太田光が、制服向上委員会から「安倍さんにゴマをすってる方が痛々しい」と反撃された!

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 しかし――。今回、太田は「一介の芸能人が政治に口を出すな」という世の中の空気に抗い、孤独な闘いを続けている勇気あるアイドルに難癖をつけ、足を引っ張ったのだ。しかも、かつて自分を批判した者たちと同じ、大人にやらされてるだけ、操られているだけという論理を身にまとって、である。

 この太田の揶揄について、制服向上委員会は、やはりメンバーの齋藤乃愛が「メンバーは全員、自分の意思で活動しているんですよ♪」と軽くいなしていたが、太田は制服向上委員会のことをまったくわかっていない。彼女たちは政治的なプロテストソングを5年前から継続的に歌っており、歌だけでなくデモにも参加するなど、お遊びや一時の話題作りでやっているわけではないのだ。

 というか、そもそも、「大人に操られている」のは、いまの太田のほうだろう。
本サイトでも以前指摘したことがあるが、太田が政治的発言をしなくなったのは、それこそ光代夫人にストップをかけられたからだった。

 右翼団体に抗議された後、政治発言を続けようとする太田に対して、光代夫人が「家族や社員の命を晒して、なにが平和なの!」と激怒。売れない時代を支え続けてくれた光代に頭が上がらない太田が、泣く泣く方向性を転換したといわれている。

 また、今年の「NHKで政治ネタをボツにされた」発言の際も、光代夫人が否定すると、太田も発言を撤回。「安倍バカ発言」も光代夫人は即座に「無礼です」「バカと言う言葉は、いけません」と火消しに走り始めると、太田は何も語らなくなった。

 もちろん、光代夫人によるこうした太田の言論封じの背景にあるのは、商売上の問題だ。所属事務所のタイタンは、以前は爆笑問題の個人事務所でしかなかったが、いまは所属タレントも増え、事業の多角化も行っている。爆笑問題自体もさまざまなCMに出演している。太田が政治的発言をして炎上でもしたら、会社の経営に影響を及ぼしかねないのだ。そして、太田もそういう事情がわかっているからこそ、最終的には光代夫人の言うことを聞いて、どんどんおとなしくなっていったのだろう。

 そういう意味では、まさに「大人の事情」に負けて、自分をなくしているのは太田のほうであり、炎上や脅迫、嫌がらせにも負けず、リスクも自身たちで引き受けている制服向上委員会のメンバーのほうがはるかに自立している。

 もはや、太田光にはなにも期待することはない。ただ、自分が日和ったことを自覚して、闘う者の足を引っ張るな、ということだけは言っておきたい。
(酒井まど)

最終更新:2015.07.06 02:42

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