松本人志が安倍首相と会食で完全に“田崎スシロー”化! 恥ずかしすぎる安倍応援団ぶりを徹底検証

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

加計問題なんて「わき見運転みたいなもん」、たいした問題じゃない、と

 これで「擁護側のイメージつけられてるけど、そんなことない」って、それこそ“よう言うわ”である。

 しかも、その昨日放送の『ワイドナショー』でも松本は「いや、でもあれも、まあ僕またこれも擁護になるかもしれないですけど」と言いながら、しっかり安倍擁護を口にしていた。なんと、加計学園問題について「あんなもん、まあいわばわき見運転したみたいなもんなんですよ」と言い放ったのだ。

「あんなもん、まあいわばわき見運転したみたいなもんなんですよ。それを、安倍さん僕はわき見運転なんかしてないとか言うからややこしくなるわけで、いや僕わき見運転してました。すいませんでしたって、もう免許取り上げでもいいんですよ。もう車乗れないと。それと、今安倍政権がやろうとしている問題はまた別問題として切り離して考えないと。だからといって全部がダメだってなってきたら……」
「そうそう、あの対応は悪いけども、だからといって安倍政権のやることがもう全部間違いで(はない)……」

 政治の私物化、そして国民の声に耳を貸さない政治手法そのものが問題になっているのに、「わき見運転みたいなもん」と片付けられる感覚が信じられないが、松本はこの日、他にもことあるごとに、安倍擁護を口にしていた。

 たとえば、宮澤喜一元首相の孫・宮澤エマが「私が気になるのは、メディアのこのニュースの報道の仕方っていうのは、各局、なんか口合わせしたみたいに一同に同じネタをってなったりとか、なんかそのタイミングであったりとか、その流れっていうのは誰が作ってるんだろうって思うし」と、ネトウヨの“泉放送制作”陰謀論のような報道批判を口にすると、松本も「ちょっと奇妙な感じ、気持ちの悪い……」などと便乗していた。

 松本のこうした異常なまでの安倍擁護はいったいどこからきているものなのか。一部のニュースは、松本が「安倍首相のやってることを全部間違いだというのはおかしい」という趣旨の発言のあと、「やっぱり憲法はある程度考え直さなあかん時期に来てるとは思うしね」と発言していたことを取り上げて、松本が憲法改正に前向き、憲法改正の必要性に言及した、などと報道していた。

 たしかに、松本はゴリゴリの改憲論者であるし、「わき見運転」発言も「改憲という大きな目的に比べたらそんなことはどうでもいい」という趣旨だったのだろうが、しかし、松本は憲法についてもなにか傾聴に値するような見識をもっているわけではない。

 実は前述した安保法制をめぐって中居と意見をたたかわせた際、「この70年間やっぱり、日本人って戦地で死んでいないんですよ。これやっぱり、すごいことだと思うんですよ」と9条によって70年ものあいだ守られてきた命があると主張した中居に対して、松本は“9条があるから他国にナメられる”と返していた。ようするに、松本はヤンキーの喧嘩のレベルで国際政治をとらえ、憲法を変えろ、と主張しているだけなのだ。

 そういう意味では、松本の安倍支持のメンタリティはネトウヨとほとんど大差がない。国際政治の現実や民主主義の価値観、さらには独裁の危険性なんて一顧だにせずに、知性とは無縁のわかりやすい感情だけで、なんとなく自分たちの劣情を肯定してくれるグロテスクな政権を支持しているだけに過ぎない。

 しかし、何度も繰り返しているように、松本がその辺のネトウヨと決定的に違うのは、テレビ界で絶対的な権力をもっていることだ。どんなに中身のないトンデモな意見にも誰も逆らえず、それがまるで正論のように流通してしまう。そして、ファンはその意見を「さすが松ちゃん」と礼賛し、ネットニュースはありがたいお言葉として無批判に取り上げる。

 このままいくと、この男の「9条があるから他国にナメられる」「冤罪はあっても仕方ない」というような幼稚で乱暴な意見が、世論の大勢を占めてしまう日がやってくるのは確実だろう。
(酒井まど)

最終更新:2017.12.16 12:16

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

松本人志が安倍首相と会食で完全に“田崎スシロー”化! 恥ずかしすぎる安倍応援団ぶりを徹底検証のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。ワイドナショー安倍晋三松本人志編集部の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 検察が河井陣営への“安倍マネー1億5千万円”で自民党本部関係者を聴取
2 テラハ木村花さんの死を政権批判封じに利用する政治家と安倍応援団
3 つるの剛士「安倍首相にお疲れ様を言いませんか?」の的外れ擁護
4 恩知らずはメリー! 飯島マネの功績
5 木村花さんの死の責任はSNS 以前にフジ『テラスハウス』にある!
6 安倍首相が「日本のコロナ対策が世界をリード」と自慢するトンデモ!
7 新国立競技場はザハ案のパクリだった!
8 葵つかさが「松潤とは終わった」と
9 安倍首相「黒川検事長の“訓告”は検事総長の判断」はやはり嘘だった
10 橋下が「人格障害」名誉毀損裁判で敗訴
11 検察庁法案改正賛成でわかった維新と吉村洋文知事の正体!
12 松本人志が「黒川検事長は新聞記者にハメられた」と陰謀論で擁護!
13 未成年飲酒疑惑の手越が日テレW杯番組に
14 自民党がネトサポに他党叩きを指南
15 官邸が黒川検事長の“賭け麻雀”を悪用、稲田検事総長に「辞職」圧力
16 田崎史郎が“黒川検事長と賭けマージャン”を正当化!
17 内閣支持率「27%」だけじゃない、安倍政権の危機を表すデータ
18 箕輪のセクハラを告発した女性が暴露したエイベックス松浦の疑惑
19 田崎史郎が河井案里問題で“安倍首相は無関係”を主張も自滅
20 宮台真司「ネトウヨは感情の劣化」
1官邸が黒川検事長の“賭け麻雀”を悪用、稲田検事総長に「辞職」圧力
2窮地の安倍首相が櫻井よしこの「言論テレビ」に逃げ込み嘘八百!
3検察庁法案改正賛成でわかった維新と吉村洋文知事の正体!
4松本人志が「黒川検事長は新聞記者にハメられた」と陰謀論で擁護!
5安倍首相が「日本のコロナ対策が世界をリード」と自慢するトンデモ!
6検察庁法改正で松尾元検事総長が安倍首相を「中世の亡霊」と批判!
7安倍首相「黒川検事長の“訓告”は検事総長の判断」はやはり嘘だった
8黒川検事長と賭け麻雀、産経記者が書いていた黒川定年延長の擁護記事
9 つるの剛士「安倍首相にお疲れ様を言いませんか?」の的外れ擁護
10検察OB意見書にあったロックの言葉を訳した安倍の大学時代の教授が
11内閣支持率「27%」だけじゃない、安倍政権の危機を表すデータ
12河井克行前法相は東京の“緊急事態宣言解除”の直後に「逮捕許諾請求」
13田崎史郎が“黒川検事長と賭けマージャン”を正当化!
14テラハ木村花さんの死を政権批判封じに利用する政治家と安倍応援団
15 百田尚樹と対照的! 橋本愛が「文化・芸術は死んだ心を生き返らせる」
16検察庁法改正でダダ漏れ指原莉乃の政権批判を封じたい本音
17木村花さんの死の責任はSNS 以前にフジ『テラスハウス』にある!
18検察が河井陣営への“安倍マネー1億5千万円”で自民党本部関係者を聴取
19岡村隆史問題で松本人志の逃げ方、古市憲寿のスリカエがひどい
20箕輪のセクハラを告発した女性が暴露したエイベックス松浦の疑惑

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄