マスゴミ(マスコミ)に関する話題……本と雑誌のニュースサイト/リテラ
高畑裕太事件で文春、セブン、フライデーが被害女性に“セカンドレイプ”的報道! 合意匂わせ知人男性を暴力団と…

YouTube「ANNnewsCH」より
急転直下、不起訴処分となった高畑裕太事件。ワイドショーの過熱報道はようやく落ち着いた感じだが、本サイトが懸念していたのは、週刊誌がどう出るか、ということだった。
もちろん、週刊誌というメディアの性格上、事件の裏側を探り、記事にするのは当然の行動である。しかし、今回は一般女性が被害者の「強姦」事件であり、下手に動けば、被害者を晒し者にし、セカンドレイプのような事態を引き起こす。最近の週刊誌は、大手芸能事務所や大物政治家には弱いが、そのぶん、相手が反論のできない一般人となると書きたい放題となる傾向があり、今回の事件でもその可能性はかなり高いのではないか、そう危惧していたのだ。
そして、不安はやはり的中した。先週末から今週にかけて、強姦被害を否定し、被害者女性のプライバシー暴きを行う週刊誌が次々と出てきたのだ。
その先陣を切ったのが「女性セブン」(小学館)9月29日・10月6日合併号だった。
同誌が悪質なのはまず、被害者女性の素性や容姿をかなり詳細に描いたことだ。2次被害を防ぐため引用は避けるが、職歴や結婚歴、身長や髪型、住居を匂わす情報などを掲載し、周囲の人間なら容易に特定できるような状況をつくり出してしまった。
一方、年齢についても「差別」意識が丸出し。知人の間で冗談として言われていたという「49歳」という虚偽の年齢をタイトルにデカデカと打ち、「こんな年齢の女性と」とでも言いたげな、差別的な煽りを繰り広げた。
これだけでも、女性誌とは思えない配慮のなさだが、「女性セブン」は犯行についても、合意の可能性があることをこう匂わせている。
〈実際、隣の部屋に宿泊した撮影スタッフは、『裕太の部屋から争う物音はまったくしなかった』と話している。
本誌記者もホテルに宿泊したが、壁は決して厚いとはいえず、隣の部屋のテレビの音が聞こえるほどだった〉(「女性セブン」より引用)
さらには、被害者女性が事件のすぐ後にパーティに出席していたという情報をもち出し、「それほどショックを受けていないのかなぁと思いました」などというパーティの出席者のコメントまで紹介した。
一方、「フライデー」(講談社)9月30日・10月7日合併号は、被害者女性が相談し、110番通報をした知人男性の素性を暴いた。
「裕太が警察に連行される直前、ホテルにAさんの関係者だという強面の男が怒鳴りこんできたそうです。(略)男は『大変なことをしてくれたな』と罵声を浴びせていた。とてもカタギの人間には見えなかったそうです」
「フライデー」はこんなコメントを掲載した後、この知人男性が暴力団関係者と断定する。
〈X氏は地元では「指定暴力団の関係者」として知られた存在であり、本誌が調査したところ、X氏は金融機関のデータベースでは暴力団関係者と認定されていた。〉
そして、この男性が示談交渉を仕切っていたとして、あたかも今回の事件が“美人局”であるかのようにミスリードするのだ。
トドメは今日発売の「週刊文春」(文藝春秋)9月29日号だ。「文春」は「セブン」以上に、女性のプロフィールを詳述した上、高畑の供述内容をもとに、行為に至るまでの一部始終を記事にしたのだ。
やはり、二次被害を避けるために引用はしないが、同誌によると、高畑が被害者女性を電話で部屋に呼び出したという報道は事実でなく、フロントまで行って彼女を部屋に呼び込もうとし、一緒にエレベーターに乗って部屋まで行ったのだという。
性行為についても、キスからセックスまで、高畑の供述に基づいたディテールをこれでもかとばかりに詳しく描き、被害者女性が“必ずしも拒否していたわけではない”という印象を強く与えている。一応、被害者女性の「高畑は手足をおさえつける等の暴行を加え、『黙れ、言うことを聞け』と脅された。さらには『警察に言うなよ』と口止めもされた」という主張も書いているが、その何倍もの分量で、強姦を否定する高畑が、彼女の積極性を供述した内容をそのまま紹介している。
さらに、「文春」は「フライデー」が報じた、知人男性についてももっと詳しいプロフィールを暴いていた。東京に本部を構える暴力団に所属していた元組長だったこと、そして2度の逮捕歴。そのうえで、この人物が「500万円」「1千万円」といった示談金の金額を口にし、最終的に高畑サイドは被害者女性に「1500万円」を支払ったと書くのだ。
本サイトは率直に言って、これらの報道は明らかにやりすぎだと考えている。たしかに、高畑裕太が被害者の告訴なしに立件できる「強姦致傷」という非親告罪で逮捕されたにもかかわらず、被害者との間で示談が成立して、釈放されたことは不可解だ。冤罪の可能性はゼロではないし、ある程度の事実解明も必要だろう。
しかし、そのために、女性を特定できるようなプロフィールを暴き、セックスのディテールまで書く必要があるのか。これは明らかに“セカンドレイプ”だろう。
しかも、その内容はミスリードに満ちている。はっきりさせておくが、女性は性行為に合意などしていない。高畑に押し切られて部屋にいっしょに行ったのは事実のようだが、高畑の誘いには最初から一貫して拒否の言葉を言い続けていた(これは高畑も認めている)。そのあとも、立場上、騒ぎになるのを恐れて大声をあげたりしなかっただけで、高畑に強引に迫られ、性行為をさせられた可能性が高い。それを、強い拒否がなかったことをもって合意があったかのように主張する高畑の言い分は、完全に男の身勝手な理屈である。
また、これらの週刊誌は、この知人男性が「暴力団関係者」で示談でも中心的役割をしたと、まるで、この人物が金を脅し取ったかのような印象を垂れ流しているが、これも完全にミスリードだ。
この知人男性はたしかに以前、暴力団に所属していたが、いまは足を洗っており、カタギだとされている。しかも、この男性は女性から相談を受けて、すぐに警察に通報している。もし、金を脅し取るつもりならば、そんなことはしないだろう。この男性は、単に女性から「レイプされた」と相談を受け、激昂して警察に通報しただけなのだ。
男性が高畑の出演する映画スタッフらを脅していたというのも、捜査員が側にいた場所でのことで、単に怒って怒鳴っていたと考えるべきだろう。女性側の示談金交渉も、もちろんこの男性でなく、弁護士が行っている。それを“美人局”のように書くのは、どう考えてもおかしい。
そして、一連の週刊誌報道には、もうひとつ気になることがある。それは、これら記事の情報の一部が、群馬県警から出ていることだ。「フライデー」が知人男性を暴力団関係者としたのも、群馬県警からの情報である可能性が高いし、「週刊文春」が書いた高畑の供述のディテールは、群馬県警から供述調書を入手しなければ書けないものだ。どう考えても、群馬県警が積極的に情報を出しているとしか思えない。
実は、この背後には、群馬県警による自分たちの“失態隠し”の意図があるのではないか、と言われている。
そもそも、今回の事件は、容疑者が有名人だったことに色めき立った群馬県警が、強引に「強姦致傷」に事件を大きくしてしまった可能性が高い。
「今回の事件はもちろん、女性が告訴していれば“強姦罪”は成立する可能性が高い案件でした。しかし、非親告罪である“強姦致傷”とするのはかなり無理があった。女性の側も右手の手首や親指を打撲したと言ったのも、単に“強姦”についての供述の流れで出てきただけで、“致傷”を訴えたわけではなかった。それを、有名人を絶対に逮捕したいと考えた群馬県警が、非親告罪の“強姦致傷”に無理やり誘導していったようなんです」(群馬県警担当記者)
さらに群馬県警は高畑が女性を計画的に電話で呼び出し、部屋に引きずり込んだなど、嘘の情報をマスコミにリークして、どんどん騒動を大きくしていった。
「とにかく、こういう有名人がらみの事件はめったに起きないので、群馬県警は大はしゃぎ。聞いてもないのに、どんどん情報を漏らしていました」(前出・群馬県警担当記者)
ところが、フタを開けてみたら、事件は“強姦罪”は成立するものの、“強姦致傷罪”が成立するようなものではないことが判明した。しかも、示談が成立し、検察も強姦致傷で公判を維持するのは不可能と判断。不起訴処分という結論を下した。これは、群馬県警の明らかな勇み足であり、捜査ミスだった。
そこで、群馬県警は、自分たちの責任を追及されないよう、知人男性が暴力団関係者であることなどを週刊誌にリークして、あたかも「この男性のせいで捜査が頓挫した」かのような情報操作を行おうとしたのではないか、というのだ。
事実、「文春」にはこの知人男性が「事件解決のネック」であったとの記述がある。つまり、この男性の存在によって不起訴が決定づけられたかのように誘導することで、群馬県警が自分たちの責任を逃れようとした可能性は高い。
改めて強調しておくが、今回の事件は女性側になんの落ち度もない、完全な被害者だ。知人男性の素性は事件とは無関係だし、仮に高額の示談金を要求したとしても、行為によって受けた傷や、高畑は有名人であること、その後に騒動に巻き込まれ好奇の目にさらされることを考えれば、当然のことだ。
それを、自分たちの責任逃れのために被害者側に問題があったような情報をリークする警察と、それに丸乗りする週刊誌。これではいくら取材しても、被害者のプライバシーを暴くだけで、事件の最大の問題にはたどりつけないだろう。
(伊勢崎馨)
最終更新:2017.11.24 07:01
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