宮崎駿がラジオで安倍首相、百田尚樹を「ナルシシズム」と批判! もっと過激な発言も…

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
miyazakihayao_150217.jpg
TBSラジオ『荒川強啓デイ・キャッチ!』公式サイトより


「世界的な無秩序がこれからさらには起こってくると思うんです。そういうときに、安倍さんの言っていることはシンプルすぎる。そういう懸念は僕はもっています」

 昨日2月16日、宮崎駿監督がTBSラジオ『荒川強啓デイ・キャッチ!』に録音出演、ジャーナリスト・青木理氏のインタビュー取材に応じ、その発言が大きな話題を集めている。

 まず、フランス週刊新聞「シャルリー・エブド」への襲撃事件の発端となった風刺画のあり方について問われると、「まずもって自国の政治家にやるべきであって、他国の政治家にやるのはうさんくさくなるだけ」と述べ、「いまのイスラム国の問題も、日本のやたらに札束をすっているような経済の運営の仕方も、末期的症状の前駆的症状だと思う」と世界と日本の社会状況を批判。そして、冒頭で紹介したように、安倍首相へも不信感を口にしたのだ。

 宮崎監督は、安倍首相に対する意見を、こうつづけた。

「(安倍首相は)もう少し腹になんか複雑なものをかかえて、何かをやらないと……。そのとき、平和憲法がとても役に立つんですよ。「俺たちはこの憲法を守らなきゃいけないんでね、そっちにいきたくてもいけないんです」ってね」

 また、憲法論議にかぎらず、サザンオールスターズの謝罪問題に象徴されるような世間に広がる言論の萎縮ムードについても、「愚かな奴は自粛するだろうし、自粛した程度のものしか考えないで発言したんだろうなと思うんですよ。それほど、それが世論の大勢を占めているんでしょうか? 僕にはわからないんですよ」と言明。“自粛するくらいならハナからやるな”と表現者としての矜持を見せた。

 さらに、百田尚樹『永遠の0』などの“零戦賛美”の風潮にも、宮崎監督は“そんなものはただのナルシシズムだ”と喝破する。

「それがいちばん楽なんです(力を込めて)。そうやって総括してしまうのが。そうすると、そこからいつまでたっても抜けだせないですね。自分たちの歴史に対するものの見方もそこから抜け出せないです。もうナルシシズムなんですよ」

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡 (文春ジブリ文庫)

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 オザケン父と息子の鋭すぎる権力批判
2 「週刊女性」が「共謀罪」を大特集
3 玉川徹に自民議員が共謀罪の正体を
4 エイベックス役員がグラドルに強姦未遂
5 室井「安倍を倒せ」に山本太郎の答えは
6 中川俊直不倫醜聞は自民党の体質に原因
7 今村復興相がまた記者の質問を打ち切り
8 コンビニの弁当、スナックに潜む恐怖
9 森友国有地取引で財務省主導の証拠が
10 りゅうちぇるの意見が真っ当すぎる!
11 キノコや筍を採るだけで共謀罪
12 秋篠宮家の料理番がブラック告発
13 浅田真央引退会見のNGワード
14 安倍政権が関東大震災・朝鮮人虐殺を
15 「学芸員はがん」発言は安倍政権の本質
16 グッディ!土田マジギレ真の原因
17 ペギー葉山が遺した安倍政権批判の言葉
18 武田鉄矢の原発擁護論のデタラメ
19 死刑確定、木嶋佳苗被告の本心とは?
20 池上彰が朝日叩きとネトウヨを大批判
PR
PR
1自民が森友追及され逆ギレ強行採決
2玉川徹に自民議員が共謀罪の正体を
3今村復興大臣を激高させた記者が告白
4室井佑月が山本太郎に迫る!(前編)
5ペギー葉山が遺した安倍政権批判の言葉
6安倍が北朝鮮危機煽りつつ桜を見る会
7キノコや筍を採るだけで共謀罪
8オザケン父と息子の鋭すぎる権力批判
9シリア攻撃を支持した安倍の支離滅裂!
10森友国有地取引で財務省主導の証拠が
11加計学園総帥が「首相の後ろ盾ある」
12安倍政権が関東大震災・朝鮮人虐殺を
13「週刊女性」が「共謀罪」を大特集
14「共謀罪」にアジカン後藤らが反対の声
15北朝鮮危機の最中に安倍はフィットネス
16 高畑勲が安倍を止められない苦悩を吐露
17有村治子議員がNHKに言いがかり
18安倍政権が中学校に戦中の殺人教育導入
19三回忌を迎えた愛川欽也を偲ぶ!
20室井「安倍を倒せ」に山本太郎の答えは
PR
PR

人気連載

アベを倒したい!

室井佑月

室井佑月が斎藤貴男と「共謀罪」を徹底批判!「安倍政権に逆らう人が片っ端から逮捕される」

アベを倒したい!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」