「文春砲」に疑惑を追及された参院選候補・青山繁晴の珍発言集! 外交の専門家なのに「タックスヘイブン」の意味を知らず…

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
aoyama_160630_top.jpg
「青山繁晴の道すがらエッセイ」より


 参院選比例区に自民党から出馬した民間シンクタンク社長・青山繁晴氏に“文春砲”が放たれた。本日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、「“舛添ブーメラン”自民を直撃」と称して青山氏の経費流用などの疑惑を報じているのだ。

 青山氏は共同通信社の記者を経て「独立総合研究所」というシンクタンクを設立。おもに安全保障や外交問題のコメンテーターとして『ワイド!スクランブル』や『ビートたけしのTVタックル』(ともにテレビ朝日)などの番組に出演している。とくに関西では『たかじんNOマネー』(テレビ大阪)や夕方のニュース番組『FNNスーパーニュースアンカー』(関西テレビ)にレギュラー出演していたこともあって知名度はバツグンの人物だ。しかも、反中嫌韓を隠さない青山氏は、ネトウヨからも圧倒的な支持を誇っている。

 そして、今回の参院選出馬は、青山氏曰く「安倍総理から電話があって『参院比例区に出てもらいたい』と」直接口説かれたのだという。

 そんな青山氏に浮上したのは、共同通信時代、1996年にペルーで起こった日本大使公邸人質事件の際に、4カ月の滞在期間のあいだに約1500万円の経費を使い、少なくともそのうち450万円に乗馬クラブの代金など私的流用の疑いがあるというもの。当時、社内でもこれは問題化し、青山氏は共同通信社を退社。450万円は退職金で相殺したのだという。

 他にも、「文春」は家族旅行でハイヤーを私的流用したという舛添ばりの疑惑、そして記者時代の“業績詐称疑惑”についても徹底追及している。

 青山氏は、参院選の選挙ビラで記者時代の“武勇伝”として〈「昭和天皇の吐血」など歴史的スクープ連発〉と謳っているというが、「文春」の取材に応じた当時宮内庁を取材していた記者は「陛下のご病状を巡っては、朝日新聞と日本テレビが頭一つ抜けていた」「日本テレビの第一報は、“歴史的スクープ”」と当時の報道状況を語り、「青山氏の報道は全く印象に残っていません」と証言。また、青山氏と同じく元共同通信記者のジャーナリスト・青木理氏も「共同の社内で、特ダネ記者として青山氏の名前を聞いたことがありません」と言い、件のペルー人質事件についても「社内で評価されていたのは、ゲリラと交渉し、公邸内の取材を実現させたカメラマン」と語っている。

 さらに当時の同僚記者は、ペルー人質事件のとき青山氏の記事は“独自ネタ”を飛ばしていたが、「○○筋によると」という情報源をぼかした話ばかりで、他社が追いかけても「一切ウラが取れない」ものだったという。そして、この記者は「そのため、彼についたあだ名は『文豪』(笑)」と、青山氏の当時の社内での評判を紹介している。

 調子に乗って参院選に出たばっかりに、とんだ過去を暴かれた形だが、当の青山氏は「文春」の記事を真っ向から否定しており、ブログに〈すでに法的手続きを開始した。民事のみならず刑事も含めて告発し、徹底的に戦っていく〉と記述。〈週刊文春に、嫉妬と嘘で作りあげた「情報」を提供した人物も、およその見当は付いている〉と息巻いている。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

「文春砲」に疑惑を追及された参院選候補・青山繁晴の珍発言集! 外交の専門家なのに「タックスヘイブン」の意味を知らず…のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。安倍晋三編集部自民党の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 「東京でコロナ感染224人」は本当に検査を増やしたせいだけなのか
2 東京女子医大がボーナスゼロで400人の看護師が退職希望も、安倍政権は
3 「桜を見る会」で昭恵夫人、菅官房長官と写真の“大物半グレ”が逮捕
4 森友公文書改ざんで安倍首相を守った太田充主計局長が財務省トップに
5 葵つかさが「松潤とは終わった」と
6 東京の感染者は7月1日から100人超、発表67人を139人に修正
7 GoToキャンペーンは、 “影の総理”今井補佐官と菊池桃子の夫が経産省の利権に
8 小池百合子が当選後、コロナ対応担う都立病院の合理化計画
9 河井克行の買収に安倍事務所が関与の新証言!現金渡した相手を首相秘書が訪問
10 安倍政権がコロナ増税の動き! 新会議に震災で復興税導入を主張した経済学者
11 マツコがいじめ、弱者叩きの構造を喝破
12 小池百合子都知事が東京アラート解除のため陽性者数を操作していた疑惑
13 大谷医師が明かしたネトウヨの電凸攻撃!「反日」と怒鳴り込まれたことも
14 香港問題で安倍首相と自民党の二枚舌
15 嵐の暴露本出版!メンバーの不仲話も
16 アパホテルのトンデモ極右思想の正体
17 『クロ現』降板の国谷裕子が圧力を語る
18 年金積立金が1~3月期で18兆円マイナス! 国民の年金を溶かした安倍政権の責任
19 吉村洋文知事がコロナワクチン開発でもペテン手口!
20 河井事件でバービーが「安倍首相の名前で金を受け取らせたのは圧力」
1東京の感染者は7月1日から100人超、発表67人を139人に修正
2 年金積立金が1~3月期で18兆円マイナス! 国民の年金を溶かした安倍政権の責任
3小池百合子都知事が東京アラート解除のため陽性者数を操作していた疑惑
4小池百合子が当選後、コロナ対応担う都立病院の合理化計画
5森友公文書改ざんで安倍首相を守った太田充主計局長が財務省トップに
6GoToキャンペーンは、 “影の総理”今井補佐官と菊池桃子の夫が経産省の利権に
7大谷医師が明かしたネトウヨの電凸攻撃!「反日」と怒鳴り込まれたことも
8 河井克行の買収に安倍事務所が関与の新証言!現金渡した相手を首相秘書が訪問
9「専門家会議廃止」の裏に緊急事態宣言の解除をめぐる安倍官邸と専門家の対立
10 安倍政権がコロナ増税の動き! 新会議に震災で復興税導入を主張した経済学者
11東京都の感染者100人超で小池知事、加藤厚労相、安倍首相の仰天言動
12吉村洋文知事がコロナワクチン開発でもペテン手口!
13東京女子医大がボーナスゼロで400人の看護師が退職希望も、安倍政権は
14安倍首相がイージス・アショア停止を悪用して「敵基地攻撃能力」保有へ
15「桜を見る会」で昭恵夫人、菅官房長官と写真の“大物半グレ”が逮捕
16河井事件でバービーが「安倍首相の名前で金を受け取らせたのは圧力」
17小池百合子、小野泰輔の“ヘイト”に津田大介が切り込んだ
18「東京でコロナ感染224人」は本当に検査を増やしたせいだけなのか
19香港問題で安倍首相と自民党の二枚舌
20『テラスハウス』木村花さんへの「やらせ指示」はやはりあった!

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄