アーティストに関する話題……本と雑誌のニュースサイト/リテラ
ライムスター宇多丸やECDが語るSEALDsの革新性…彼らは新しいシュプレヒコールをつくりだした!
左・TBS『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』番組サイトより/右・P-VINE,Inc公式サイトのECD紹介ページより
先日も本サイトの記事「ライムスター宇多丸が安保反対デモに参加! 宇多丸が語るSEALDsの面白さ、そして、日本語ラップの評価とは…」で取り上げたが、これに引き続き、ラジオDJ・映画評論家としても高い評価を受ける、ヒップホップグループ・RHYMESTERの宇多丸がSEALDsのシュプレヒコールの文化的価値について再び言及した。
それは、10月10日放送『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』(TBSラジオ)でのこと。ゲストに音楽ライターの磯部涼、日本語ラップ黎明期の80年代後半からジャパニーズヒップホップに関わり続けて反原発デモなどの社会運動にも盛んにコミットしてきたラッパーのECD、そしてSEALDsの中心メンバーでありラッパーでもあるUCD(本名:牛田悦正)を迎え、「ニッポンのデモ最前線2015 〜あるいはデモのリ・デザインに見る、日本語ラップの影響とは?特集」と題し、「新しいデモのかたち」について言葉が交わされた。
先日の本サイト記事でも指摘したが、SEALDsの提示した新しいデモのかたちには、10年ほど前に直接の起源となるようなものが存在した。いわゆる「サウンドデモ」である。トラックの荷台でDJが音楽をかけたり、バンドが演奏したりと「エンターテインメント」とつながるようなひと工夫を入れた、従来のデモとはまったく違うスタイリッシュなデモ。それは、普段政治問題などに興味をもたない若者の支持も得て、大きなムーブメントへと発展し、後の反原発デモにもつながっていく。ECDと磯部はそのサウンドデモにかなり深く関わっていたのだが、サウンドデモはどのようにして始まっていったか、ECDはこう振り返る。
「最初にサウンドデモをやろうっていう目的があったわけではなくて。イラク反戦ということで、なんか新しい形でデモができないか?っていうことを始めようとした人たちが僕の周りに、まあ簡単に言うと、キミドリの石黒とかがなんか、そういうことをやろうとしてるぞっていうんで、僕も、呼ばれてっていうか。『石田さんはじゃあ、あの、新しいコールとか考えてくれませんか?』っていう。っていうのが、最初、オファー的にはあって」
「キミドリの石黒」とは、思春期特有のぼんやりとした不安をヒップホップの歌詞に落とし込んだ伝説のラップグループ・キミドリの石黒景太のこと。彼はミュージシャンとしてのみならずデザイナーとしても高い地位を確立している。彼は当時「スタイリッシュ」でない従来のデモのあり方についてこう語っていたと磯部は証言する。
「旧来型のデモっていうのは、『ダサい』っていう言い方は彼はしなくて。『デザインの余地がある』みたいな話をしてたんですね」
「『いま、デザイナーとしていちばんやりたい仕事は何ですか?』みたいに、何気なく聞いた時に『デモだね。デモがいちばんデザイン足りてないと思うから』っていう言い方を彼はしたんですね」
彼らはなぜこのように考えたのか? 「街頭デモに参加する」という行為は、「道行く人の視線を浴びる」ということに直結する。だから、「デモ」という表現を見栄えよく「デザイン」することは決しておろそかにしてはならないことだった。
「そもそもデモに参加すること自体が、見る側から見られる側に。やっぱりデモって可視化することだから。どうしても、そこのハードルだけは越えなきゃいけなくって。で、越えた人しか来ないわけよ。デモには。特に街頭のデモとかは、参加するともうすぐわかるんだけど、渋谷の公園通りを車道を下って行くともう、ものすごい視線を浴びるわけ。っていうところを、一線を越えた、そのハードルを越えちゃったらば、やっぱりかっこよくなかったら士気も上がらないし、せっかくこっち来てんのにっていう。(中略)そこはちゃんとデザインしてあげないと。参加する人に失礼っていうのもあるし」
そして、磯部もこう付け加える。
「ルーティン化してるっていうか、『ああ、デモね』みたいな感じに通っている人に見られちゃうんじゃなくて、『こういうデモもあるんだ』とか、そういうまず、『ちょっと意見聞いてみよう』っていう風に思わせるっていうのがデザインの力みたいなのもあるのかな?って」
これは、SEALDsにも共通する考えだ。国会前デモに実際に参加した人がSEALDsのデモを見てとりわけ印象に残るのは、クールにデザインされたフライヤーやプラカード。それは、仰々しい自分の所属団体ののぼり旗を立てているような従来のデモとは明らかに異質なものだ。もちろんそれは意識的に行っているものである。高橋源一郎とSEALDsの対談本『民主主義ってなんだ?』(河出書房新社)には、牛田と奥田愛基の「デザイン」に関するこだわりがよく分かるエピソードが収録されている。SEALDsの派生団体SEALDs TOHOKUが初めてデモを行った時の逸話だ。
牛田「手書き文字で横断幕を作ろうとしていて。高校の文化祭みたいなデザイン。下書きしてないから「SEALDs TOFOKU」になっちゃってる(笑)」
奥田「僕らがやるとちゃんとしたものになるんだけど、初めてだったから……。使ってる言葉も「学生デモパレード」ってあって、「えっと、これ、何ですか」って(笑)」
牛田「戦争法案、ヤバいっしょ」って書いてあるんだけど、「ヤバいっしょ」は型をつくってスプレーでやってるから綺麗だけど、「戦争法案」は明らかに手書き。いろいろ突っ込みどころ満載だよ」
奥田「その画像見てちょっとヤバいと思って、僕が仙台まで行ったんですよ。「あのさ、いいんだけど、どういう人たちに伝えたいと思ってる?」ってところから始まって、コンセプトを聞き出して。そうしたらデモパレードにしてるのは、デモって言葉が強すぎるからパレードをつけてみたってことらしい。緑と黄色をイメージカラーにしたかったらしいんだけど、「えーと、緑がダーク過ぎるし、どんなことやりたかったの?」って言ったら、「そんなこと考えなかった。必要だからやろうとしたけど、コンセプトって大事ですね」みたいな話になった」
(中略)
奥田「俺らはフォントがどうのこうのとか、一ミリずれてるとやり直ししたり、させられる。TOHOKUもけっきょく最後はすごいこだわって、準備に時間かかったらしいけど」
人に何かを伝えようと思ったら、その中身をきちんとしたものに詰めていくことは当然ながら、人々がその主張に耳を傾ける気になるよう、その表現の仕方を「整え」、「デザイン」していくこともやはり必要なことだ。これまでデモを牽引してきた社会活動に関わる人々はその努力を怠ってきた。だが、サウンドデモに関わる一連の人々、そしてSEALDsの面々は、表現を洗練化させるために決して手を抜かなかった。
その点は、先行者であるサウンドデモも、SEALDsも変わらないのだが、SEALDsは先駆者がなしとげられなかった改革をなしとげる。「シュプレヒコール」の改革だ。
ニュースなどでSEALDsのデモの様子を見ると、「リードコーラー」と呼ばれる先導者の言葉に、周囲の人々が大声でコール&レスポンスしているのが印象的だ。しかし、この状況は一朝一夕につくれるようなものではないという。デモ参加者にとって「声を出す」というのは、なかなか心理的ハードルの高い行為だ。長年コーラーを務めてきたECDも前出のラジオで、反原発デモの時もコールに対してなかなか声が返って来なかった事実を明かしながらもこう語る。
「とにかく参加者がちゃんと声を出す感じにしていきたいっていうのは、一応ラッパーとしてっていうか、デカい声が出る人として(中略)声を出すことにハードルが低い人としてやろうっていうのは、それはねずっとあったかな」
「(SEALDsのデモに関して)こんなに声、返ってきている感じって、やっぱり国会前初めてだと思うよ」
ベテランのラッパーとしてキャリアを積んできたECDをもってしても、参加者がコールを返しやすい環境をつくるのは難しかった。そんな状況を知ってか知らずか、SEALDsはここにひと工夫を加える。それは、コールの練習。そして、「○○はんたーい!」のコールに対して「○○はんたーい!」と返す旧態依然としたシュプレヒコールをもっとクールなものにしたことだった。まず、練習について、前掲の高橋源一郎との対談本ではこのような記述がある。
牛田「デモ前日に(中略)紙に印刷したんですよ」
奥田「練習したよね。デモが始まる三十分前に集まって、「コール練習しまーす!」って」
牛田「「言えますかー?」とか言ってね。毎回練習やってるんです。配るチラシにコールの内容を書いてある」
また、牛田は前出のラジオでこうも語っている。
「コール班みたいなのがあって。コールラインみたいな。で、アーカイブしておくんですよ。いままで出てきたコールみたいなのをアーカイブしておいて、慣れてない人はそれを見ながら、まあ、だいたい2回から4回で変えるみたいなのをちゃんと決めて、指導してるんです。ちゃんと。声の出し方の指導」
この練習により、「民主主義ってなんだ?」というコーラーの声に「なんだ?」とだけ返したり、「憲法!」というコーラーの声に「守れ!」と返すなど、複雑かつ洗練されたシュプレヒコールが可能になった。今までの「○○はんたーい!」の声に「○○はんたーい!」と返すのは、「唱和」や「チャント」と呼ばれる。一方、コーラーの声に反応し、違う言葉を返すSEALDsのようなかたちは「コール&レスポンス」と呼ばれる。ヒップホップでおなじみのアレだ。その誕生にはこんな経緯があると言う。
「海外のデモでそういうコールがあって。それはシュプレヒコールじゃなくて、コール&レスポンスなんですよね。それはオキュパイ・ウォール・ストリートで“Tell me what democracy looks like”とコールすると、参加者が“This is what democracy looks like”って返すんですよ。驚いた。こっちが言う言葉と返す言葉が違う!(笑)。それってどうやったらできるのかなって思って。だってシュプレヒコールって、同じことをくり返して言ってるものじゃないですか。そんなの、見たことなかったから、それの日本語訳をやりたいと思って。その後に「民主主義ってどんな感じ?」、とかいろいろ訳をつくってみたりして。いろいろ出した中では「民主主義ってなんだ?」がしっくりきた。でも「民主主義ってなんだ?」をくりかえすのはテンポ的に言いにくい。だから「なんだ?」って言ったら「なんだ?」って返せばいいじゃんって」(前掲『民主主義ってなんだ?』より)
そして、SEALDsがデモ活動における「言葉」と「演出」の改革において、もうひとつ特筆すべきはデモにおける「スピーチ」だ。SEALDsのデモでは、メンバーがスピーチを行うが、そこで使われる言葉も、これまでの活動家が使ってきたような型にはまった言葉ではなく、個人の体験などに基づいた血肉の通った言葉であり、これまで社会運動の場でとられたものとはまったく異質な表現方法であった。
奥田「どういうスタイルがいいかって考えて、源一郎先生にも相談しに行きましたよね。コールばっかりも嫌だなと思って。これまでも同じことを同じ形で、ずっと言い続けてるから。「九条守れ」とか。普遍的な言葉なんだけど陳腐になっちゃってて、「またその言葉か」って思われがちかなって」
高橋「そういえば、そういう話をしたよね」
奥田「「個人的な言葉が大事だよ」って言ってもらって。それでコールも日常的におもしろいと思ってる言葉じゃないとって」
牛田「すごい影響受けたよね」
奥田「で、コールだけじゃなくて、半分はスピーチだったらいいかもなって。そのときからみんなiPhoneでスピーチを読むようになった」(前掲『民主主義ってなんだ?』より)
また、そのスピーチ演出も、これまでとは全く違う、若者世代ならではのものであった。
高橋「デモやりながら、サウンドカーの上でスピーチ。これは新しいスタイルだったよね。誰が考えたの?」
奥田「いろいろ見て。けっこう海外のスピーチは参考になりました。チャップリンのスピーチとか。海外じゃないけどいとうせいこうさんとかも、半分音楽みたいな感じで。あと、キング牧師のスピーチもすごいリズムがついてる。何回も韻を踏んだりとかリフレクションがあって。俺ら的には「やってることがヒップホップだ!」みたいな(笑)」
牛田「これ、コール&レスポンスじゃん!」って」
(中略)
奥田「日本語のスピーチは上手い人があんまいないんですよ」
高橋「そうだね。あとね、日本語はそういうスピーチに向いてないんだよね」
牛田「そう、強い主張に向いてない」
奥田「それをいかに演出するかっていうときに、ヒップホップのサウンドだろうって。二人ともラップの中でもポエトリーリーディングっぽいのがいいなって話になった。ブルーハーブみたいな」
牛田「あと不可思議/wonderboyって人」
奥田「Shing02とか」(前掲『民主主義ってなんだ?』より)
ブルーハーブ(THA BLUE HERB)もShing02も、90年代後半から日本のアンダーグラウンドヒップホップシーンでカルト的人気を保ち続けている日本語ラップ界のビッグネーム、そして、不可思議/wonderboyは、2011年、24歳の若さで夭逝してしまったポエトリーリーディング界の若き俊英。谷川俊太郎との共演などでも知られているラッパーだ。SEALDsの面々は、「自分の言葉」で文章を綴りながら、ヒップホップの話法に影響を受けスピーチを行った。
奥田「でも韻踏めるだけ踏もうって、こいつがいろいろ考えて。「特定」と「秘密保護法反対」で踏めるとか」
牛田「俺はラップする感覚で、切るならここってポイントが「特定!」「秘密保護法!」なんです」
奥田「「特定」で切って、「秘密保護法」を裏(拍)から入るっていうね」
牛田「しかも三連符で入るんですよ」
奥田「ムズい!(笑)。最初はそれすらできなかった。でもやってみたらちゃんとハマった。ただ、スピーチのクオリティが大事だと思った。なるべくすらすら言えたほうがいいと思うし、何を言ってるかわかんないのはまずいから、マイクの持ち方から考えたほうがいい。そういうことがあったから、二回目はちゃんと「スピーチ読み合わせ会」をやったんですよ(笑)。そしたら名スピーチ続出で、当日がすげぇ楽しみになった」(前掲『民主主義ってなんだ?』より)
「フライヤーやプラカード」「シュプレヒコール」「スピーチの言葉」、デモにまつわる諸要素を改革したSEALDsの影響は、全国各地に波及している。特に、高校生を中心としたT-ns SOWLはAvicii「Wake Me Up」などのEDMに乗せて「とりま、廃案!」「それな! それな!」と、ものすごいスピードでコール&レスポンスを繰り広げるなど、大学生を中心としたヒップホップの影響の強いSEALDsとはまた別の進化を遂げている。ただ、デモを「おしゃれ」で「かっこいいもの」にしたいと工夫を入れるのは、まさにSEALDsが用意した道であり、彼らなくしてこのような現象は起きなかったと言っていいだろう。
今回の安全法制をめぐる問題のなかで、「デモ」という民衆が持ち得る政治行動にこれだけの注目が集まったのは、まさにSEALDsを中心とした若者たちの功績なわけだが、一方、これまでとはあまりにも異質な彼らのメッセージ発信方法を揶揄する声も、特にネトウヨなどから多くあがっている。最後に、前出のラジオで語られた、それらの声に対するアンサーを引いて本稿を閉じたい。
磯部「今回はまあ、コールっていうところに着目して。音楽的にも聞けるんだっていうことで、デモの外側ですかね、ガワみたいなところに着目していったわけですけど。それに対する批判としてね、『じゃあ、中身はどうなんだ?』みたいに言う人ももちろんいると思うんですけど」
宇多丸「『中身は何でもいいのかよ?』と」
磯部「もちろんSEALDsはそれでしっかりやっているわけですけど。ただ、新しいメッセージっていうのは絶対に新しいフォーマットっていうのを伴って現れると思うんですよね。という、新しいフォーマットがあるからこそ、新しいメッセージが届くし。SEALDsのコールの開発っていうのは、それをまさにやっていたと思っていて。だからこういう風に、コール。デモの外側っていうところに着目するのもあながち間違っていないのかなと」
宇多丸「その社会運動っていうのが停滞したっていうのが、それがたとえばメッセージそのものも硬直化されてくるしっていうことなのかもね」
牛田「そうやって伝えたい。つまり、それぐらい俺たちは本気なんだぜ!っていうことなんですよ。そういう風にしてでも伝えたいぐらい本気だっていうことです」
現段階で本人たちが語るところによると、少なくともSEALDsは来年の参院選までは活動し、それで解散するということらしいが、せっかく芽吹いた若者たちの政治的関心を絶やさないためにも、これから先も旧態依然とした社会運動を改革する動きが若い世代から出てくることを期待したいし、それを楽しみにしていきたい。
(新田 樹)
最終更新:2018.10.18 04:05
関連記事
新着 | 芸能・エンタメ | スキャンダル | ビジネス | 社会 | カルチャー | くらし |
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
石破茂が史上最速で馬脚あらわに! 手のひら返し解散、統一教会も裏金も再調査せず、菅・麻生以外の人事も酷い
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
『仰天ニュース』“赤木ファイル”特集で安倍政権・公文書改ざん事件の卑劣があらためて注目! 中居正広も「あってはならない」と
ジャニーズ会見で井ノ原の「ルール守って」発言賞賛と記者批判はありえない! 性加害企業が一方的に作ったルールに従うマスコミの醜悪
ジャニーズ性加害でジュリー社長辞任もテレビ局は検証放棄! 局内での行為が疑われるテレ朝とNHKの無責任な姿勢
ジャニーズ性加害問題で露わになったテレビ局の共犯性! ジュニアの練習場を提供したテレビ朝日はジュリーの謝罪後も批判なし
坂本龍一が最後まで中止を訴えた「神宮外苑森林伐採・再開発」の元凶は森喜朗! 萩生田光一も暗躍、五輪利権にもつながる疑惑
れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」の重要性! 維新・松井だけでなく自民党も批判封じ込めで訴訟乱発
自公維新が提出「国民投票法改正案」にネットで批判の声広がる! 小泉今日子も〈#国民投票法改正案に反対します〉と投稿
三浦瑠麗が「医者はワイドショー見てコロナ怖がりすぎ」と医療従事者を嘲笑! 専門家から反論されると半笑いで「私、医者じゃないんで」
Netflix版『新聞記者』の踏み込みがすごい! 綾野剛が森友問題キーマン官僚に、安倍御用ジャーナリストはあの人が…
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
窮地の岸田首相が一番頼りにしているのはあの「Dappi」“仕掛人”説の自民党・元宿仁事務総長!「日本の黒幕」特集本が暴いた新事実
兵庫・斎藤知事の「パワハラ告発職員」追いつめに維新県議が協力していた! 職員は吉村知事肝いり「阪神優勝パレード」めぐる疑惑も告発
“既成政党に与しない”石丸伸二の選対本部長は「自民党政経塾」塾長代行! 応援団筆頭に統一教会系番組キャスターの元自民党職員も
小池百合子が都幹部だけでなく“最側近”を天下りさせていた!「大日本帝国憲法復活」「国民主権を放棄せよ」の請願に関与の元特別秘書
大阪万博建設現場のメタンガスが急増し1日2tも発生! 3月の爆発事故では「通報遅れ」「天井破損」を隠蔽していたことが発覚
萩生田光一が裏金問題で提出した「領収書の嘘」が発覚! 安倍元首相が「官房機密費100 万円を参院候補者に手渡し」報道も
吉村知事はガス爆発でも開き直り「他区域ではガスが出ない」と大嘘! 地下鉄工事でメタンガス確認、大阪市も発生可能性認めたのに
吉村知事が「万博出禁」と攻撃した玉川徹のコメントはどれも当たり前の指摘ばかり! 吉村の言論弾圧体質はプーチン並み
維新ゴリ押し 万博&カジノにかかる金はインフラ整備を含めると8000億円以上だった! 大半が国と大阪市の負担、巨額の税金も投入
防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバー
菅首相の追加経済対策の内訳に唖然! 医療支援や感染対策おざなりでGoToに追加1兆円以上、マイナンバー普及に1300億円
菅首相のコロナ経済支援打ち切りの狙いは中小企業の淘汰! ブレーンの「中小は消えてもらうしかない」発言を現実化
菅首相の追加経済対策が“自助”丸出し! コロナ感染対策は10分の1以下、大半が新自由主義経済政策に…坂上忍も「バランスおかしい」
悪評「マイナポイント」事業の広報費は54億円、1カ月で半分を浪費! 事務局事業も電通がトンネル法人通じて140億円
三浦瑠麗のアマプラCMは削除されたが…amazonもうひとつの気になるCM! 物流センター潜入取材ルポが暴いた実態とは大違い
安倍首相“健康不安”説に乗じて側近と応援団が「147日休んでない」「首相は働きすぎ」…ならば「147日」の中身を検証、これが働きすぎか
正気か? 安倍首相の諮問機関「政府税調」がコロナ対策の財源確保と称し「消費税増税」を検討! 世界各国は減税に舵を切っているのに
東京女子医大がボーナスゼロで400人の看護師が退職希望! コロナで病院経営悪化も安倍政権は対策打たず加藤厚労相は “融資でしのげ”
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
自民党総裁選広告「THE MATCH」は「おじさん」どころか「腐敗ジジイの詰め合わせ」だ! 担当の平井広報本部長は親族ぐるみ税優遇
岸田首相「総裁選不出馬」にごまかされるな! 後継候補の河野太郎、高市早苗、石破茂、小泉進次郎、小林鷹之の欺瞞
都知事候補討論会ですっとぼけるも…小池百合子に清和会時代、裏金を受け取っていた可能性が浮上! 派閥上納額は安倍を超える120万円
裏金裁判で安倍派幹部たちの嘘が明らかに! 抜け穴だらけの政治資金規正法改悪で幕引き図ろうとする自民・岸田政権
瀬戸内寂聴が生前、語っていた護憲と反戦…「美しい憲法を汚した安倍政権は世界の恥」と語り、ネトウヨから攻撃も
「BTSグラミー賞逃す」報道に「韓国人のニュースいらない」「日本人の受賞を報じろ」と炎上攻撃が! 日本スゴイの精神的鎖国
ぼうごなつこ『100日で崩壊する政権』を読めば、安倍首相が病気で辞任ししたのでなく国民が声をあげ追い詰めたことがよくわかる
百田尚樹が「安倍総理にお疲れ様とメールしても返信なし、知人には返信があったのに」とすねると、2日後に「安倍総理から電話きた」
村上春樹が長編小説『騎士団長殺し』とエッセイ『猫を棄てる』に込めた歴史修正主義との対決姿勢! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
村上春樹がエッセイ『猫を棄てる』を書いたのは歴史修正主義と対決するためだった! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
安倍首相に利用された星野源がエッセイに書いていた“音楽が政治に利用される危険性” 「X JAPANを使った小泉純一郎のように」
“宇予くん”で改憲煽動のJCと手を組んだTwitter Japanはやっぱり右が大好きだった! 代表は自民党で講演、役員はケントに“いいね”
ウィーン芸術展公認取り消しを会田誠、Chim↑Pomらが批判! あいトリ以降相次ぐ“検閲”はネトウヨ・極右政治家の共犯だ
「ノーベル賞は日本人ではありませんでした」報道で露呈した日本の“精神的鎖国” 文化も科学もスポーツも「日本スゴイ」に回収
幸福の科学出家騒動は清水富美加個人の責任なのか? カルト宗教信者の子どもたちが抱える問題
話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きが
福島の子ども甲状腺がん検診「縮小」にノーベル賞の益川教授らが怒りの反論! 一方、縮小派のバックには日本財団
介護殺人に追い込まれた家族の壮絶な告白! 施設に預ける費用もなく介護疲れの果てにタオルで最愛の人の首を…
宇多田ヒカル「東京はなんて子育てしにくそう」発言は正しい! 英国と日本で育児への社会的ケアはこんなに違う
今もやまぬ人工透析自己責任論の嘘を改めて指摘! 糖尿病の原因は体質遺伝、そして貧困と労働環境の悪化だった
『最貧困女子』著者が脳機能障害に! 自分が障害をもってわかった生活保護の手続もできない貧困女性の苦しみ
雨宮塔子が「子ども捨てた」バッシングに反論! 日本の異常な母性神話とフランスの自立した親子関係の差が
『NEWS23』に抜擢された雨宮塔子に「離婚した元夫に子供押しつけ」と理不尽バッシング! なぜ母親だけが責任を問われるのか
小島慶子が専業主夫の夫に「あなたは仕事してないから」と口にした過去を懺悔!“男は仕事すべき”価値観の呪縛の強さ
人気記事ランキング
カテゴリ別ランキング
社会
人気連載
アベを倒したい!
ブラ弁は見た!
ニッポン抑圧と腐敗の現場
メディア定点観測
ネット右翼の15年
左巻き書店の「いまこそ左翼入門」
政治からテレビを守れ!
「売れてる本」の取扱説明書
話題のキーワード