年末特別企画 リテラの2017年振り返り

SMAP独立、松本潤と葵つかさ、二宮和也暴言、手越金塊騒動…ジャニーズ“終わりの始まり”の1年

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【その4】 NEWS手越裕也の金塊強奪犯との交遊疑惑もジャニーズタブーで不問に

 毎年、さまざまな不祥事、スキャンダルを引き起こしているジャニーズタレントだが、今年、一番ダークな空気をただよわせたのが、NEWS手越裕也の金塊騒動だった。
“金塊”とは、2016 年7月福岡市博多区で白昼堂々、警察を装った男が約7億5000万円もの金塊を強奪した事件だが、逮捕された一人の容疑者が2011年にアップしたフェイスブックに手越の写真をアップしていたことが、今年5月、ネットで大きな話題になったのだ。
 クラブと思しき場所で、両隣をヒゲで恰幅のいいスーツ姿の男たちに囲まれて、舌を出しながらVサインをする手越。
 これに対し、SNSは炎上、その関係を心配する声で溢れた。社会的にも大きな事件である巨額金塊強奪の容疑者と、ジャニーズアイドルの手越が、どんな関係にあるのか注目されたのだ。
 しかしマスコミ、とくにテレビでは金塊強奪の容疑者と手越の交友関係を取材するどころか、この写真の存在さえも報じることはなかった。この一件に関してはジャニーズ事務所が朝日新聞の取材に応じ、写真の人物が手越本人だったことを認め、「本人も、軽率だったと反省している」との異例のコメントを出していたのに、である。
 もちろんその理由はマスコミのジャニーズタブーによるものだ。しかも手越といえば、メリー喜多川副社長から寵愛を受ける大のお気に入り。その結果、手越に対する一切お咎めはなかったのだ。もちろん『世界の果てまでイッテQ!』など、テレビのレギュラーもそのまま続けている
 ところが、唖然としたのはその後の手越の言動だ。6月に行われたNEWSツアーファイナル公演で、「この数週間、珍しく、かなりどん底に落ちました」と号泣したのだ。芸能マスコミを一切だまらせ、仕事もそのまま、釈明会見さえ開いていないのに「どん底」などとよくいえたものである。以前、『イッテQ』で手越と共演していたベッキーは、たかが不倫で降板させられたままになってるんですけど。

【その5】
嵐・二宮が言論弾圧発言! 強者にこびるタレントが生き残るジャニーズ

 今年は、紅白司会をつとめた二宮和也がとんでもない思想を持っていることが明らかになった。もともとアカデミー賞授賞式で、「メリーさんとジャニーさんに感謝」と語るなど、権力者にしっぽを振る体質はささやかれていたが、その後もリテラでしか報じられなかった話だが、集英社のファッション誌「MORE」2017年4月号の連載「it(一途)」でこんな仰天発言をしていたのだ。
「今は、誰もがいくらでも無制限に発言できる場がある。(略)でもさ、本来は情報とか感情って、安易に言葉にしてたれ流していいものだとは思えない。そういう場では発言の制限回数があるべきじゃないのかなって、最近あらためて思う」
 ネットの発言に制限回数を設定しろ? まるで自民党の右翼議員か安倍応援団みたいな言論弾圧発言だが、連載100回目にあたるこの回、二宮はまずSMAP解散の話題を取り上げ、こんなことを語っていた。
「たとえば、昨年、SMAPさんが解散することになった時、悲しむ人、嘆く人たちがたくさんいたのはわかるんだ。つらい気持ちはすごくすごくわかる。でも、解散が一概に不幸なこと、さも悪いことのように言われ続けるのはいやだなって思った。それでもまずはSMAPさんがこれまで残してきた素晴らしい作品に敬意を払って、送り出すことも……って」
 ようするに、SMAP 解散騒動で、ファンから「やめないで」コールやジャニーズ批判が殺到したことにダメ出しをして、それがさらにエスカレートし、ファンの感情ダダ漏れの発言を制限しろ、という前述の主張に発展していったのだ。
 なんという性格の悪さ。しかし、ジャニーズでは、こういう輩が出世し、重用される。
 たとえば、滝沢秀明もそうだ。実はタッキーも昨年、「週刊文春」の直撃に同様の発言を口にしていた。「事務所に感謝するのは当たり前。それをわからなかったらアホでしょう」
 そして今年になり、タッキー&翼が活動休止となったが、その背景にも、事務所に忠誠を誓う滝沢に対し、同じ中学出身の中居を日頃から慕っている今井が切られたのではないか、との見方も広がっている。

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