『報ステ』政権批判潰しのチーフPは安倍応援団と“お友達”か!? 局上層部は株主総会で『徹の部屋』安倍ヨイショを擁護

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
『報ステ』政権批判潰しのチーフPは安倍応援団とお友達か!?  局上層部は株主総会で『徹の部屋』安倍ヨイショを擁護の画像1
テレビ朝日公式HPより

 先日、本サイトで配信した『報道ステーション』(テレビ朝日)の“政権批判をしなくなった問題”を伝えた記事は、大きな反響を呼んだ。

 『報ステ』といえば、これまで、与党の乱暴な国会運営や政府肝いりの法案の危険性、さらには安倍首相やその周辺が推し進めている歴史修正主義などをたびたび批判。マスコミとして、権力の監視にしっかりと取り組む番組として知られていた。ところが、今年7月にチーフプロデューサーが交代してからというもの、そうした従来の政権批判や権力監視の報道がすっかりなりを潜め、当たり障りのないスポーツニュースなどをメインに扱うようになってしまったのだ。

 既報のとおり、そのチーフプロデューサーとは桐永洋氏。『報ステ』は従来、チーフが退くと内部から新チーフが昇格することが多く、それによって番組の基本方針を継承してきたとされるが、桐永氏は最近まで同局の朝の情報番組『グッド!モーニング』のチーフを務めており、いわば“外部”から『報ステ』に送り込まれたかたち。テレビ朝日編成局関係者によれば、「桐永さんは編成局の経験もあり、上層部のおぼえめでたい人物。早河洋会長の子飼いという指摘も一部にある」という。

 そんなことから、桐永氏の抜擢と骨抜きとなった番組制作の背景には、安倍首相とべったりの関係で有名なテレ朝・早河会長による“政権忖度”があったのではないかとささやかれている。

 しかも、桐永プロデューサーの政権批判放棄の姿勢はたんに早河会長にいわれて、というだけでなく、もっと積極的な意味合いがあるのかもしれない。

 というのも7月29日に本サイトが『報ステ』の報道姿勢の変容を伝えたあと、ネット上で、桐永氏と安倍政権周辺との関係を指摘する声が相次いだのだ。まずひとつめは、桐永氏が自身のFacebookに、自民党参院議員の丸川珠代元五輪担当相とのツーショット写真を掲載していたという指摘だった。丸川議員といえば、いうまでもなく、安倍首相の“喜び組”としてスピーカー的役割を担い、デマによる原発擁護や野党攻撃、忖度質問などで、しばしば非難を集めている側近議員。丸川議員はテレ朝の元アナウンサーで桐永氏とは同期入社だというが、わざわざツーショットを掲載していたとすれば、少なくともその政治姿勢に批判的ではないということだろう。

 さらにもうひとつ、桐永氏をめぐっては、信じがたい“SNS上の交友関係”も取りざたされている。あの準強姦事件を報じられた安倍官邸御用ジャーナリスト・山口敬之氏とFB上で「友達」になっていたという情報が拡散しているのだ。

 いずれもいまは桐永氏がFBを閲覧できない状態にしているため、真偽は確認することはできないが、以前のFBのスクショらしきものがネット上に出回っている。

 しかし、これだけの批判を浴びても、桐永氏は報道姿勢を変えるつもりはなさそうだ。たとえば7月30日、31日、8月1日も、例の自民党・杉田水脈衆院議員によるLGBTヘイトの問題をはじめとする政権に批判的なニュースを一切扱わなかった。いや、というよりも、政治報道自体がほとんどない状態で、甲子園や東京五輪などのスポーツ系の話題がメイン。言っておくが、これまでの骨太だった『報ステ』ならば、五輪について報じるにしても、酷暑問題などについての批判的な検証は欠かさなかったはずだ。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

関連記事

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

『報ステ』政権批判潰しのチーフPは安倍応援団と“お友達”か!? 局上層部は株主総会で『徹の部屋』安倍ヨイショを擁護のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。テレビ朝日報道ステーション山口敬之早河洋桐永洋編集部見城徹の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 櫻井よしこ、西岡力、文春…朝日・慰安婦報道叩きのデタラメが次々露呈
2 美智子皇后の誕生日談話「マクワウリ」に隠された意図が?
3 片山さつきの訴訟恫喝に非難殺到 
4 沢田研二が歌い続ける反原発、憲法9条
5 長渕剛が安倍政権を批判する新曲を発表
6 百田尚樹がウーマン村本とのバトルで
7 美智子皇后が誕生日談話で安倍にカウンター
8 青山繁晴が前川氏に論破されてボロボロ
9 籠池夫人が安倍夫妻、榮太郎、青山繁晴らの嘘と手のひら返しを暴露
10 蓮池透氏がさらに安倍の詐術を批判!
11 櫻井よしこの朝日攻撃の「捏造」が法廷で
12 櫻井よしこは嘘つきだ!小林節が告発
13 安倍が『委員会』でネトウヨトーク!
14 ご当地アイドル自殺で自己責任論ぶつ松本人志に違和感
15 『朝生』で百田尚樹が徹底論破され大恥
16 グッディ!土田マジギレ真の原因
17 片山さつき大臣に国税への100万円口利き疑惑が浮上
18 新文科事務次官は前川喜平に“口封じ”画策していた
19 マツコ「安倍首相は馬鹿」にネトウヨが
20 田崎史郎が御用批判に失笑の言い訳
1加計理事長会見で新聞・テレビ記者が徹底糾弾!
2加計理事長のデタラメ会見に加計学園の職員が
3櫻井よしこ、西岡力、文春…朝日・慰安婦報道叩きのデタラメが次々露呈
4籠池夫人が安倍夫妻、榮太郎、青山繁晴らの嘘と手のひら返しを暴露
5 沢田研二が歌い続ける反原発、憲法9条
6本田圭佑の朝鮮学校訪問と発言の勇気
7百田尚樹がウーマン村本とのバトルで
8翁長前知事県民葬で菅官房長官に「嘘つき」の怒号
9安倍首相がカジノ法で虚偽答弁!トランプ圧力やっぱりあった
10 片山さつき大臣に国税への100万円口利き疑惑が浮上
11靖国神社宮司が天皇批判!右派勢力が陥る倒錯
12民放連が改憲CMを無制限垂れ流しの方針
13片山さつきの訴訟恫喝に非難殺到 
14美智子皇后の誕生日談話「マクワウリ」に隠された意図が?
15茅ヶ崎市での慰安婦映画上映に慰安婦像を蹴った極右団体が
16稲田朋美が極右集会で小川榮太郎と
17テイラー・スウィフトのトランプ批判に拍手
18フジ、テレ東、NHKの入管PR番組と安倍政権の排外政策
19新文科事務次官は前川喜平に“口封じ”画策していた
20『ワイド!スクランブル』コメンテーター就任の柳澤秀夫に期待

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄