安倍首相が「令和」を安倍応援団に事前リークか! NHK岩田明子が知っていたとしか思えない解説、田崎史郎も…

2019.04.02 12:01
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安倍首相は『ニュースウオッチ9』にも生出演したが…(NHK NEWS WEBより)


 昨日、新元号が「令和」と発表されたが、やっぱりという行動をとったのが安倍首相だった。皇室の伝統を覆して「国書由来」の元号を強行しただけでは飽き足らず、平成のときになかった会見を開き、勝手な解釈で自分の政策との関連をアピール。その後もテレビ番組に出演して、まるで自分が元号を決めたかのような発言を繰り返した。

 まさに元号私物化の極みだが、ここにきて、新たな疑惑も浮上した。安倍首相が「令和」を“安倍応援団ジャーナリスト”に事前に漏らしていた可能性が濃厚になっているのだ。

 そのジャーナリストとは、安倍首相と家族ぐるみの付き合いで「安倍首相のスポークスマン」と言われる、NHK政治部の岩田明子記者だ。

 岩田記者は昨日、午前中から夕方まで放送された新元号発表関連の特番に出演しつづけ、安倍首相が生出演した夜の『ニュースウオッチ9』にも当然、出演。宮内庁担当記者でもない政治部の岩田記者が解説しつづけるのもおかしな話だが、しかし、問題はその岩田記者による解説だった。

 菅義偉官房長官が新元号を「令和」と発表した直後のこと。岩田記者は、こんな解説をはじめたのだ。

「この令和の『令』というのは、良いとか立派なという意味があります。たとえば嘉辰令月ですとか、そういう言葉にも使われるように、良い意味があると。また、『和』は穏やかで暖かい、また争いのないという意味が込められています。想像なんですけども、これまで安倍総理大臣、よく色紙に書を求められますと『和を以って尊しとなす』という字を書いておりましたので、『和』という文字にはもしかするとこだわりがあったかもしれません」

 新元号はさっき発表されたばかりなのに、まるで準備されていたかのような解説──。しかも、岩田記者は「(新元号の)理由、思いについては、これからあとおこなわれる安倍総理大臣の会見を待ちたいと思います」と前置きしながら、こうも述べたのだ。

「ただ、安倍総理大臣がどういった思いを寄せたのか、それはひとりひとり、個人個人が夢や希望を託せる時代にしたいというこの将来の希望から過去の古典に遡って考え方というものを手繰り寄せたということがにじみ出るのではないかと」

 ご存じの通り、安倍首相はその後おこなった会見で、「見事に咲き誇る梅の花のように、ひとりひとりの日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、『令和』に決定いたしました」と発言した。ようするに、岩田記者による「ひとりひとり、個人個人が夢や希望を託せる時代に」という解説とほとんど一緒だったのだ。

 これはどう考えても、岩田記者は事前に新元号を知らされ、挙げ句、選定した理由まで伝えられていたとしか考えられないだろう。

新元号は秘密中の秘密であり、実際に「昭和」に決まる直前には東京日日新聞(現・毎日新聞)が新元号を「光文」であると報道、それによって元号が「昭和」に差し替えられたと元宮内省の中島利一郎氏が告白しているほど。今回の新元号も、官邸中枢のごくわずかな人数の人間しか知らなかった、ということになっている。つまり、新元号は最高機密と言ってもいいほどのトップシークレットだ。

 だいたい、安倍首相は夕方に生出演した『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日)で、新元号の情報管理について、こう語っていた。

「やはりみんなが一度にですね、発表で一度に知るということが大切なのかなと思いまして。そのためには情報を管理しなければいけないのかなと思いました」

 ところが、岩田記者は事前に新元号を知っていたとしか思えない、完璧な解説をおこなっていたのだ。身内のような記者にトップシークレットの情報を平気で漏らし、しかも自分の考えを代弁させるような解説をさせる──。これが事実なら、まさに元号私物化の極みではないか。

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