田崎史郎がコロナ問題で安倍政権擁護のため医者と患者を攻撃! 検査体制ないのに「町医者は検査しろ」「熱が出て旅行いくな」

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21日の『ひるおび!』に出演する田崎氏


 新型コロナウイルスをめぐる安倍政権の対応に大きな批判が集まるなか、テレビのワイドショーでは“あの人”がトンデモな政権擁護ロジックを展開、醜態を晒している。そう、“安倍官邸御用ジャーナリスト”の田崎史郎氏だ。

 そもそも田崎氏は医療の専門家でもなんでもないにもかかわらず、連日、『ひるおび!』(TBS)に出演しており、新型コロナへの政府対応を“解説”。21日の放送では、新型コロナウイルス陽性が発覚した千葉県で70代の女性に関して、政府の検査体制の不備を認めず、あげく、“町の医者がよくない”と民間に責任転嫁しようとしていた。

 千葉県の発表等によると、この女性は今月14日夜に発熱。15日、インフルエンザ感染を疑って千葉県内の医療機関Aを受診したところ陰性の診断を下され、16日に電車で羽田空港へ向かった。女性はツアー参加者40名と観光バスで岐阜県などへ移動していたのだが、18日、体調が悪いため岐阜県の医療機関Bを受診すると気管支炎と診断される。さらに19日、千葉県の医療機関Cを受診すると肺炎像が見つかり、新型コロナウイルス感染症の疑いで検体採取。20日に陽性が確認され、千葉県の医療機関Dに入院した。

 この女性のように、当初、新型コロナウイルスの検査を受けられず感染発覚が遅れる、あるいは、潜在的感染者がいまだ発覚されていないというケースはかなりあると見られるが、『ひるおび!』で田崎氏はこう言い出したのだ。

「これは最初にかかったお医者さんが、インフルエンザ陰性ならば、しかし熱が高いとなったなら、この段階で新型コロナウイルスの疑いをかけなきゃいけない」
「町のお医者さんが、ちょっと新型コロナウイルスの可能性あるから、調べてみようかってことは言えなかったのかなと思うんですね」

 言っておくが、厚労省が「風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上(高齢者や持病を抱えている場合は2日以上)続く人」と帰国者・接触者相談センターに相談する目安を出したのは、17日のことだ。女性が千葉県内の医療機関Aを受診した段階では、条件は「37.5度以上の発熱や咳などがあり、2週間以内に中国の湖北省・浙江省に滞在したか、滞在した人と濃厚接触した人」と極めて限定されていた。つまり、インフルエンザが陰性でその後に新型コロナ陽性が判明した千葉県70代女性の場合、当初、そもそも検査や相談の条件を満たしていなかったのである。

 この検査にかかるまでのハードルの高さは、これまで専門家からも散々指摘されており、ようやく厚労省は17日になって対象を拡大したわけだ。この女性以外にも、政府の基準や目安に“はじかれた”ことで、発熱等があっても新型コロナウイルスへ感染がわからない人は大勢いる。

 しかも民間の医療機関が患者の新型コロナウイルス感染を疑い、保健所や検査機関に検査を依頼しても、断られるというケースもいまに至るまで多数報告されている。

 逆に言えば、こうしたケースはまさに体制整備が遅々として進まない安倍政権の失態にほかならない。にもかかわらず、あろうことか田崎氏は“町の医者が悪い”と民間に責任を押し付けようとしたのだ。

 あきらかに安倍政権へ批判の矛先が向かないためのスリカエとしか思えないが、しかし、この詐術は速攻でバレてしまった。スタジオで、田崎氏のコメントを受けた医師の山本佳奈氏がこう指摘したのである。

「発熱が前日で、その次の日きて、インフルじゃなくてコロナを疑うっていう……もちろん疑ったかもしれないですけど、現実として検査がまだできないので、やっぱり(医師は)様子見てねってことをきっと伝えたと思うんですけど、まあこれ旅行ですけど、たとえば仕事があったとかだったらやっぱり行かないといけないというケースがきっとあるだろうし、そういったご意見もあるので、なるべくなら検査も民間の医療機関で早くできるようにしてほしい」

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