首里城炎上でヘイトデマ垂れ流すネトウヨの歴史への無知 安倍首相は沖縄県民の心情に寄り添う姿勢なし

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安倍首相の首里城火災への反応は、仏・ノートルダム火災のときと大きな差が

 琉球・沖縄のシンボルであり、心の拠り所である首里城。その炎上にかこつけて、「反日外国人のしわざ」「左翼ばかり入れてるから放火されるんだよ」などとデマと二重のヘイトをぶちまけるネトウヨたちは、あまりに醜悪としか言いようがない。

 さらに気になるのは安倍首相の対応だ。

 安倍首相は、表向きには「政府として責任をもって全力で再建に取り組むことを約束したい」などと述べたが、それだけで沖縄県民の心情を思いやるような言葉はまったくなかった。Twitterでもいまのところ、首里城焼失について特別なメッセージは発信していない。今年4月にフランス・パリのノートルダム大聖堂が火災に遭った際、安倍首相は即座に「パリの象徴であり、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産として世界中に愛されているノートルダム大聖堂が炎に包まれるのを見て、大変な衝撃を受け、深く心を痛めている」というお見舞いメッセージをマクロン大統領に送っていた。この温度差はいったい、なんなのか。

 米軍基地問題で“沖縄いじめ”を続けていることや、琉球王国を併合した明治政府をことあるごとに礼賛していることを考えれば、今回の首里城炎上についても、沖縄に寄り添う気持ちがあるのか疑問が生じて当然だろう。

 いずれにしても、首里城の炎上をダシにつかったヘイトデマは論外だ。そして政府には、表面上ではなく、本気で首里城の再建にとりくんでもらいたい。

最終更新:2019.11.01 10:54

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