浅田真央引退会見で一切触れられなかったNGワード! なぜ真央ちゃんはメディアタブーとなったのか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

●キムヨナ八百長論を否定して「反日」攻撃を受けた荒川静香

「真央は大好きだった母・匡子さんのメディアに対する姿勢を踏襲しているのです。表向き対応しているのは、マネジメント会社や関係者ですが、実際は、真央の希望によるものです。メディア側にすれば今後真央が引退するにしても現役を続行するにしても真央の話題性は抜群です。もしへそを曲げられて取材拒否ともなれば一大事だし、また引退後はキャスターやバラエティに引っぱり出そうと虎視眈々と狙ってもいる。そのため、真央の意向に反した報道などあり得ないんです」(前出・出版関係者)

 おそらく真央のこと、メディア対策も自立してしっかりやっていたのだろう。しかし、もうひとつ、真央をタブー化させた大きな要因があった。それは熱狂的ファンの存在だ。これに関しあるテレビ局関係者がこう証言する。

「真央や事務所の力もありますが、それ以上に大きいのが熱狂的ファンの抗議、クレームです。少しでも真央に関するネガティブな評価などをコメントすると、抗議が殺到する。またライバル選手、特にキム・ヨナと一緒に取り上げる時は神経を使います。少しでもキム選手を利するようなコメントをするだけで、まさに抗議殺到ですからね。こういう抗議を恐れて、過剰に神経質になっているという側面もある」

 しかも、その熱狂的なファンの抗議はある種のナショナリズムやヘイトスピーチと一体化して、ネット上の炎上を引き起こし、メディア関係者を震え上がらせていた。

 その最たるものが、キム・ヨナ八百長疑惑を否定した荒川静香の炎上だろう。ヨナが浅田の大きな壁として立ちはだかっていた頃、ネット上では、試合が行われるたびにキム・ヨナの高評価に疑問の声が寄せられ、浅田がヨナに負けたときには「八百長」「買収」という言葉が飛び交う。週刊誌やスポーツ紙、テレビでも、たびたび疑問が呈された。

 これに反論したのが、トリノ五輪金メダリストの荒川静香だった。荒川は『誰も語らなかった 知って感じるフィギュアスケート観戦術』(朝日新書)で、現在の採点システムについて「技術と芸術が融合したフィギュアスケート本来の戦いに戻ってきた」「(よく「公平か」と質問されるが)ほとんどの場合、納得できるもの」と肯定。その上で、「スケートをあまり知らない方からは、ヨナは3アクセルがないのに、なぜあんな高い点数が出るのか、とよく聞かれます。3アクセルという大きな技を持っているがゆえに、一般的には浅田選手はジャンプ技術が持ち味で、ヨナは表現力で勝負をしていると思われがちですが、私から見るとむしろ逆」「一つ一つのジャンプを見て、どちらが加点のつくジャンプを跳んでいるかというと、ヨナはやはりすごく強いジャンパー」とネット上で叫ばれる"キム・ヨナ八百長説"に真っ向から反論した。すると、「真央に嫉妬している」「不仲」と炎上し、「反日」「国賊」などという攻撃を受けることになった。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

浅田真央引退会見で一切触れられなかったNGワード! なぜ真央ちゃんはメディアタブーとなったのか?のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。キム・ヨナタブーフィギュア本田コッペ浅田真央荒川静香赤旗の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 石原伸晃議員が入院した国立大附属病院を「視察」していた
2 菅首相がこんな時期に山田太郎からネット指南、GoTo予算組み替えも拒否
3 信者商法に批判 キンコン西野の映画『プペル』を安倍昭恵が絶賛! 
4 石原伸晃の無症状ですぐ入院に非難殺到! 入院中の国立大学病院は救急お断りも
5 もはや権力の「中の人」…御用ジャーナリスト5位〜2位、大賞を発表
6 バイデン大統領就任でも日本のトランピストのフェイクは止まらない
7 葵つかさが「松潤とは終わった」と
8 櫻井よしこ、西岡力、文春…朝日・慰安婦報道叩きのデタラメが次々露呈
9 菅首相が「明るい話聞いた」相手は「コロナはインフル並み」が持論
10 小倉優香の番組中「辞めさせてください」の本当の理由は番組のセクハラ
11 菅首相のポンコツが止まらない!「変異種」を忘れ、患者を「お客さん」
12 河野太郎の「ワクチン接種5月」デタラメ呼ばわりこそフェイクだ
13 ノーベル賞・本庶教授が「PCR検査の大幅な拡充」訴えるも厚労省は…
14 菅政権が医療逼迫するなか195億円かけて「病床削減」する狂気の沙汰!
15 吉村知事のずさんな政策決定と責任転嫁の手口を“8割おじさん”西浦教授が暴露
16 キンコン西野批判こそ「お金の奴隷」だ
17 安倍政権でも菅政権でも権力大好き! 御用ジャーナリスト大賞10位〜6位
18 蓮舫の菅首相演説事前公開はルール違反じゃない おかしいのは批判する側だ
19 安倍首相が会見も新しい対策ゼロ! 質問打ち切りに記者から怒号
20 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
1 石原伸晃の無症状ですぐ入院に非難殺到! 入院中の国立大学病院は救急お断りも
2ノーベル賞・本庶教授が「PCR検査の大幅な拡充」訴えるも厚労省は…
3菅首相ポンコツ会見で「国民皆保険の見直し」というグロテスクな本音ポロリ
4吉村知事のずさんな政策決定と責任転嫁の手口を“8割おじさん”西浦教授が暴露
5特措法・感染症法の改正案が酷い 嘘の申告した感染者には懲役も
6河野太郎の「ワクチン接種5月」デタラメ呼ばわりこそフェイクだ
7 菅首相が「明るい話聞いた」相手は「コロナはインフル並み」が持論
8石原伸晃議員が入院した国立大附属病院を「視察」していた
9蓮舫の菅首相演説事前公開はルール違反じゃない おかしいのは批判する側だ
10 読売新聞「菅首相が疲労」報道は安倍政権末期にもあった官邸の作戦
11 菅首相がこんな時期に山田太郎からネット指南、GoTo予算組み替えも拒否
12バイデン大統領就任でも日本のトランピストのフェイクは止まらない
13信者商法に批判 キンコン西野の映画『プペル』を安倍昭恵が絶賛! 

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄