IR汚職事件がどんどん拡大! 12人リストに続き安倍首相の実弟・岸信夫議員と贈賄容疑者のツーショット写真も

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IR汚職事件がどんどん拡大! 12人リストに続き安倍首相の実弟・岸信夫議員と贈賄疑惑カジノ業者のツーショット写真もの画像1
岸信夫公式HPより


 自民党衆院議員の秋元司容疑者(25日に離党)が中国企業「500ドットコム」から賄賂を受け取った容疑で、東京地検特捜部に逮捕されたIR汚職事件はその後、拡大の一途をたどっている。

 職務権限のあった安倍政権内の政治家では、安倍首相直系で、当時、内閣府政務官だった白須賀貴樹衆院議員や秋元議員と同じ二階派の勝沼栄明前衆院議員の事務所にも家宅捜索が入った。

 また、贈賄容疑で逮捕された500ドットコム顧問の紺野昌彦容疑者が日本維新の会の室井邦彦参院議員(衆院1期、参院3期)の息子であることもわかった。

「紺野容疑者は、室井議員と結婚相手ではない女性との間に生まれた子で名字は違いますが、認知をしているようです。父親譲りでしょうか、政治が好きで、自民党議員の秘書のような仕事もしていました。室井議員の関与はまだ出てきていませんが、この事件には維新ルートがあるのではないか、という見方も強まっています」(大手紙社会部記者)

 さらに、自民党では、昨日、本サイトで報じたように、「500ドットコム」から接待を受けた政治家12人リストも出回っている。

「贈賄容疑で逮捕された500ドットコム顧問の紺野容疑者が政界担当として、接待を繰り広げており、このリストのメンバーは都心の高級ホテル『ザ・キャピトルホテル東急』のパーティーに招かれた政治家たちのようです」

 裏が完全に取れているわけではないので匿名にするが、安倍首相の出身派閥である細田派所属の議員が白須賀議員を含め4人、岸田派の議員が5人、竹下派2人、石破派1名人。閣僚経験者も1人いるが、基本的には当選3回の議員が中心だ。しかも、カジノ疑惑の本丸と言われる二階派は1人もいないし、カジノ利権の中心とされる菅義偉官房長官に近い議員もいない。大手紙の社会部デスクが解説する。

「このリストは氷山の一角。このパーティの取りまとめ役が岸田派の議員だったため、岸田派が多くなっているということでしょう。しかも、『500ドットコム』の紺野容疑者をはじめ中国カジノ企業は北海道や沖縄のような“第2グループ”の候補地を狙い、中堅議員に狙いを定めて働きかけを強めていたからね。紺野容疑者との直接的な関係では、大物議員は表に出てこないだろう」

 だが、このリストとは別に、安倍首相に極めて近い大物議員と逮捕された紺野容疑者の関係も浮かび上がっている。

 紺野容疑者はインスタグラムにこうした癒着政治家との会合、面談を度々アップしていた。2019年6月20日に、〈内閣府大臣政務官の白須賀先生と。〉というツーショットや、2019年2月6日に〈内閣府大臣政務官の白須賀先生と上場企業の役員メンバーで新年会〉の会食写真を、投稿しているし、同月17日には〈東京に着いて議員会館で副大臣や政務官の先生方と打ち合わせ☆〉などと報告している。

 そんななか、やはり2019年2月6日のインスタグラムに、あの安倍首相の実弟である岸信夫衆院議員とのツーショットをアップしていたのだ。写真には〈安倍首相の実弟の岸信夫衆議院議員と。とてもお話ししやすい方でした。〉というコメントも添えられていた。
 
“実弟が贈賄で逮捕されたブローカーと癒着していた”となれば、安倍首相もただではすまないだろう。しかも、カジノ疑惑をめぐっては、本サイトで再三指摘しているように、二階幹事長と菅官房長官が本丸だとの見方も根強く流れている。

「二階幹事長については、今回の秋元議員の動きと繋がっているとの見方が根強く、検察が最終的にターゲットにしているのではないかと言われている。また、菅官房長官については『500ドットコム』との関係は出てきていないが、地元・横浜がカジノ誘致をほぼ確実視されていますからね。横浜をめぐっては、京急と米大手カジノ企業『ラスベガス・サンズ』が参入に名前が上がっており、菅官房長官も様々な利権の噂がささやかれている。今回の逮捕を受けて、菅官房長官が会見で『(政治家とカジノ)事業者との接触が一概に禁止されるものではない』と語ったことに、自分やグループ議員の問題発覚を恐れて、予防線を張ったんじゃないかとの声もきこえてくる」

 10年ぶりとなる政界捜査は、政権中枢へと伸びるのか。本サイトも引き続き情報が入り次第、お伝えしていくつもりだ。

最終更新:2019.12.26 08:20

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