年末特別企画 リテラの2017年振り返り

SMAP独立、松本潤と葵つかさ、二宮和也暴言、手越金塊騒動…ジャニーズ“終わりの始まり”の1年

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ジャニーズの暗部を抉り出したのは元SMAP独立騒動…


 年末年始、相変わらずテレビを席巻しているジャニーズタレントたち。大晦日の“国民番組“紅白では嵐の二宮和也が司会をつとめ、その後はカウントダウンコンサート。元旦には『さんタク【明石家さんま×木村拓哉】』(フジテレビ)、『元日はTOKIO×嵐 ウルトラマンDASH』(日本テレビ)などの大型特番も組まれている。

 しかし、こうした表向きの活躍の一方で、今年はジャニーズ支配の根幹が大きく揺らいだ年でもあった。元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が独立、さらには、これまでなら考えられない事件、熱愛、報道も相次いだ。
 ジャニーズ事務所は今年も自分たちにとって都合の悪い報道はすべて圧力で封じ込め、テレビ局やスポーツ紙もあいかわらず御用ぶりをさらけだしたが、一方で、こうした情報はネットでじわじわと広がり、もはや隠しおおせることは不可能になってきた。
 まさに“ジャニーズ終わりの始まり”になるそうな2017年年末。ジャニーズカウントダウンにあわせて、マスコミが報じ込めたスキャンダル&事件簿を振り返ってみよう。

【その1】
SMAPの4人に女性スキャンダル次々、ジャニーズ事務所の仕掛け説も

 2016年12月31日に解散したSMAPだが、2017年前半は、キムタクを除くメンバーたちの熱愛や結婚、そしてスキャンダル報道が相次いだ。1月には草なぎ剛が交際女性について“周囲に結婚の報告をした”と報じられ、3月には中居正広とダンサーの武田舞香の同棲報道が報道された。しかも、スクープしたのはジャニーズ御用雑誌「女性セブン」(小学館)。えげつない、いやがらせ報道だったが、しかし4月、さらなる衝撃的報道がなされる。「週刊文春」(文藝春秋)が香取慎吾の“隠し子疑惑”を報じたのだ。香取は以前から子どもがいるという“都市伝説”が存在はしていたが、「週刊文春」も、SMAP解散騒動でジャニーズ事務所と太い情報ルートを確立しており、これもジャニーズサイドからの情報だった可能性が濃厚だ。
 この隠し子報道に対し香取本人は完全否定で真相は藪の中だが、一方の中居に関しては事務所に残留した10月になって同棲をスクープした「セブン」で破局が報道された。
しかし、こうした嫌がらせにもかかわらず、4人の人気はまったく衰えることなく、香取、草なぎ、稲垣の3人は飯島マネージャーとともに敢然と独立。むしろ圧力をかいくぐって、新しい魅力をアピールすることに成功している。

【その2】 キムタクがタブーを破り必死のイメージアップ作戦も不発、逆効果に

 一方で “裏切り者”のイメージが定着した木村拓哉は、人気低迷に歯止めがかからなかった。3月発売の「週刊文春」アンケート調査で“嫌いなジャニーズ”の堂々1位になってしまったほどだ。
 そのためか、今年中盤からはジャニーズ事務所をあげて木村のイメージアップ大作戦が展開された。『徹子の部屋』(テレビ朝日)『情報ライブ!ミヤネ屋』(読売テレビ)『報道ステーション』(テレビ朝日)など、これまで出演を控えていた情報番組、バラエティに出まくり、いままで一切共演をしたことにない元同級生・マツコ・デラックスの『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日)にもゲスト出演。このときははじめて娘についても言及した。
 しかし、こうした涙ぐましい努力にもかかわらず、キムタクのイメージは一向に回復しなかった。映画『無限の住人』も観客が入らず、大惨敗。
 その後も、5月には2018年公開映画『検察側の罪人』でこれまた“タブー”とされていた嵐の二宮和也と初共演を発表。12月には「フライデー」(講談社)の直撃インタビューに応じるなど、キャンペーンは続いているが、相変わらず低迷はつづいている。
 しかも、キムタクの悪いイメージに拍車をかけているのが妻の工藤静香だ。家族トークなどで援護射撃をこころみた静香だったが、独立3人の出演した『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)に合わせるようにインスタに「イラッと来る事、信じられな~~い!何て思う事、色々ありますが」と投稿したことで3人をディスっていると炎上。ちなみに、「週刊文春」年末アンケート企画“嫌いな夫婦”では、2位の藤原紀香・片岡愛之助を引き離す形で、キムタクと工藤がぶっちぎり1位を飾っている。

【その3】
嵐・松本潤の二股交際の相手・葵つかさに向けられたひどすぎる中傷攻撃

 昨年末に「週刊文春」に報じられた松本潤の二股交際と、葵つかさへの鬼畜言動。その衝撃は今年に入ってから様々なハレーションを起こした。もちろんワイドショーをはじめとする芸能マスコミはこれを黙殺したが、しかしネットでは、井上真央という長年の恋人がいながら、葵つかさを性奴隷のようにあつかった松潤ではなく、なぜか葵へのバッシングが起こり、“売名”など容赦ない攻撃を開始したのだ。
 そのため葵のサイン会は中止に追い込まれ、ツイッターアカウントは消去、引退の危機にまで追い詰められた。
 たしかに、大物アイドルや俳優の熱愛や不倫報道では、本人が売名のため話をしているのに、「友人の証言」などとするケースが多いが、葵の場合は本当に周辺の証言に基づいて、「週刊文春」が直撃したものだった。また、「FRIDAY」(講談社)17年1月27日号に、葵のヘアヌードが掲載され、表紙に「松潤の相手 葵つかさ「衝撃ヌード」というキャッチコピーが飾られていたことが、「商売にしている」と批判を受けたが、これも「FRIDAY」が勝手にやったものだったことが判明している。
 その後、葵は「週刊文春」17年5月4日・11日号で記者からの直撃を受け、「松本潤とは別れました」と破局を明言した。松本から「性の道具」扱いを受けた上、松本ファンからさらにひどい誹謗中傷攻撃を受けた葵は今、どういう心境でいるのだろうか。

【その4】 NEWS手越裕也の金塊強奪犯との交遊疑惑もジャニーズタブーで不問に

 毎年、さまざまな不祥事、スキャンダルを引き起こしているジャニーズタレントだが、今年、一番ダークな空気をただよわせたのが、NEWS手越裕也の金塊騒動だった。
“金塊”とは、2016 年7月福岡市博多区で白昼堂々、警察を装った男が約7億5000万円もの金塊を強奪した事件だが、逮捕された一人の容疑者が2011年にアップしたフェイスブックに手越の写真をアップしていたことが、今年5月、ネットで大きな話題になったのだ。
 クラブと思しき場所で、両隣をヒゲで恰幅のいいスーツ姿の男たちに囲まれて、舌を出しながらVサインをする手越。
 これに対し、SNSは炎上、その関係を心配する声で溢れた。社会的にも大きな事件である巨額金塊強奪の容疑者と、ジャニーズアイドルの手越が、どんな関係にあるのか注目されたのだ。
 しかしマスコミ、とくにテレビでは金塊強奪の容疑者と手越の交友関係を取材するどころか、この写真の存在さえも報じることはなかった。この一件に関してはジャニーズ事務所が朝日新聞の取材に応じ、写真の人物が手越本人だったことを認め、「本人も、軽率だったと反省している」との異例のコメントを出していたのに、である。
 もちろんその理由はマスコミのジャニーズタブーによるものだ。しかも手越といえば、メリー喜多川副社長から寵愛を受ける大のお気に入り。その結果、手越に対する一切お咎めはなかったのだ。もちろん『世界の果てまでイッテQ!』など、テレビのレギュラーもそのまま続けている
 ところが、唖然としたのはその後の手越の言動だ。6月に行われたNEWSツアーファイナル公演で、「この数週間、珍しく、かなりどん底に落ちました」と号泣したのだ。芸能マスコミを一切だまらせ、仕事もそのまま、釈明会見さえ開いていないのに「どん底」などとよくいえたものである。以前、『イッテQ』で手越と共演していたベッキーは、たかが不倫で降板させられたままになってるんですけど。

【その5】
嵐・二宮が言論弾圧発言! 強者にこびるタレントが生き残るジャニーズ

 今年は、紅白司会をつとめた二宮和也がとんでもない思想を持っていることが明らかになった。もともとアカデミー賞授賞式で、「メリーさんとジャニーさんに感謝」と語るなど、権力者にしっぽを振る体質はささやかれていたが、その後もリテラでしか報じられなかった話だが、集英社のファッション誌「MORE」2017年4月号の連載「it(一途)」でこんな仰天発言をしていたのだ。
「今は、誰もがいくらでも無制限に発言できる場がある。(略)でもさ、本来は情報とか感情って、安易に言葉にしてたれ流していいものだとは思えない。そういう場では発言の制限回数があるべきじゃないのかなって、最近あらためて思う」
 ネットの発言に制限回数を設定しろ? まるで自民党の右翼議員か安倍応援団みたいな言論弾圧発言だが、連載100回目にあたるこの回、二宮はまずSMAP解散の話題を取り上げ、こんなことを語っていた。
「たとえば、昨年、SMAPさんが解散することになった時、悲しむ人、嘆く人たちがたくさんいたのはわかるんだ。つらい気持ちはすごくすごくわかる。でも、解散が一概に不幸なこと、さも悪いことのように言われ続けるのはいやだなって思った。それでもまずはSMAPさんがこれまで残してきた素晴らしい作品に敬意を払って、送り出すことも……って」
 ようするに、SMAP 解散騒動で、ファンから「やめないで」コールやジャニーズ批判が殺到したことにダメ出しをして、それがさらにエスカレートし、ファンの感情ダダ漏れの発言を制限しろ、という前述の主張に発展していったのだ。
 なんという性格の悪さ。しかし、ジャニーズでは、こういう輩が出世し、重用される。
 たとえば、滝沢秀明もそうだ。実はタッキーも昨年、「週刊文春」の直撃に同様の発言を口にしていた。「事務所に感謝するのは当たり前。それをわからなかったらアホでしょう」
 そして今年になり、タッキー&翼が活動休止となったが、その背景にも、事務所に忠誠を誓う滝沢に対し、同じ中学出身の中居を日頃から慕っている今井が切られたのではないか、との見方も広がっている。

【その6】 関ジャニ∞村上信五と小島瑠璃子の熱愛を和田アキ子がテレビで明言

「フライデー」(講談社11月10日号)で関ジャニ∞の村上信五とこじるりこと小島瑠璃子の熱愛が発覚した。ジャニーズと女性タレントの熱愛発覚だから、当然、いつものように、ワイドショーもスルーしたのだが、しかし『アッコにおまかせ!』(TBS)がこれを報道。それだけでも異例のだが、司会である和田アキ子が、2人の関係についてこんなコメントをしたのだ。
「二十歳すぎてるしね。別に、いいと思う。同じ事務所だから弁護するわけじゃなくてね」
「私は本人から電話がありました。よく飲んだりするから」
「私はぜんぜん、幸せだったらいいってことだから」
 和田アキ子は小島の所属するホリプロの重鎮、そんなところから、小島が和田に相談して、和田が援護射撃したのではないかとの見方も広がった。これまでジャニーズのタレントとの恋愛が発覚した女性芸能人たちはほぼ例外なく、ジャニーズの圧力で沈黙を強いられ、そのまま別れさせられる憂き目にあってきた。それを和田が救おうとしたのではないか、というのだ。
 もっとも、その後、こじるりも村上も交際を全否定。和田も何も言わなくなった、いったいなにがあったのだろうか。

【その7】
岡田准一と宮崎あおいが結婚を発表も「不倫が始まり」はタブーに

 3月には安倍首相と会食したことが話題になった岡田准一だが、クリスマス直前、宮崎あおいとの結婚が明らかになった。
 結婚はファンクラブ会員向けに送付されたメッセージカードで報告されたというが、実は当初24日の配達指定で報告するはずだったものが、何らかの手違いで2日前の22日に誤配送され発覚したのだ。
 だが、そんなことより、スポーツ紙、ワイドショーが今回も一切報じなかったのが2人の交際が不倫から始まったということだ。この事実は、2011年12月、「週刊文春」のスクープによって明らかになっている。当時、宮崎は俳優の高岡蒼佑(13年に高岡奏輔に改名)と結婚していたのだが、高岡のフジテレビを攻撃するツイートが原因で、夫婦仲が悪化。宮崎から離婚したいという申し出があり、協議中と報道されていた。そんななか、「文春」に高岡の知人が登場し、宮崎が岡田准一と“不倫”関係にあることを具体的、詳細に証言したのだ。
 しかしマスコミはこれを一切報道せず、その後も“不倫の過去”を打ち消すようなアリバイ工作に加担してきた。
 それは、今回の結婚報道でも同様で、スポーツ紙やワイドショーは交際開始時期を“2015年春”として、わざわざ不倫ではないことを強調する嘘のストーリーをふりまいている。

【その8】
櫻井翔と『報ステ』小川彩佳アナとの交際発覚! 櫻井は公表したがっていた

 今年、ジャニーズの熱愛で驚いたのは嵐・櫻井翔が『報道ステーション』(テレビ朝日)のサブキャスターを務めるテレビ朝日の小川彩佳アナとの交際報道だった。スクープしたのは「週刊ポスト」(小学館)。
 ライバル番組のキャスター同士という意外な組み合わせだが、その親密ぶりは想像以上のものらしく、「ポスト」張り込み班の目の前で、ふたりは文字通り寸暇を惜しんで逢瀬を重ねていたという。
 嵐のなかでも最大のタブーとされてきた櫻井翔のここまで決定的な熱愛が報じられたのは初めてのことだ。
 さらに異例だったのは、櫻井の行動だ。櫻井といえば、警戒心が強いことで有名で、嵐の他のメンバーが週刊誌でさまざまな女性スキャンダルを書き立てられてきたのとは対照的に、芸能人との密会を撮られたことも、遊び相手の女性に暴露されたことも一度もない。
 さらに驚いたのは、ジャニーズ事務所、テレビ朝日双方が「ポスト」の取材に「親しい友人のひとりと聞いています」と答えたことだ。こうしたケースでジャニーズは完全否定か取材拒否が通例であることを考えると、このコメントは交際を認めたのも同然といっていい。
 櫻井はむしろ、2人の関係を公表したがっていたのではないか、との見方も流れている。
 櫻井に関しては、パパである桜井俊・元総務省事務次官が巨大広告代理店電通に執行役員として天下っており、むしろ、アイドル活動から距離を置いて政治的な志向を強めていくシグナルではないか、との見方もある。

【その9】 SMAPジャニーズがテレビ局に圧力! 中居が語った稲垣の思い出話もカット

 香取ら3人の独立後も、レギュラー番組続行を許すなど、一見すると鷹揚な姿勢を見せているジャニーズだが、裏では真逆の姿勢を見せている。3人にはSMAP時代の楽曲使用を禁じ、一方、テレビ各局に対しては、SMAP問題に触れることを完全にタブーにしてしまった。
 たとえば、9月9日に放送予定の毎年恒例『FNS27時間テレビ にほんのれきし』(フジテレビ)の名物コーナー「さんま・中居の今夜も 眠れない」が、今年は放送されなかったのも、その典型だろう。
 さんまは、コーナーの消滅がジャニーズの意向だったことを明かしており、ふたりがSMAP問題にふれるのをやめさせるためにコーナーごと潰したのがミエミエだった。
 また、9月5日放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ)でも、テレビ番組情報誌「週刊ザ・テレビジョン」(KADOKAWA)のレポートでは中居が稲垣の過去の失敗談について語ったことが記されていたが、放送ではこのくだりがカットされていた。これも、ジャニーズから圧力だった可能性は非常に高い。
 解散騒動によってジャニーズの圧力体質が広く知れ渡ったいま、露骨なこともできない。だからこそ、ジャニーズはこうして少しずつ、SMAPの痕跡を消していくつもりなのだろう。


【その10】
紅白の嵐独占は二宮和也で終わりじゃない! 来年は櫻井、再来年は5人

 本日、『第68回NHK紅白歌合戦』の白組司会には昨年の相葉雅紀からリレーするかのごとくの嵐・二宮和也。しかし、嵐の紅白司会は、これで終わりではなさそうだ。本サイトは昨年11月19日の記事で、相葉が司会に決まった時点で、今年、二宮が起用されることを予測していたのだが、その際、4年間にわたって嵐メンバーに紅白司会をやり続けさせる計画があることを指摘している。
「私がジャニーズ関係者から聞いたのは、大野智と松本潤ははずして、相葉、二宮、櫻井翔を順番に司会にして、オリンピックイヤーの前の年にもう一度、5人一緒に司会をやらせる、というものでした」(スポーツ紙記者)
 その背後にあるのはジャニーズの東京オリンピック・パラリンピック戦略だ。ジャニーズは嵐を“オリンピックの顔”にすることを狙っており、そのために、こうして毎年、メンバーにひとりずつ順番にNHKで紅白の司会をやらせ、オリンピックイヤーに5人そろったかたちで大掛かりなオリンピックがらみのプロジェクトを立ち上げるということを考えているという。
 これが本当なら、5年間にわたって一つのアイドルグループが公共放送の国民的番組を独占的に牛耳るということになる。電波の私物化というほかはない。


 以上のように、あいかわらず、テレビをはじめとするマスコミを支配し続けるジャニーズだが、その一方で、ジャニーズの力が及ばない場所ができつつあることを証明した1年でもあった。
 それは、ジャニーズを追われた飯島三智マネージャーと再びタッグを組んだ香取、稲垣、草なぎの3人による「新しい地図」の成功だ。断っておくが、彼らのいまの成功は、ジャニーズがこれまでの独立タレントに対してとちがって、3人に特別寛容な姿勢をとっているおかげではない。
 テレビに出られない、SMAPの歌が歌えない、共演者が限定される……ジャニーズの圧力、テレビ局やプロダクションの自主規制などで、かなり不利な状況に置かれている。
 しかし、彼らはネットというジャニーズの力の及ばない場所でSNSや『72時間ホンネテレビ』をはじめさまざまな新しいチャレンジを行い、新しい魅力をアピールすることに成功した。
 そのことによって、逆にジャニーズのタレントたちの“古さ”や強者にこびる“かっこ悪さ”が強調され、キムタクを筆頭に、イメージ悪化と人気低迷にさらに拍車をかけるかたちとなったのだ。
 看板の嵐や関ジャニ∞の中年化が進む一方、若手は全く育たず、事務所周辺からはジュリー副社長ら創業者ファミリーの不協和音やタレントたちの抱える不安や不満も聞こえてきている。
 もしかしたら、来年のジャニーズ事件簿は、これまでとまったく違う様相になっているかもしれない。

最終更新:2017.12.31 11:51

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