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山口敬之氏が詩織さんへあまりにも卑劣な反論! 核心からは逃げ、印象操作と陰謀論で詩織さんを攻撃
「月刊Hanada」(飛鳥新社)12月号
元TBS記者・山口敬之氏からのレイプ被害を告発したジャーナリストの伊藤詩織さんが、今月24日、外国特派員協会で記者会見を行った。会見で詩織さんは、日本の司法や社会システムが性犯罪被害者のために機能していないことを指摘しながら、捜査の過程で明らかにされない「ブラックボックス」に光をあてることの必要性をあらためて語った。
そんななか、本日発売の「月刊Hanada」(飛鳥新社)12月号が、「私を訴えた伊藤詩織さんへ」と題した山口氏の“独占手記”を掲載。「週刊新潮」(新潮社)の第一報後に雲隠れしていた山口氏は、Facebookや代理人弁護士を通じてしかコメントを出しておらず、本人がメディアに寄稿して“反論”するのは初のことだ。
しかし、その内容は、自分の一切の非を認めないだけでなく、詩織さんへの誹謗中傷・人格攻撃と陰謀論、そして矛盾だらけの自己弁護が混在したもの。納得できる反論どころか、山口氏の行為の悪質性を逆に浮き彫りにしている。
〈詩織さん、
あなたは性犯罪被害者ではありません。そして、自分が性犯罪被害者でない可能性があるということを、あなたは知っています〉(手記より)
手記の核心部分は、詩織さんへの「書簡」の形式で始まる。山口氏は、詩織さんのレイプ被害の訴えが、検察審査会への異議申し立てでも「不起訴妥当」と議決されたことをもって、〈これにより、刑事裁判によって私に犯罪者という汚名を着せようというあなたの企ては、最終的に失敗したわけです〉と書いている。
「企て」などという表現からして、詩織さんを貶める卑劣な印象操作としか言いようがないが、その後、山口氏は詩織さんの主張は「事実と異なっている」として自らの主張を述べる。
まず、仕事のビザの相談を目的にして詩織さんが山口氏と食事をした夜について、山口氏は、詩織さんが「自分の酒量を過信して飲みすぎただけ」として、詩織さんが使用の可能性を指摘している「デートレイプドラッグ」は存在そのものを知らないとする。
また、山口氏によれば、〈見るからに酔っ払って〉〈足元が覚束な〉いほど「泥酔」している詩織さんは、〈誰が見ても、一人で電車に乗って帰すことは困難な状態〉だった。一方、自分はホテルでやるべき仕事が残っていた。ゆえに〈私はやむなく、当時逗留していたホテルで休んで酔いを醒ましてもらい、自分の作業を終えてから送って帰るしかないと判断した〉という。詩織さんがタクシー運転手に「駅で降ろしてください」と何度も言っていたことについては、〈嘔吐し、朦朧とした泥酔者が「駅で降ろしてください」と言ったからと言って、本当に駅に放置すべきだと思いますか?〉とホテルに連れ込んだことを“親切心”によるものだと理由づけている。
いったいこの人は、何を言っているのだろうか。意識が朦朧としているような状態だったなら、病院に連れて行くなり、別の部屋をとるなりするのが常識的な対応だろう。なぜホテルに連れ込むことになるのか。
山口氏の反論手記にある、決定的なごまかし
そもそも、詩織さんと山口氏を乗せたタクシーの運転手は、詩織さんが何度も「駅の近くで降ろしてください」「駅に行ってください」と言っていたこと、対する山口氏が「ホテルに行ってくれ」「何もしないから」と言っていたこと、そして、最終的に詩織さんは動かなくなり、山口氏が「体ごと抱え」(「週刊新潮」)、「引きずり出すように」(詩織さんの取材)タクシーから詩織さんを降ろしたと証言している。つまり、意識が朦朧とした状態の詩織さんが帰宅を懇願していたにもかかわらず、山口氏の判断でホテルに連れ込んだのは客観的事実なのである。
しかもこの手記には、決定的なごまかしがある。
それは、ホテルにおける自身と詩織さんの行動についてだ。山口氏の主張を要約するとこうなる。部屋のなかで嘔吐した詩織さんはトイレに駆け込んだ。トイレのなかから嘔吐する音が聞こえた。山口氏がトイレに入り吐瀉物を拭うと、詩織さんは〈なんとか自ら起き上が〉り、吐瀉物のついたブラウスを脱いで、〈部屋に戻るとベッドに倒れ込み、そのまま寝てしまった〉。以下、重要な箇所なので引用する。
〈部屋はツインで、シングルベッドが二つありました。前日まで私が寝ていたベッドはあなたに占領され、もうひとつのベッドは、ベッドメイキングを壊さないままパッキング前の衣類などを並べていました。私が全ての仕事を終えても、あなたは相変わらずいびきを書いて眠りこけていたので、私は荷物置き場にしていたベッドの、わずかに空いたスペースに身を横たえました。
部屋に入ってどのくらい時間が経ったのか。
私がまどろんでいると、あなたが突然起き出して、トイレに行きました。ほどなくトイレが流れる音がして、下着姿のあなたが戻ってきました。(中略)
そして、ペットボトルの水を何度かごくごくと飲んだあなたは、私が横たわっているベッドに近寄ってきて、ペットボトルをベッドサイドのテーブルに置くと、急に床に跪いて、部屋中に吐き散らかしたことについて謝り始めました。面食らった私は、ひとまずいままでにあなたが寝ていたベッドに戻るよう促しました。
ここから先、何が起きたかは、敢えて触れないこととします。あなたの行動や態度を詳述することは、あなたを傷つけることになるからです〉
これほどおかしな「反論」はないだろう。そもそもレイプ被害をめぐっては、一般論として、当事者間に「合意」があったかどうかがしばしば争点となる。しかし見ての通り、山口氏の手記は、その重要な点を、詩織さんを慮るフリをして完全にネグっているのである。
「合意」があったかなかったについて、なぜか語らない山口氏
言っておくが、性行為の事実とその際に山口氏が避妊具さえつけていなかったことは、山口氏自身も、詩織さんとのメールのやりとりのなかで否定していない。「敢えて触れない」のではなく“書けない”ということではないのか。実際、詩織さんは今月18日に出した著書『Black Box』(文藝春秋)のなかで、ホテルでのことをこう振り返っている。
〈目を覚ましたのは、激しい痛みを感じたためだった。薄いカーテンが引かれたベッドの上で、何か重いものにのしかかられていた。
頭はぼうっとしていたが、二日酔いのような重苦しい感覚はまったくなかった。下腹部に感じた裂けるような痛みと、目の前に飛び込んできた光景で、何をされているのかわかった。気づいた時のことは、思い出したくもない。目覚めたばかりの、記憶もなく現状認識もできない一瞬でさえ、ありえない、あってはならない相手だった〉
〈私の意識が戻ったことがわかり、「痛い、痛い」と何度も訴えているのに、彼は行為を止めようとしなかった。(中略)何度も言い続けていたら、「痛いの?」と言って動きを止めた。
しかし、体を離そうとはしなかった。体を動かそうとしても、のしかかられた状態で身動きが取れなかった。押しのけようと必死であったが、力では敵わなかった。
私が「トイレに行きたい」と言うと、山口氏はようやく体を起こした。その時、避妊具もつけていない陰茎が目に入った〉(『Black Box』より)
頭が真っ白になりながらも、その場から逃げようとする詩織さんを、再び山口氏は無理やりベッドに押さえつけたという。
〈抵抗できないほどの強い力で体と頭をベッドに押さえつけられ、再び犯されそうになった。(中略)
体と頭は押さえつけられ、覆い被さられていた状態だったため、息ができなくなり、窒息しそうになった私は、この瞬間、「殺される」と思った〉(『Black Box』より)
さらに、詩織さんによれば、さらに山口氏はこんなことを言ってきたという。
「早くワシントンに連れて行きたい。君は合格だよ」
「パンツぐらいお土産にさせてよ」
「今まで出来る女みたいだったのに、今は困った子どもみたいで可愛いいね」
比喩ではなく、吐き気を催す言動だ。詩織さんの主張を聞く限り、合意のないまま性行為に及んだことになる。
では、なぜ山口氏はこの核心部分について、手記で反論しなかったのか。それは、山口氏の主張に決定的な矛盾があるからこそ、言及を避けざるをえなかったのではないか。実際、山口氏が組み立てたストーリーは、詩織さんの主張だけでなく、第三者の証言とも明らかに食い違っているのである。
ツインベッドをめぐるホテル関係者の証言と山口氏の主張の矛盾
ポイントは、“ホテルのツインベッドを誰がどうやって使ったのか”、という点だ。
前述の通り、山口氏の手記によれば、〈前日まで私が寝ていたベッド〉は詩織さんが使い、自分は〈ベッドメイキングを壊さないままパッキング前の衣類などを並べて〉いたもう一つのベッドの〈わずかに空いたスペース〉に横たわっていたという。そして、山口氏は事件後の詩織さんとのメールのなかで、このように言い繕っていたこともわかっている。
「私はあなたの髪の毛などについた嘔吐臭が耐えられなかったので、別のベッドで寝ました。
その後あなたは唐突にトイレに立って、戻ってきて私の寝ていたベッドに入ってきました。(中略)私もそこそこ酔っていたところへ、あなたのような素敵な女性が半裸でベッドに入ってきて、そういうことになってしまった」
ようするに、山口氏は“詩織さんの意思で、自分のベッドに入ってきた”と言いたいのだろう。であれば当然、詩織さんが最初に寝ていたベッドと、山口氏が横たわっていたベッドの両方とも「使用された状態」になっていたはずである。
ところが、すでに「週刊新潮」が報じているように、ホテルの関係者は「客室に2つあったベッドのうち1つしか使われた形跡がなく、しかもそこには血痕がついていた」と証言しているのだ。詩織さんの著書を読む限り、この証言はフロアを担当したハウスキーパーのものと思われるが、詩織さん自身もまた〈私は彼の話す「別のベッド」が、ベッドメイキングされ、カバーがかかったままの綺麗な状態だったことを、はっきり記憶していた〉(『Black Box』より)と書いている。
これは明らかな矛盾だ。さらにいえば詩織さんは、事件の後には〈あざや出血している部分もあり、胸はシャワーを当てることもできなかった〉とも記している。山口氏は、詩織さんがベッドで泥酔しているところにまたがり、避妊具なしの性行為に及んだ。だから、ツインベッドには「1つしか使われた形跡がなく、しかもそこには血痕がついていた」。後日のメールではとっさに「私の寝ていたベッドに入ってきた」と嘘の説明をしたが、その矛盾は第三者の証言によって露見した。
繰り返すが、だからこそ山口氏は、今回の手記で「敢えて触れない」ことにするしかなかった。そういうことではないのか。
「Tシャツを貸したから」「事件後メールが来たから」と否定する山口氏に詩織さんは明確に反論
他にも手記では、詩織さんを貶める主張が多数展開されている。
たとえば山口氏は〈もしあなたが朝の段階で私にレイプされたと思っていたのならば絶対にしないはずの行動〉として、貸した自分のTシャツを詩織さんがその場で着用したことあげ、〈レイプの被害に遭ったと思っている女性が、まさにレイプされた翌朝、レイプ犯のTシャツを地肌に進んで身につけるようなことがあるのでしょうか?〉〈結局、私はそのTシャツを未だに返してもらっていません。そのTシャツの存在を認めると、自分の主張の辻褄が合わなくなるからですか?〉と、鬼の首を取ったようにあげつらう。
だが、実際には、詩織さんは「Tシャツの存在」を認めていないどころか、『Black Box』のなかでしっかり触れているのだ。一刻も早く部屋の外に出なければならないと思っていた詩織さんは、ブラウスを見つけるが〈びしょ濡れ〉であり、〈なぜ濡れているのか聞くと、山口氏は「これをきて」とTシャツを差し出した〉。そして〈他に着るものがなく、反射的にそれを身につけた〉。つまり仕方なく差し出されたTシャツを着たわけだが、さらに詩織さんは都内に借りていた部屋に戻ると、〈真っ先に服を脱いで、山口氏に借りたTシャツはゴミ箱へ叩き込んだ〉と書いている。
まだある。山口氏は事件後の15年4月6日夜、詩織さんから〈山口さん、/お疲れ様です。/無事ワシントンへ戻られましたでしょうか?/VISAのことについてどのような対応を検討していただいているのか案を教えていただけると幸いです。〉(注:/は改行)という文面のメールが送られてきたことを〈物証〉として、〈これが、被害者がレイプ犯に送る文面でしょうか?〉〈このメールはあえて伏せている。それはなぜですか? 都合が悪いと思っているからですか?〉と書き立てている。
しかしだ。これも実際には、このメールを送った事実も文面も、詩織さんは『Black Box』で明記している。そして、理由についても〈忘れたい気持ちがあり、これはすべて悪い夢なのだと思いたかった。まだ体の痛む箇所もあり、混乱する頭も麻痺しているようだった。私さえ普通に振る舞い、忘れてしまえば、すべてはそのまま元通りになるかもしれない。苦しさと向き合い戦うより、その方がいいのだ。と、どこかで思ったのだろう〉と、隠すことなく正直に書いている。加えれば、詩織さんは警察への相談と同時に山口氏とのメールのやりとりを続けたが、これは山口氏に非を認めさせるための友人たちの勧めであったことなど、詳しく説明しているのだ。
「テロ等準備罪」を「共謀罪」と呼ぶのは偶然なのか?と陰謀論的イチャモン
他にも山口氏は〈あなたの思考パターンには、まず強い自意識があって、自分を被害者、私を悪意ある犯罪者と思い込むことによって、全ての事象をそのストーリーにはめ込もうとしているのではないか〉などと中傷している。このように、核心部分についてはネグりながら、反論になっていないどころか、詩織さんへの人格攻撃を繰り返す山口氏。なかでもどうかしているとしか思えないのは、ネット右翼の陰謀論をそのまま垂れ流したことだ。山口氏は手記で、詩織さんの会見後に「大量の誹謗中傷のメッセージ」が届けられるようなったとしたうえで、こう述べている。
〈あなたは五月の記者会見で、「共謀罪よりも強姦罪改正を優先して審議してほしい」と主張しました。私に大量の陰惨な誹謗中傷を送りつける方々の多くも、「テロ等準備罪」を「共謀罪」と呼び、廃案を強く求めています。これはまったくの偶然なのでしょうか?〉
いったい何を言っているのだろうか。確かに、詩織さんは5月の会見で、共謀罪の国会審議が優先されたことで後回しにされていた性犯罪の厳罰化法案について「きちんと取り上げられるべき」と主張した。しかし、「共謀罪の審議を止めろ」などとは一言も言っていない。会見の直後、ネトウヨが同種のいちゃもんをつけて詩織さんをバッシングしていたことは本サイトでも報じたが、それをトレースするような陰謀論をまくしたてるとは、開いた口が塞がらない。
他方、山口氏は手記のなかで、〈「上からの力を感じた」「事件が消えてしまう」「ブラックボックス」というような抽象的な、あるいは情緒的な表現ではなく、具体的に問題点を指摘してください〉と強弁している。だが、この問題については、山口氏の逮捕が不可解にも直前で取りやめになり、その決裁をしたのが“菅義偉官房長官の子飼い警察官僚”である中村格刑事部長(当時)であることを忘れてはならない。さらに、山口氏が事件の対応を“官邸のアイヒマン”と言われる北村滋・内閣情報調査官を彷彿とさせる「北村さま」と相談していたことも明らかになっている。
詩織さんは現在、山口氏を相手取って民事訴訟を起こしているが、裁判の場では、こうした山口氏の主張の矛盾や、政治権力の介入疑惑について、徹底して真相が明らかにされなければならない。
一方で、気がかりなのは、山口氏が今回の手記公開を皮切りに、再び“政権の代弁者”としての活動を再開したことだ。事実、山口氏は安倍応援団雑誌「月刊Hanada」の他にも、同日発売の極右雑誌「WiLL」(ワック)12月号に「解散前夜の決断と懊悩 安倍総理の“どす黒い孤独”」なる原稿を寄稿。北朝鮮情勢をシミュレーションし、安倍首相の衆院解散を〈やはり、「臨時国会冒頭」しか、解散の選択肢はなかったのである〉と結論づける“安倍擁護記事”だった。安倍政権が司法への圧力も強めているなか、判断に影響を与えないかが懸念される。
もっとも、詩織さんが司法記者クラブと日本外国特派員協会での記者会見にのぞんだのに対し、山口氏は反論にすらなっていない手記を公開しただけだ。山口氏はメディアに対する法的措置までチラつかせているが、少なくとも、記者会見を開くべきだし、マスコミも積極的に報じるべきだろう。本サイトでも、この問題をめぐる動きを今後もレポートしていくつもりだ。
(編集部)
最終更新:2017.12.27 11:29
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