」
「総理の本音を知ることは、安倍一強とされる政治を知る上で重要な要素だ。政権べったりと批判を受けても悪いと思わない」

 いやはや、取材対象とりわけ権力者といかに距離を置くかはジャーナリズムにとって重要課題のはずにもかかわらず、田崎氏はそんな問題意識すら持ち合わせていないらしいが、さらに記事では“べったりじゃなければ政治記者ではない”という現在の政治記者批判、言うなれば“スシロー哲学”までもが披露されている。

「かつての記者は派閥とほぼ一体化していた。一線を引く流れの中で、政治家の本音を知らずに書く記事が増えている。会見の場で簡単に口を割る人たちじゃない」

 田崎氏は安倍首相との会食について“複数の記者ら”が一緒であり、“当初は割り勘で、現在は記者側が全額を負担している”と、まるで批判に当たらないかのような言い訳までしているが、唖然とするのが、田崎氏自身、政治権力に利用されていることを十分自覚しながら、その上で、それは自分の判断だと開き直っていることだ。

「今も利用されていると感じているが、利用されるかどうかはこちらの判断。『いずれ書くぞ』というのが、最大の良心でありプライドだ。言いなりの記者には視聴者の目も厳しい」

 この人はいったい何を言っているのだろう。当たり前だが、田崎氏は単なる傍観者ではない。曲がりなりにも政治の中枢に食い込むジャーナリストではないのか。実際、ワイドショーに出まくり、世論を形成する役割さえ担ってもいる。

 そんな田崎氏が「いずれ」などと悠長なことを訳知り顔で語っている間に、安倍政権下でどんなことが行われ、何が進められたか。集団的自衛権が閣議決定され、安保法案やカジノ法案など国民の生活に大きな影響のある問題法案が次々と強行採決。特定秘密保護法や共謀罪まで成立し、安倍首相は連日のように北朝鮮脅威を煽り続けている。そして米軍基地問題でも政府主導の“沖縄いじめ”が横行し、被爆国なのに核兵器禁止条約への著名を拒否、メディアへの圧力も強く「言論の自由度ランキング」も72位という惨憺たる状況だ。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

文春の「嫌いなコメンテーター」で堂々2位に! 田崎史郎が御用批判に対して「いずれ書く」と失笑の言い訳のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。小沢一郎東京新聞田崎史郎編集部週刊文春の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 NHKが持続化給付金疑惑をスルー、『日曜討論』で野党排除
2 吉村知事VS大村知事バトル 本当に正しいのはどっちなのか?
3 持続化給付金にさらなる疑惑もワイドショーは電通タブーで報じず
4 葵つかさが「松潤とは終わった」と
5 検察庁法案改正賛成でわかった維新と吉村洋文知事の正体!
6 持続化給付金の作業を電通の“トンネル会社”が! 749億円の税金が
7 ジャニーズに弱いワイドショーが手越祐也を批判した理由
8 安倍政権がコロナ「専門家会議」の議事録を残さないと明言する理由
9 テラハ木村花さんの死を政権批判封じに利用する政治家と安倍応援団
10 つるの剛士「安倍首相にお疲れ様を言いませんか?」の的外れ擁護
11 自民党がネトサポに他党叩きを指南
12 大村知事に杉田水脈や維新の松井・吉村が「表現の自由制限論」展開
13 河井克行前法相は東京の“緊急事態宣言解除”の直後に「逮捕許諾請求」
14 箕輪のセクハラを告発した女性が暴露したエイベックス松浦の疑惑
15 NHKのおおさか維新出演に批判殺到
16 大阪・吉村知事が支離滅裂! 大阪の感染者数が急増した途端兵庫県と合算
17 安倍首相が「日本のコロナ対策が世界をリード」と自慢するトンデモ!
18 検察が河井陣営への“安倍マネー1億5千万円”で自民党本部関係者を聴取
19 木村花さんの死の責任はSNS 以前にフジ『テラスハウス』にある!
20 吉村知事がリテラへの反論で馬脚「大阪・兵庫間の往来自粛」の真相
1官邸が黒川検事長の“賭け麻雀”を悪用、稲田検事総長に「辞職」圧力
2 持続化給付金の作業を電通の“トンネル会社”が! 749億円の税金が
3安倍政権がコロナ「専門家会議」の議事録を残さないと明言する理由
4持続化給付金にさらなる疑惑もワイドショーは電通タブーで報じず
5安倍首相が「日本のコロナ対策が世界をリード」と自慢するトンデモ!
6松本人志が「黒川検事長は新聞記者にハメられた」と陰謀論で擁護!
7安倍首相「黒川検事長の“訓告”は検事総長の判断」はやはり嘘だった
8 つるの剛士「安倍首相にお疲れ様を言いませんか?」の的外れ擁護
9黒川検事長と賭け麻雀、産経記者が書いていた黒川定年延長の擁護記事
10内閣支持率「27%」だけじゃない、安倍政権の危機を表すデータ
11吉村知事VS大村知事バトル 本当に正しいのはどっちなのか?
12河井克行前法相は東京の“緊急事態宣言解除”の直後に「逮捕許諾請求」
13田崎史郎が“黒川検事長と賭けマージャン”を正当化!
14検察が河井陣営への“安倍マネー1億5千万円”で自民党本部関係者を聴取
15テラハ木村花さんの死を政権批判封じに利用する政治家と安倍応援団
16NHKが持続化給付金疑惑をスルー、『日曜討論』で野党排除
17検察庁法改正でダダ漏れ指原莉乃の政権批判を封じたい本音
18木村花さんの死の責任はSNS 以前にフジ『テラスハウス』にある!
19箕輪のセクハラを告発した女性が暴露したエイベックス松浦の疑惑
20ジャニーズに弱いワイドショーが手越祐也を批判した理由

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄