高須院長のリコール署名偽造関与がさらに濃厚に…女性秘書が書類送検、高須HDで偽造作業、指示を語る供述調書も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

リコール不正署名発覚後の高須院長の不自然な言動を総まくり

 今回の不正署名の可能性がはじめて指摘されたのは、愛知県内の大部分の地域で署名の提出期限であった昨年11月5日の前日、11月4日のことだった。

 リコールの会は、11月4日に署名簿を選管に提出するのだが、署名簿にナンバリングをしていないという事務的ミスがあり受け取ってもらえず、急遽ボランティアを集めナンバリング作業をすることになる。その作業のなかで、明らかに無効や不正の可能性のある署名を発見した一部ボランティアが、提出されないように抜き取り、その事実をネットで公表した。

 すると、高須氏は11月7日、突如として、自身の健康問題を理由にリコール運動の終結を宣言したのである。仮に、高須氏の健康状態が悪化したとしても、他の人たちが署名活動を続けることは可能だったはずだ。にもかかわらず、高須氏は慌てて、署名活動を閉じてしまったのである。

 それだけではない。高須氏はさらに信じがたい行動に出る。不正を指摘したボランティアを、署名簿を勝手に抜き取ったとして、窃盗で告訴したのである。

 その後、複数のボランティアから不正署名を見たという告発や、調査のために総会の開催を求める声が上がっても、高須氏の対応は同様だった。

 12月4日、ボランティア数人が愛知県庁で会見し、「筆跡が全部同じである。誰かが住民データを側に置いて、それをずっと丸写ししていったんだろうな」「同じ人が複数の署名を書き、偽造した疑いがある」と告発したのだが、高須氏はそれでも調査しようという姿勢を見せず、ボランティアの会見に対して、ツイッターで〈こいつか 泥棒!〉などと罵倒していた。

 高須氏のこうした攻撃は、不正を報じたマスコミに対しても繰り広げられた。東海テレビが署名簿に書かれた住所を訪れ、「書いていない」という証言やその住所には住んでいないという証言を報じると、高須氏は〈盗んだ署名簿に記載されている署名を勝手に筆跡鑑定したりの本人の住所に押し掛けて署名したか否か確認をメディアが勝手にやるのは罪ではないのか?〉などと非難。そして、〈素人でもわかる見え見えの無効署名を沢山作って公開する意図は?僕は43万人の署名に驚き、再リコール運動の芽を摘む行動だと推察します〉と、リコール潰しの策謀であるかのような陰謀論をまくし立てた。

 その後、現職の愛知県議や市議、市長らが、無断で署名に名前を書かれていたと実名で証言(中日新聞2020年12月22日付)。ほかにも同種の情報提供が相次ぎ、12月21日には愛知県選挙管理委員会も提出された署名に不正な署名が多数含まれている疑いがあるとして、全署名を調査することを決めた。しかし、高須氏はそれでも、疑惑解明に抵抗。選管に対しては、署名簿の返還を繰り返し要求し、あげく〈僕が全責任を負って返還された署名簿を溶解します〉などと証拠隠滅にもなりかねないことを主張していた。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

高須院長のリコール署名偽造関与がさらに濃厚に…女性秘書が書類送検、高須HDで偽造作業、指示を語る供述調書も のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。リコール供述調書大村秀章田中孝博秘書編集部署名運動高須克弥の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 政治資金報告書で「維新」議員の文通費横流しとデタラメ使途が続々判明
2 コロナ禍で困窮のさなか介護料を月6.8万円爆上げの鬼畜
3 葵つかさが「松潤とは終わった」と
4 高須院長の署名偽造関与が濃厚に…女性秘書が書類送検、関与示す供述調書
5 吉村知事が府の施設に「表現の不自由展」使用許可を取り消すよう圧力!
6 自民党の“アシスト係”維新が賛成した最悪の法案総まくり
7 維新は「パソナ丸投げ」病! 時短協力金業務でデタラメ発覚も新しい仕事
8 小倉優香の番組中「辞めさせてください」の本当の理由は番組のセクハラ
9 吉村知事「1日で文通費100万円、記憶ない」は嘘! 違法流用の証拠も
10 羽田雄一郎参院議員の死が示すコロナ検査の現実
11 山口敬之の逮捕をツブした中村格の警察庁長官就任に広がる抗議!
12 イノッチが夫婦別姓反対派を一蹴!
13 吉本芸人「ほんこん」のサムすぎるネトウヨぶり!
14 ラムダ株隠蔽で菅政権が大嘘の言い訳!パラでも隠蔽可能に
15 自民党・維新がコロナを口実に本気で「改憲」に動き始めた!
16 東山紀之が“反ヘイト本”を出版
17 痴漢しても中島裕翔のドラマは放送開始
18 文通費どころじゃない!維新が政党交付金も返還せず掠め取り
19 『報ステ』ディレクターの自殺と原発
20 セブン-イレブンオーナーの自殺続出
1吉村知事「1日で文通費100万円、記憶ない」は嘘! 違法流用の証拠も
2吉村知事や橋下徹の「国会議員の“文通費”批判」に盛大ブーメラン
3文通費どころじゃない!維新が政党交付金も返還せず掠め取り
4維新は「パソナ丸投げ」病! 時短協力金業務でデタラメ発覚も新しい仕事
5自民党・維新がコロナを口実に本気で「改憲」に動き始めた!
6吉村知事「1日で文通費100万円」ごまかし手口!リテラの取材のあとに
7自民党の“アシスト係”維新が賛成した最悪の法案総まくり
8高須院長の署名偽造関与が濃厚に…女性秘書が書類送検、関与示す供述調書
9コロナ禍で困窮のさなか介護料を月6.8万円爆上げの鬼畜
10吉村知事が府の施設に「表現の不自由展」使用許可を取り消すよう圧力!
11政治資金報告書で「維新」議員の文通費横流しとデタラメ使途が続々判明

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄