麻生財務相が2017年も「人の税金」で“愛人のクラブ”に792万円! 森友問題、公文書改ざんの渦中に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
麻生財務相が2017年も「人の税金」で愛人のクラブに792万円! 森友問題、公文書改ざんの渦中にの画像1
自民党HP『議員・役員情報』より

完全に国民はこの男に舐められている──。総務省が公表した2017年分の政治資金収支報告書で、またも麻生太郎・副総理兼財務相の“やりたい放題”があきらかになった。

 というのも、麻生副総理は2017年もまたあの「問題の店」に政治資金で大金を注ぎ込んでいたのだ。

 問題の店とは、「麻生氏の愛人」として週刊誌で報じられた女性がママをつとめる「Bovary」という六本木の会員制サロン。麻生副総理の資金管理団体「素淮会」の収支報告書によると、同店を経営する「(有)オフィス雀部」に対して、2017年だけで102万円(2月9日)、106万円(3月1日)、102万円(3月22日)、104万円(5月17日)、102万円(6月13日)、106万円(7月25日)、92万円(9月13日)、78万円(12月28日)と計8回支出(いずれも支出の目的は「会合」)。年間の支払い合計金額はなんと792万円だ。この金額は2016年の同店への支出総額745万6150円を上回っている。

 この「(有)オフィス雀部」には、2013年に798万円、2014年は755万5000円、2015年も915万円と巨額の金を支出してきた。そのため2015年には「FRIDAY」(講談社)が同クラブに通い詰める麻生副総理の写真付きで大々的に報じたのだが、麻生副総理に反省の色はナシ。今年も堂々と支出を報告しているのである。

 この「Bovary」のママ、雀部敏子氏と麻生副総理の付き合いは古く、30年以上前、モデルからホステスに転身した雀部氏が銀座の「ピロポ」という高級クラブで働いていたころからだという。そして、雀部氏は90年代の終わりごろには銀座で自ら「ラ・シュミネ」という高級クラブをオープンするのだが、その際には「麻生氏がスポンサー」という情報が月刊誌で報道されていた。

 さらに、10年ほど前に雀部氏が現在の「Bovary」をオープンし、2008年に麻生氏が総理に就任する直前には、2人の関係が大々的に報道されている。「週刊現代」(講談社)が麻生氏と雀部氏が愛人関係にあり、麻生氏が政治活動費として雀部氏の六本木の店で年間1000万円以上使っているとスクープしたのだ。

 このとき、麻生氏は「昔の付き合いで今は何もない」と弁明したが、これは真っ赤な嘘だった。当時、雀部氏は実勢価格1億4500万円のマンションに住んでいたのだが、この部屋の所有者は愛知県丹羽郡大口町の鈴与興業。同社の代表者・鈴木雅博氏は麻生氏が強い影響力をもつ日本青年会議所の元副会頭で、麻生氏の有力な支援者だったという。

 鈴木氏は雀部氏の住むマンションの部屋を購入した2年後の大口町長選挙に出馬するのだが、このとき外務大臣だった麻生氏は鈴木氏の応援にかけつけている。さらに、鈴木氏はこの町長選挙に落選したころから、「衆議院議員 麻生太郎 顧問 鈴木雅博」という名刺を持っていたという。

 ようするに、麻生氏は自分の愛人の住居をタニマチに提供させていたのである。そして、その愛人の店に巨額の政治活動費を流していたと見られるのだ。

 だが、愕然とさせられるのは、この報道があった後も、麻生氏は行動をまったくあらためていないという事実だ。

 報道直後、総理になった2009年こそ、オフィス雀部(Bovary)への支払いは1回18万円だけだったが、野党転落後の2010年は計6回303万5000円、2011年は計8回718万円、2012年は計6回844万円が支払われている。2009年から2017年までの支出をまとめると、なんとその総額は5889万6150円にものぼる。言っておくが、これは政党交付金という国民の血税が含まれている金である。麻生氏は先月、東大卒の北橋健治・北九州市長について「人の税金を使って学校へ行った」との暴言を吐いたばかりだが、自分こそ「人の税金を使って」何をしているのか。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

麻生財務相が2017年も「人の税金」で“愛人のクラブ”に792万円! 森友問題、公文書改ざんの渦中にのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。佐川宣寿安倍内閣森友学園編集部麻生太郎の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 玉川徹を攻撃する橋下徹、三浦瑠麗、ほんこんの悪質デマ垂れ流し過去
2 “使い回し”菅義偉が国葬弔辞に“見てない話”をギャンブルで盛り込んだと自慢
3 菅義偉の弔辞「山縣有朋の歌」は安倍がJR葛西の追悼で使ったネタ
4 首相官邸のSNSはやはり電通が仕切っていた! 高橋まつりさんも母親に
5 葵つかさが「松潤とは終わった」と
6 安倍国葬で大はしゃぎ 百田尚樹ら安倍応援団とフジサンケイの醜態
7 テレ朝で『モーニングショー』統一教会報道中止、ネット動画削除!
8 安倍こそ政治の犠牲になった国民を「悼む気持ち」のない冷淡政治家だった
9 玉川徹に自民議員が共謀罪の正体を
10 「ほんこんおもんない」に法的措置ちらつかせ批判殺到…極右芸人・ほんこんがやらかしたもうひとつの言論弾圧と在日ヘイト誘発
11 統一教会とズブズブ萩生田「政調会長」に批判殺到!一方、テレビは…
12 自民党がネトサポに他党叩きを指南
13 見城AbemaTV安倍ヨイショとテレ朝
14 統一教会とズブズブ報道の萩生田光一政調会長がテレビ各局に圧力か
15 “菅親衛隊”状態の田崎史郎が石破茂批判で「飲み食いの数が少ない」
16 高橋治之と安倍晋三は親戚関係だった!安倍家の自宅購入資金も高橋弟が捻出
17 岸田首相が性差別発言や統一教会擁護の安倍応援団・小川榮太郎をブレーンに
18 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
19 安倍政権御用ジャーナリスト大賞(前編)
20 詩織さん全面勝訴でも山口敬之氏と安倍首相の関係に触れないテレビ
1菅義偉の弔辞「山縣有朋の歌」は安倍がJR葛西の追悼で使ったネタ
2安倍こそ政治の犠牲になった国民を「悼む気持ち」のない冷淡政治家だった
3岸田首相が性差別発言や統一教会擁護の安倍応援団・小川榮太郎をブレーンに
4安倍国葬で大はしゃぎ 百田尚樹ら安倍応援団とフジサンケイの醜態
5“使い回し”菅義偉が国葬弔辞に“見てない話”をギャンブルで盛り込んだと自慢
6玉川徹を攻撃する橋下徹、三浦瑠麗、ほんこんの悪質デマ垂れ流し過去
マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄