高樹沙耶が「バッシングされても大麻解禁の信念は変えられない」と覚悟の宣言! 忖度マスコミより何百倍も真っ当だ

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「現行法がおかしいという思いは変えられない」と表明した高樹

 たしかに、高樹の逮捕とそれをめぐる報道は不当としかいいようのないものだった。そもそも、高樹は大麻使用を認めたものの、一貫して所持を否定してきた。大麻取締法でも所持は罰せられるが、使用だけでは罪になることはない。高樹はインタビューでも「自宅にあることは知っていたが、具体的にどこに置いてあるか知らない」と所持を否定していた。

 ところが、警察はあくまで所持していたとして、こんな微罪で長期勾留し、裁判所も「自宅への大麻持ち込みを許可し管理しうる状態にあった」と“共同所持”として有罪判決を下した。

 そして、メディアはこうした判決の問題点を報じず、徹底的に高樹を断罪する一方、4人の男性との共同生活の異様さや、男女関係などプライバシーを興味本位で取り上げ続けた。

 そんな状況のなか、高樹はこれ以上、裁判が長引くのを避けるために判決を受け入れたが、しかし、信念を変えたわけではなかった。高樹はこの『グッディ』のインタビューで、大麻使用については「もちろん法廷でも約束しましたし、(略)法律を犯すことは2度といたしません」と誓ったうえで、改めてこう主張したのだ。

「私は大麻は悪いものだと思っていなくて活動しているので、ここでそれは変えられないんですよね。変えられないんです。現行法を犯したことは本当に申し訳ないことだとわかっているんですけど、現行法がおかしいじゃないですかっていうのは法廷でもずっと言わせてもらっていて。それは変えられないんですよ」
「おかしいと思っていることは、今もおかしいと思っているので、その信念は変えられない」
「ただ、ちゃんと有効利用しようね、という気持ちだけはね。そこは(インタビューに)入れてもらわないと。ただただ遊びのために『大麻合法化だ、いえーい!』みたいなそういう気持ちだっていうのは、誤解を生んでしまうので嫌です。やっぱり病気で苦しんでいる人たちのために使えるのであれば、それに有効な病に効くのであれば、使ってもらいたいなって。それは本当に思いますから。もうとっくに腹はくくっています。法律違反して執行猶予期間ですから、その行動、言動にはもちろん気をつけないといけないですけど」

 ほとんどの芸能人はひたすら頭を下げて嵐の通り過ぎるのを待つところを、高樹は、法律を犯したことは反省しているが、大麻を一方的に禁じる現行法がおかしいという思いは変えられない、医療用大麻を解禁すべきというのは譲れない、そう宣言したのである。その覚悟はあっぱれではないか。

 しかも、前々から指摘しているように、高樹の医療用大麻解禁論はけっして常識はずれなものではない。大麻はもともと覚せい剤などのハードドラッグとは違い、国際的には“危険な麻薬”という認識ではない。解禁されている国も少なくないし、大麻の医療使用については研究が進み、合法化が世界的な潮流になっている。遅れているのは日本の司法や行政とマスコミなのだ。

 そういう意味でも、マスコミが自分の事件を面白おかしく伝えることで、医療大麻じたいが“悪者”にされるのはおかしいという高樹の主張は当然といえよう。

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