「安保法案は野蛮な人の思考」自由をこよなく愛する蛭子能収が再び強烈な安倍政権批判! そして賭博擁護(笑)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
ebisu_151115.jpg
『蛭子の論語 自由に生きるためのヒント』(KADOKAWA)

〈僕はノンポリだから、どうでもいいことのほうが多いんですよ〉

 テレビ東京系で放送中の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』がまさかの映画化、さらに著書『ひとりぼっちを笑うな』(KADOKAWA)、『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社)が軒並み大ヒットと、なぜかここにきてプチブレイク状態の蛭子能収。そんな蛭子さんが孔子の『論語』を読み、その教えに対し蛭子流の解釈を加える、『蛭子の論語 自由に生きるためのヒント』(KADOKAWA)というどうかしてるとしか思えない企画の本が最近出版された。冒頭に引用した言葉はそのなかで綴られている発言である。

 確かに、テレビなどで蛭子さんを見ていても、そんなに政治的意識が高そうな人には思えない。当サイトでも折に触れて取り上げているように、最近では右傾化する日本や安保法案に対し危惧の声をあげながらも、『ワイドナショー』(フジテレビ系)にゲスト出演したときは、安保賛成を掲げる松本人志に媚びたような発言をしたりと、その意見にどこか焦点の定まらない印象は拭えない。

 しかし、そんな「ノンポリ」の蛭子さんにも、絶対に譲れないものがある。それは「自由」と「命」だ。

〈人に気兼ねすることなく、自分のやりたいことをやりたい。だから、自分の人生が自由であるためにどうすればいいのかをいつも考えて行動しています〉
〈僕にとって究極の目標は、死なないことなんですよ。だって死んだら、消えてなくなってしまうんですよ! 死んでしまっては、自由も何もあったものじゃない〉(『蛭子の論語 自由に生きるためのヒント』より。以下同)

 蛭子さんがなによりも大事にしている「自由」と「命」。しかし、悲しいことに、いま我が国は戦後70年間大切にしてきたその二つを自ら捨て去ろうとしている。だから、いつも飄々としている蛭子さんも黙っているわけにはいかなくなった。

〈安倍晋三政権が強い姿勢で挑んでいる、「集団的自衛権」などの行使を可能とする「安全保障関連法案」の問題。テレビのニュースや新聞で動きを見ていても感じるのだけど、「やられる前にやる」っていうのは“野蛮な人”の思考ですよ。人間はジャングルの猛者ではないんだから、もっといい考えが浮かぶはずなのにな。そのために法律を変える努力をするぐらいなら、どうしたらそれを避けることができるのかを考えるべきですよ。
 真の政治っていうのは、本来そういうものだと僕は思うんですけどね〉

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

蛭子の論語 自由に生きるためのヒント (角川新書)

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

「安保法案は野蛮な人の思考」自由をこよなく愛する蛭子能収が再び強烈な安倍政権批判! そして賭博擁護(笑)のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。安倍晋三新田 樹の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 政治資金報告書で「維新」議員の文通費横流しとデタラメ使途が続々判明
2 コロナ禍で困窮のさなか介護料を月6.8万円爆上げの鬼畜
3 吉村知事が府の施設に「表現の不自由展」使用許可を取り消すよう圧力!
4 葵つかさが「松潤とは終わった」と
5 自民党の“アシスト係”維新が賛成した最悪の法案総まくり
6 高須院長の署名偽造関与が濃厚に…女性秘書が書類送検、関与示す供述調書
7 維新は「パソナ丸投げ」病! 時短協力金業務でデタラメ発覚も新しい仕事
8 自民党・維新がコロナを口実に本気で「改憲」に動き始めた!
9 吉村知事「1日で文通費100万円、記憶ない」は嘘! 違法流用の証拠も
10 山口敬之の逮捕をツブした中村格の警察庁長官就任に広がる抗議!
11 国分「SMAP好きじゃない」告白の裏
12 文通費どころじゃない!維新が政党交付金も返還せず掠め取り
13 山本太郎「麻生太郎は万死に値する」は問題なし、当の麻生も自民党議員も発言
14 宮台真司「ネトウヨは感情の劣化」
15 イノッチが夫婦別姓反対派を一蹴!
16 小倉優香の番組中「辞めさせてください」の本当の理由は番組のセクハラ
17 Netflix版『新聞記者』に米倉涼子、綾野剛、横浜流星など、豪華キャストがずらり
18 『報ステ』ディレクターの自殺と原発
19 青木理に官邸の仕掛けで不倫情報
20 SF慰安婦像問題と日本の歴史修正主義
1吉村知事「1日で文通費100万円、記憶ない」は嘘! 違法流用の証拠も
2吉村知事や橋下徹の「国会議員の“文通費”批判」に盛大ブーメラン
3文通費どころじゃない!維新が政党交付金も返還せず掠め取り
4維新は「パソナ丸投げ」病! 時短協力金業務でデタラメ発覚も新しい仕事
5自民党・維新がコロナを口実に本気で「改憲」に動き始めた!
6吉村知事「1日で文通費100万円」ごまかし手口!リテラの取材のあとに
7自民党の“アシスト係”維新が賛成した最悪の法案総まくり
8高須院長の署名偽造関与が濃厚に…女性秘書が書類送検、関与示す供述調書
9コロナ禍で困窮のさなか介護料を月6.8万円爆上げの鬼畜
10吉村知事が府の施設に「表現の不自由展」使用許可を取り消すよう圧力!
11政治資金報告書で「維新」議員の文通費横流しとデタラメ使途が続々判明

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄