もう一度いう。ジブリ解散も撤退もない、そして次回作はコレだ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
marny_140719.jpg
映画『思い出のマーニー』公式サイトより


 ジブリ解散説をめぐって、本サイト「リテラ」が「作画スタッフを人員整理しているのは事実だが、解散はない」と書いたのは8月2日。ところが、8月4日なって再び「夕刊フジ」と同紙のサイト「ZAKZAK」が「ジブリアニメ撤退」と報道。「yahoo!」でも取り上げられ、大きな反響を呼んでいる。

「夕刊フジ」の記事によると、ジブリは今年春に制作部門を解体し、映画製作から撤退。「思い出のマーニー」が同社の最後の作品になりそうだという。

 だが、8月2日の原稿でも書いたように、常駐スタッフを解雇して現行の制作部門を解体するからといって、イコール、ジブリ解散でもなければ、アニメ制作からの撤退でもない。アニメーション業界ではもともとほとんどの会社が常駐スタッフをおいていない。作品ごとにフリーのアニメーターを集め、制作が終わると解散、というのが普通なのだ。

「宮崎(駿)監督が引退して、他の監督作品の興行収入では、その常駐スタッフの人件費をまかなえない。だから、他のアニメーション会社と同じようなフリーを使う体制に切り替える、それだけのことだと思いますよ。おそらく『思い出のマーニー』の米林宏昌監督と、宮崎さんの息子である吾朗さんの2人を看板監督に、これからも制作は続けるはず」(ジブリに詳しいアニメーション関係者)

 実際、株主総会でも、鈴木敏夫代表取締役は「制作部門を1回解体」するとはいっているが、同時に「再構築をしようと思う」と語っており、解散や撤退などは一切口にしていない。

「にもかかわらず、こんなに何回も解散・撤退が報道されるというのはおそらく、映画関係者のリークでしょう。公開中の『マーニー』の興行成績が伸び悩んでいるので、“ジブリ最後の映画”と煽っててこ入れしようとしているんじゃないでしょうか」(前出・関係者)

 まあ、本サイトがいくら「解散はない」といっても多勢に無勢で聞き入れてもらえないだろうが、そんな空気は一切無視し、あえてジブリの次回作を予測してみよう。実は筆者はジブリの次回作にあたりがついているのだ。

 何を根拠に? そう思われるかもしれないが、ヒントは2010年頃にスタジオジブリが非売品として作成した小冊子「岩波少年文庫の50冊」の中にある。岩波少年文庫は世界の児童文学の代表作を集めたシリーズだが、この小冊子は児童文学に造詣が深い宮崎駿監督がその岩波少年文庫からお気に入りの作品を50冊選んだもの。後に宮崎氏の著作『本へのとびら 岩波少年文庫を語る』(岩波新書)にも収録されている。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書)

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

もう一度いう。ジブリ解散も撤退もない、そして次回作はコレだ!のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。スタジオジブリ次回作の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 安倍晋三が「東京五輪」語るも、1年延期の理由は大嘘 歴史改ざん
2 検察審査会「不起訴不当」は当然!桜前夜祭の損失補填に安倍本人関与の根拠
3 感染3000人超でもテレビは五輪一色、加藤浩次が“五輪無罪”を主張
4 葵つかさが「松潤とは終わった」と
5 感染3177人で小池百合子が会見トンズラ!「一人暮らしは自宅を病床」暴言も
6 久米宏が終了決定のTBSラジオで田中真紀子と
7 五輪海外選手の猛暑への批判に同調の為末大が猛暑懸念の声を「反安倍」と
8 IOC幹部の発言で安倍の責任が明白に…「1年以内延期」「再延期なし」ゴリ押し 
9 川島なお美が近藤誠の診断を告発
10 ネトウヨ落語家・桂春蝶が不倫相手にDV
11 菅首相「五輪中止ない」の理由「人流減った」「新たな治療薬確保」は大ボラ
12 五輪で “濃厚接触者との対戦拒否できず”のルールがこっそりできていた
13 大ウソだらけの東京五輪! 安倍・菅・森はどんな嘘をついてきたか
14 感染者急増、医療逼迫でもテレビは「五輪金メダル」報道一色、コロナ無視!
15 セカオワSaoriの壮絶いじめ体験
16 安倍晋三前首相会見で馬脚!“桜”原資はポケットマネーで疑惑再燃
17 自民党がネトサポに他党叩きを指南
18 不倫?谷亮子の意外な肉食遍歴
19 小池百合子都知事が東京アラート解除のため陽性者数を操作していた疑惑
20 組織委は「復興」ないがしろ!被災3県の子どもの深夜動員にも批判 
1大ウソだらけの東京五輪! 安倍・菅・森はどんな嘘をついてきたか
2検察審査会「不起訴不当」は当然!桜前夜祭の損失補填に安倍本人関与の根拠
3 平井大臣の株売却益隠しの裏!タニマチIT企業がオリパラアプリを高額受注
4五輪サッカー・久保建英が南アの陽性者に「僕らに損ではない」と無神経発言
5菅首相「五輪中止ない」の理由「人流減った」「新たな治療薬確保」は大ボラ
6 検査数少ないのに感染1387人 東京で医療逼迫が起き始めた!
7感染者急増、医療逼迫でもテレビは「五輪金メダル」報道一色、コロナ無視!
8五輪入場行進にすぎやまこういちの曲、杉田水脈のLGBT差別に同調
9南ア、チェコ選手の感染、イギリス選手の濃厚接触も隠していた政府と組織委
10五輪海外選手の猛暑への批判に同調の為末大が猛暑懸念の声を「反安倍」と
11五輪で “濃厚接触者との対戦拒否できず”のルールがこっそりできていた
12安倍晋三が「東京五輪」語るも、1年延期の理由は大嘘 歴史改ざん
13五輪開会式演出の小林賢太郎が“ユダヤ人大量惨殺ごっこ”ギャグで解任!
14感染3177人で小池百合子が会見トンズラ!「一人暮らしは自宅を病床」暴言も
15組織委は「復興」ないがしろ!被災3県の子どもの深夜動員にも批判 
16感染3000人超でもテレビは五輪一色、加藤浩次が“五輪無罪”を主張
17五輪入場行進曲の作曲者名カットはすぎやまこういち隠し?それとも
18NHKが開会式前日に放送『いだてん』が突きつける東京五輪への疑問

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄