安倍政権にまた人質見殺しの新事実が…相次ぐ失態暴露に公安が口封じ逮捕の動き?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
abe_01_150122.jpg
首相官邸ホームページより


「イスラム国」人質殺害事件での日本の対応について、国会では連日、野党から追及が行われている。しかし、安倍晋三首相は問題となっている中東訪問時のスピーチに関しても「言葉が不適切だったとは考えていない」などと正当性を主張するばかり。肝心の交渉については、「(政府は)もっとも効果的な方法を考えた」(菅義偉官房長官)と言い張るが、その詳細は「具体的な内容は避けたい」(岸田文雄外相)の一点張り。

 それも当然だろう。官邸は湯川遥菜さんと後藤健二さんを救うための方策など何も講じていなかったのだから、具体的内容などいえるわけがない。

 実際、昨日2月7日放送の『報道特集』(TBS系)でも唖然とさせられるような新事実があきらかになった。それは、湯川さんと後藤さんの殺害予告動画が公開された1月20日以降、日本政府がイスラム国へ送った日本語の「音声メッセージ」の存在だ。

 音声メッセージの送り主は、「実在するシリア臨時代理大使」。音声の長さは25秒。その内容は、以下の通りだ。

「私、○○○(番組では○の部分は音声を伏せている)は日本政府の代表である。日本政府は日本人2名の無事な生還について真剣である。当該2名のフルネームと生年月日はそれぞれ、湯川遥菜1972年○○○○、後藤健二1967年○○○○である」

 2人の映像がアップされた後に政府がこんな初歩的なメッセージを、しかも日本語で送るなんてことがありうるのかと思うのだが、この音声メッセージはどうも本物らしい。

 今回、音声メッセージを公開したのは、イスラム国とパイプをもつイスラム法学者の中田考氏。中田氏に音声メッセージを送ってきた人物は、イスラム国の司令官であるウマル・グラバー氏だ。ウマル氏は上級幹部と話ができ、バグダディ容疑者とも何度か会っているという重要人物。昨年9月、中田氏はウマル氏から拘束されていた湯川さんに対するイスラム国の裁判で通訳を依頼され、ジャーナリストの常岡浩介氏とともにイスラム国の支配地域に赴いたが、空爆の開始により湯川さんとは対面できずに帰国。10月にはイスラム国の関係先として公安から家宅捜査を受けたことで、湯川さん解放のために再びシリアへ渡航することもできなくなった。そしてウマル氏との接触をおさえざるを得なかった。しかし、1月20日の殺害予告動画公開を受け、中田氏は再びウマル氏と連絡するようになったという。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること 角川SSC新書

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

安倍政権にまた人質見殺しの新事実が…相次ぐ失態暴露に公安が口封じ逮捕の動き?のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。イスラム国人質事件中田考公安報道特集田部祥太の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 特措法・感染症法の改正案が酷い 嘘の申告した感染者には懲役も
2 読売新聞「菅首相が疲労」報道は安倍政権末期にもあった官邸の作戦
3 ノーベル賞・本庶教授が「PCR検査の大幅な拡充」訴えるも厚労省は…
4 菅首相が「明るい話聞いた」相手は「コロナはインフル並み」が持論
5 葵つかさが「松潤とは終わった」と
6 もはや権力の「中の人」…御用ジャーナリスト5位〜2位、大賞を発表
7 麻生太郎が愛人の店に2360万円
8 菅首相のポンコツが止まらない!「変異種」を忘れ、患者を「お客さん」
9 菅首相ポンコツ会見で「国民皆保険の見直し」というグロテスクな本音ポロリ
10 櫻井よしこ、西岡力、文春…朝日・慰安婦報道叩きのデタラメが次々露呈
11 安倍政権でも菅政権でも権力大好き! 御用ジャーナリスト大賞10位〜6位
12 菅首相「コロナ会食」に今度は田崎史郎が参加! 読売・日テレ幹部も…
13 吉村知事のずさんな政策決定と責任転嫁の手口を“8割おじさん”西浦教授が暴露
14 昭恵夫人が安倍首相の危険な本質を暴露
15 田崎とケントに自民党からカネが!
16 小倉優香の番組中「辞めさせてください」の本当の理由は番組のセクハラ
17 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
18 大統領選不正デマを拡散した日本のトランプ応援団の妄言総まくり!
19 大阪に看護師不足は維新のせい!橋下徹は看護師の給料を「バカ高い」と攻撃
20 菅首相 緊急事態宣言の記者会見で露呈したヤバさ!結婚式みたいなセリフが
1菅首相が官房機密費87億円を自分に支出 総裁選出馬前日に9000万円
2菅首相のポンコツが止まらない!「変異種」を忘れ、患者を「お客さん」
3もはや権力の「中の人」…御用ジャーナリスト5位〜2位、大賞を発表
4ノーベル賞・本庶教授が「PCR検査の大幅な拡充」訴えるも厚労省は…
5感染者560人! 吉村知事の「感染拡大が抑えられている」に非難殺到
6菅首相ポンコツ会見で「国民皆保険の見直し」というグロテスクな本音ポロリ
7吉村知事のずさんな政策決定と責任転嫁の手口を“8割おじさん”西浦教授が暴露
8菅義偉首相の言い訳がホラー「専門家が年末年始に感染者が少なくなると」
9安倍政権でも菅政権でも権力大好き! 御用ジャーナリスト大賞10位〜6位
10特措法・感染症法の改正案が酷い 嘘の申告した感染者には懲役も
11菅首相 緊急事態宣言の記者会見で露呈したヤバさ!結婚式みたいなセリフが
12 読売新聞「菅首相が疲労」報道は安倍政権末期にもあった官邸の作戦
13 菅首相が「明るい話聞いた」相手は「コロナはインフル並み」が持論

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄