岡江久美子も…PCR検査待機中の重症化続出で醜い責任転嫁! 専門家委員は「4日待てと言ってない」、田崎史郎は「厚労省の医系技官のせい」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

「日本は十分な検査」と強弁していた厚労省クラスター班教授の信じがたい言い訳

 だが、専門家会議をめぐって「検証」が必要なのは、この問題だけではない。PCR検査にかんしても、納得のいく説明もないまま、どさくさに紛れて見解を180度変えるような姿勢を見せているからだ。

 22日の専門家会議の会見では、PCR検査と医療提供体制について「対策のフェーズが変わった」とし、「PCR等検査の実施体制の強化」を打ち出した。PCR検査を抑え込めば経路不明の市中感染が拡大していくことはわかりきっていた話であまりにも遅すぎるとしか言いようがないが、ここまで後手後手に回ったというのに、その方針転換を「フェーズが変わった」という理由だけではなんの説明にもなっていない。

 さらに、厚労省クラスター対策班の押谷仁・東北大学大学院教授も、3月22日に出演した『NHKスペシャル』のなかで「日本のPCR検査はクラスターを見つけるために十分な検査がなされていて、そのために日本ではオーバーシュートが起きていない」「クラスターさえ見つけられていれば、ある程度、制御ができる」と豪語し、こう述べていた。

「むしろすべての人がPCR検査を受けることになると、医療機関に多くの人が殺到して、そこで感染が広がってしまうという懸念があって、PCR検査を抑えていることが日本が踏みとどまっている大きな理由なんだ、というふうに考えられます」

 それが、4月11日の同番組では、「我々が政府に提言をする活動を始めた2月25日の時点で、すでに国内で150例以上の感染者が出ていました」「いわゆる個発例、感染源がわからない感染者も相当数含まれていました」と述べ、「つまり、その時点でシンガポールや韓国でおこなわれたPCR検査を徹底的にやるということだけでは感染連鎖をすべて見つけることはできないような状況にありました」と発言。3週間前には“感染していない人が医療機関に殺到すると感染が広がるからPCR検査を抑え込んだのは正解だった”と言わんばかりだったのに、いつのまにか“自分たちが投入されたときには徹底したPCR検査では感染連鎖を見つけられない状況だった”と言い訳めいたことを口にしたのだ。

 さらに、「クラスター戦略を支えるのに十分な、さらに重症者を見つけるのに十分なPCR検査がなされていた」と言いながらも、「現在、感染者が急増している状況のなかでPCR検査が増えていかないことは明らかに大きな問題」と述べたのである。

 こうした押谷氏や専門家会議の方針転換の問題については、元日本テレビディレクターの水島宏明・上智大学教授や、小此木潔・同大教授、『モーニングショー』の玉川氏が指摘をおこなっているが、なぜ彼らは「PCR検査抑制論」から方針を転換させたのか、しっかりと説明する責任があるのは言うまでもない。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

岡江久美子も…PCR検査待機中の重症化続出で醜い責任転嫁! 専門家委員は「4日待てと言ってない」、田崎史郎は「厚労省の医系技官のせい」のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。PCR検査尾身茂岡江久美子新型コロナウイルス玉川徹田崎史郎編集部釜萢敏の記事ならリテラへ。

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄