渡辺謙の不倫はなぜ大々的に報道されたのか? 裏側にバーニング系所属事務所との関係悪化が

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 だが、こうしたマスコミ報道やスポンサーの対応に対し、芸能関係者たちからは“あの話は本当だったのか”という納得ともいえる反応が起こっていた。

「というのも、ケイダッシュと渡辺の関係がギクシャクし、不協和音さえあるというのは、以前から芸能業界で密かに囁かれていたからです。今回の不倫報道にしても、これまでのケイダッシュや渡辺自身の影響力を考えれば、簡単に押さえつけられるし、そこまでしなくても小さな扱いで済んだはずです。だからこそ、“渡辺と事務所の不仲は本当だった”と納得する声も大きい」(芸能事務所関係者)

 一体、渡辺とケイダッシュの間に何が起こっているのか。それはこれまでのケイダッシュと渡辺の関係に遡る必要があるだろう。そもそも渡辺とケイダッシュの関係は“スキャンダル”からスタートしたものだった。

 デビュー以来、演劇集団「円」に所属していた渡辺だったが、2001年に渡辺を襲ったのが、当時の妻の借金問題に端を発する大スキャンダルだった。渡辺は89年に白血病を患ったが、その闘病生活の中で妻が頼ったのが宗教団体「釈尊会」だった。その活動にのめり込んだ妻は、周囲の友人などから多額の借金をし、税金滞納で自宅が差し押さえられる事態と発展。さらに渡辺の数々の女性関係も浮上し、当時の芸能マスコミは連日のように渡辺に対する大バッシング報道を展開していく。そのため渡辺が頼ったのがバーニング傘下のケイダッシュだった。

「それまで所属していた演劇集団では、ここまでの大スキャンダルを抑えることなど無理でしたからね。ケイダッシュに移籍すれば、スキャンダル対策も万全にもなる。しかも借金問題に悩む渡辺に対し、事務所幹部がその肩代わりをしたとも当時いわれていました」(前同)

 実際、その効果は絶大だった。渡辺がケイダッシュに移籍すると、マスコミのバッシング報道はその思惑通りピタリと止む。2003年12月発売の「週刊文春」(2004年1月8日号)が渡辺の長男で俳優の渡辺大が 借金問題への対応をめぐって“父への告発”記事を掲載するが、ワイドショーは一切無視。しかも大は、この告発によって当時の所属事務所を解雇されてしまう。実の息子でも逆らうものは容赦しないという、ケイダッシュの影響力をまざまざと見せつけたものだった。

 しかしこうした蜜月関係は渡辺がハリウッドに進出し、アメリカに生活の拠点を写し、そして世界的俳優との評価を得るなかで、変貌していったという。

「アメリカの映画ビジネスは日本と違ってエージェント制で、エージェントを介して自分でやりたい仕事やスタッフを選び、ギャラを交渉する。それを目の当たりにした渡辺が、芸能事務所がタレントや芸能界を牛耳る日本のシステムに対し疑問を持ち、意識が変わるのは当然でしょう」(芸能記者)

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