社会問題に関する話題……本と雑誌のニュースサイト/リテラ
天皇即位祭典“エンドレス万歳”で「怖い」「戦前回帰か」の声! 皇国への忠誠を示す「天皇陛下万歳」の歴史を改めて検証する
「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」での安倍首相(首相官邸フェイスブックより)
9日におこなわれた「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で、「天皇陛下万歳」の唱和が執拗に繰り返されたことが波紋を広げている。経緯はこういうものだった。
嵐による奉祝曲や、オペラ歌手の森谷真理氏による国歌独唱などに続き、天皇が「お言葉」を述べ終わると、まず、有働由美子とともに司会を務めた谷原章介が、「ここで天皇陛下御即位をお祝い申し上げ、聖寿の万歳三唱を申し上げます」と挨拶。その後、有働が「万歳のご発声は、天皇陛下御即位奉祝国会議員連盟の伊吹文明会長です」と紹介すると、伊吹文明・元衆院議長が「天皇皇后両陛下のご健康と皇室の弥栄を祈念し、世界の平和と日本国の限りなき発展を願い」などと前置いて、万歳三唱をおこなった。
「天皇陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい!」
ここで司会の谷原が「ありがとうございました」と区切りを入れたのだが、その瞬間、またもや会場の一部から大声で「天皇陛下万歳」の声が飛び出した。
「天皇陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい! 天皇陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい! 皇后陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい! 天皇皇后両陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい!」(12回)
さらに、天皇・皇后の退出時にも「天皇陛下万歳」が幾度となく繰り返された。
「天皇陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい! 天皇陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい! 天皇陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい! 天皇皇后両陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい! 天皇皇后両陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい! 天皇陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい! 天皇皇后両陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい! 天皇皇后両陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい! 天皇陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい! 天皇陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい! 天皇陛下ばんざーい! ばんざーい! ばんざーい!」(33回)
伊吹氏の万歳三唱から数えると、実に48回。こうして活字で振り返っただけでも「ばんざーい!」の文字がゲシュタルト崩壊を起こしそうになる。ネットではこの「天皇陛下万歳」の連呼に〈いつになったら終わるの〉〈エンドレス万歳かよ〉といったツッコミや、〈ちょっとゾッとする〉〈正直怖い〉〈戦争中の光景じゃないか〉〈悪夢の戦前回帰を連想させる〉といった不安の声が相次いだ。
会場の一般観覧者らの目にも異様な光景に映ったという。朝日新聞の取材に、嵐のファンだという19歳の大学生は「戦争の時代にタイムスリップしたみたいでびっくりした。なかなかできない経験でした」(朝日新聞デジタル9日付)と語り、BuzzFeed Japanは「比較的後ろの方の席だったが、本気で万歳をしている人は目立つくらい少なかった。何回やるんだって若干笑いも起きる空気で『ちょっと怖い』『これあってるの?』という声が聞こえた」という女性参加者の声を伝えている(「BuzzFeed Japan」9日付)。
「天皇陛下万歳」は日本の伝統じゃない! 軍国主義時代に皇国への忠誠のために作られた
この「天皇陛下万歳」の連呼は、主催者が狙ってやったものだ。「国民祭典」を主催する「天皇陛下御即位奉祝委員会」の広報事務局は、メディアに対し「予定通りに行われたもの」と回答しているが、もともと、この奉祝委員会の設立を主導し奉祝事業を実施している組織は経団連と日本商工会議所、そして日本会議だ。また、奉祝委員会の設立発起人には櫻井よしこが「言論界・女性」の代表として名を連ね、百田尚樹や高須克弥、門田隆将といったネトウヨ文化人もこぞって出席している。執拗な「天皇陛下万歳」が計画的におこなわれたことだけをとっても、新天皇即位を利用して、戦前復古的なイデオロギーを広げようという目的は明らかだろう。
いま、ネトウヨたちは〈天皇陛下をお祝いして何が悪い〉〈天皇の健康・長寿を祈る言葉であって、戦争とは何の関連性も無い〉〈無知な左翼が「戦前のようで時代錯誤」とすぐ戦争と結びつける姿こそ時代錯誤であり日本の恥です〉などと吹き上がっているが、バカも休み休み言ってほしい。戦中の日本で、兵士や市民たちが「天皇陛下万歳」と言って死んでいったのは歴史的な事実だ。
そもそも、「天皇陛下万歳」は1889年2月11日、大日本帝国憲法発布の日の観兵式で、英国の真似をして、明治天皇の馬車へ向かい万歳の掛け声をしたのが始まりといわれる。つまり、「天皇陛下万歳」は“日本古来の伝統”ではなく、明治から昭和の終戦の軍国主義時代のものでしかないわけだ。しかも、この「天皇陛下万歳」は、たんに一人の人間の長寿や健康を願うものではなく、まぎれもなく「皇国」(国家)や「皇軍」(日本軍)への忠誠強制の延長線上に出てきたものだった。
戦前・戦中の天皇は、大日本帝国憲法において国家元首かつ統治権の総攬者であっただけでなく、「現人神」として神格化され、国家神道という宗教的支配システムに組み込まれた。「神州不滅」「万邦無比」のスローガンにあらわれるように、明治以来の日本の政治支配層は「日本は世界に並ぶもののない、天皇を中心とした永遠の神の国」という幻想を、国民や植民地支配した地域の人々に叩き込んだのである。
国民は「天皇の赤子」として、その名のもとに戦争へ駆り出された。「天皇陛下万歳」は学校や地域の集会等でもおこなわれ、出征していく男たちを、その妻や子ども、親、隣人らが「万歳」と言って送り出した。戦地では、日本軍が「天皇陛下万歳」「大日本帝国万歳」などと叫びながら玉砕攻撃をしかける様を、連合軍の兵士は「バンザイアタック」と名付けた。太平洋戦争末期のサイパンの戦いでは、敗走した日本兵や日本人民間人の多数が「天皇陛下万歳!」などと叫びながら崖から身投げした。その岬は「バンザイクリフ」と呼ばれている。
特攻隊の遺書
特攻隊員の遺書を見ても「天皇陛下万歳」などの記述がでてくる。『回天』(回天刊行会、1976年)から、いくつか抜粋して引用しよう。たとえば、海軍の人間魚雷こと回天の操縦士となって23歳で訓練中に遭難殉職した兵士は、出撃中の日誌にこう記している。
〈搭乗員ハ任務ニ勇躍邁進ノ栄ヲ担フ。懐シキ大津島ヲ後ニ、七生報国ノ白鉢巻ニ日本刀ヲ腰ニ勇躍棧橋ヲ離ル。幾度カ起ル万歳ノ声、吾人ハ只感激アルノミ。今吾人ハ無雑一念只邁進ス。
大元帥陛下ノ御為ニ進ム道ハ只一条、今日ノ良キ日何故天ハ涙雨、吾等此ノ幸ヲ担ヒテ進ム。〉(1944年11月8日)
〈六尺褌ニ、搭乗服ニ身ヲ固メ、日本刀ヲブチ込ミ、七生報国ノ白鉢巻ヲ額ニ、黒木少佐ノ遺影ヲ左手ニ、右手ニハ爆薬桿、背ニハ可愛イ女ノ子ノ贈物ノフトンヲ当テ、イザ抜キ放ッタル日本刀、怒髪天ヲツキ、神州ノ曙ヲ胸ニ、大元帥陛下ノ万歳ヲ唱ヘテ、全力三十ノット、大型空母ニ体当リ。〉(1944年11月20日)
回天に乗り込んで出撃し、19歳で戦死した兵士は兄宛ての遺書にこう刻んでいる。
〈今、生等決行数日前にありて念願致し止まざるは、
天皇陛下万萬歳
大日本帝国萬歳 のみにて御座候
大日本帝国必勝を確信致し敵地に躍り込み候。生等の奮戦振りを在天の英霊も照覧し候へ。
大君の御楯となりて征かむ身の
心の内は楽しくぞある〉
これが、戦中の「天皇陛下万歳」の実態なのである。「天皇とは神国日本そのものである」という前提で、日本の兵士や国民は「万歳」を唱えて死に、また、他国の兵士や民間人を殺した。
水木しげるが「戦争落語 天皇陛下バンザイ」で描いた、天皇と戦争、軍隊
太平洋戦争でラバウルに出征した漫画家の故・水木しげるも、「戦争落語 天皇陛下バンザイ」(1982年)という掌編を残している。挿絵を入れた4ページのエッセイ作品だ。小学校時代、天皇の「御真影」が納められている小屋の前を通るとき、頭を下げて一礼せねばならないという規則があった。遅刻しがちだった水木少年は、小屋の前を敬礼せずに走り過ぎたのだが、その場面を校長先生に見られてしまった。水木は「天皇陛下万歳」の時代を、このように振り返っている。
〈子どものときに校長先生に立たされたぐらいでは、べつに天皇陛下がおそろしいとは思わなかったが、おそろしかったのは軍隊だ。そのころは戦争だったから天皇はカミサマだった。〉
上官から「天皇陛下」の名前が出ると、“気をつけ”をせねば半殺しの目にあう時代だった。天皇の写真が載っている新聞を「ただの新聞紙だと思って」踏みつけてしまったがために殴られたこともあった。戦地でマラリヤや栄養失調にかかって、敵の飛行機が頭上にいてもなお、「おそれおおくも」と言われると“気をつけ”をして話を聞かなければならなかったという。水木は〈ぼくは個人的に天皇陛下に悪意をもっているわけではないが、ただその名の下にいろいろいじめられたから、動物がいちど鉄砲玉で撃たれると“鉄のニオイ”をこわがるように、昔の軍国主義にかえることはなんとなく生理的にいやなのだ〉と書いている。
〈最後に天皇陛下の名の下にいじめられたのは、敵に襲われて命からがら本隊に帰ったとき、大切な“陛下からいただいた銃”をもっていなかったために、ひどくいじめられたことがあった。「命が助かったんだから、小銃ぐらいなんですか」といった顔つきをしていたのがいけなかったのだ。“陛下からいただいた銃は命よりも重く、命は羽毛よりも軽い”というのが当時の考えだから(いや、当時としてもどうしても理解できないことではあったが)、「とにかくこの次は真っ先に死んでくれ」というのが中隊長の命令だった。〉
「天皇陛下万歳」の本質は、天皇=お国のために死を賭して人生を捧げるという宣誓に他ならない。そして、「天皇」の名は日本の軍国主義、皇国史観を凝縮した言葉として、人々に強制力をもって暴力と戦争を肯定したのである。
戦後はどうだったか。GHQによる統治と、天皇を「象徴」とする日本国憲法の制定を経て、「天皇陛下万歳」は徐々に天皇絶対主義者の専売特許的な文句となっていった。1960年の浅沼稲次郎刺殺事件で、テロに及んだ17歳の山口二矢が「天皇陛下万才」と書き残して自殺したことはよく知られている。昭和から平成への代替わりの際には、「即位礼正殿の儀」などの儀式における首相の「天皇陛下万歳」について、国民主権や政教分離の観点から議論が起きた。当時の海部俊樹首相は、先例にならって庭に降りるよう求める宮内庁に対し、新天皇と同じ松の間の上から「ご即位を祝して」とつけて「万歳」をする形式に変えた。
谷原章介が口にした「聖寿万歳」も戦前丸出し、日本会議系が仕掛けたエンドレス万歳
だが、今回の平成から令和への代替わりでは、儀式や「天皇陛下万歳」に関する議論はほとんど盛り上がらなかった。新聞やテレビなどのマスコミも、十分に国民に議論を喚起する役割を果たしたとは言い難い。安倍首相は「即位礼正殿の儀」を“平成時の先例踏襲”というかたちでおこなうことで、論争を避けた。そのなかで今回、日本会議らがバックにいる「国民祭典」で、不意打ち的に「天皇陛下万歳」の大連呼、エンドレス万歳が仕掛けられたのだ。
例の「国民祭典」では、名目のなかに「天皇皇后両陛下のご健康を祈念」「世界平和を願い」などと混ぜ込むことでカモフラージュしていたが、その意味合いはさらに戦前、戦中に近づいたと言えるだろう。
それどころか、司会の谷原章介がプログラム進行で口にしていた「聖寿万歳」という言葉は、「天子様のご寿命よ、永遠に」という意味で、完全に戦前に使われていた言い回しだ。たとえば、23歳で訓練中に行方不明となり殉職したとされる回天の特攻隊員は、遺書にこう書いている。
〈稔、皇国に生れてここに二十有四年。
選ばれて神潮隊員となり、更に選ばれて今、沖縄決戦に身を投ぜんとす。
光栄也。名誉也。真に男子の本懐たるを感ず。
遺すべきはすでに家に遺せり。(稔の心中、今更何の加ふべきものもなし。
唯々最后に、
聖寿萬歳を祈念し奉り、
皇国の必勝を祈るものなり。〉
多くの国民が自覚しないまま、この国は、安倍政権によって、少しずつ戦中時代のムードに引き戻されている。実際、ネトウヨたちは「即位礼正殿の儀」など代替わり儀式の中継を見なかった人々を「非国民」などと呼んで攻撃している。ひと昔前は右翼の語彙でしかなかった「反日」という言葉も、いつのまにか日常的にメディアやSNSで使われるようになった。安倍首相とその支持者たる右派は、自衛隊を正真正銘の“軍隊”に変える9条改憲へと突き進んでいる。
水木しげるは「戦争落語 天皇陛下バンザイ」をこう結んでいる。
〈ほんとうに国を守ろうとすると、それこそ“国が亡びるほど”の金がかかるから、世界中が仲よくするとか、世界中で核軍縮するとか、要するに“戦争のタネ”みたいなものをなるべく世界中におこさせなくするのも国防ということになり、とにかく前代未聞の複雑さだ。しかし、悪いこと(すなわち核戦争)がおきないとは誰もいいきれないことだから、このあたりで誰もが真面目に考えなればいけないことだと思う。〉
(宮島みつや)
最終更新:2019.11.16 08:19
関連記事
新着 | 芸能・エンタメ | スキャンダル | ビジネス | 社会 | カルチャー | くらし |
公選法違反疑惑浮上の斎藤知事「SNS戦略の企画立案は依頼していない」の言い訳は通用するか? 削除されたPR会社社長の投稿を検証
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
石破茂が史上最速で馬脚あらわに! 手のひら返し解散、統一教会も裏金も再調査せず、菅・麻生以外の人事も酷い
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
『仰天ニュース』“赤木ファイル”特集で安倍政権・公文書改ざん事件の卑劣があらためて注目! 中居正広も「あってはならない」と
ジャニーズ会見で井ノ原の「ルール守って」発言賞賛と記者批判はありえない! 性加害企業が一方的に作ったルールに従うマスコミの醜悪
ジャニーズ性加害でジュリー社長辞任もテレビ局は検証放棄! 局内での行為が疑われるテレ朝とNHKの無責任な姿勢
ジャニーズ性加害問題で露わになったテレビ局の共犯性! ジュニアの練習場を提供したテレビ朝日はジュリーの謝罪後も批判なし
坂本龍一が最後まで中止を訴えた「神宮外苑森林伐採・再開発」の元凶は森喜朗! 萩生田光一も暗躍、五輪利権にもつながる疑惑
れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」の重要性! 維新・松井だけでなく自民党も批判封じ込めで訴訟乱発
自公維新が提出「国民投票法改正案」にネットで批判の声広がる! 小泉今日子も〈#国民投票法改正案に反対します〉と投稿
三浦瑠麗が「医者はワイドショー見てコロナ怖がりすぎ」と医療従事者を嘲笑! 専門家から反論されると半笑いで「私、医者じゃないんで」
Netflix版『新聞記者』の踏み込みがすごい! 綾野剛が森友問題キーマン官僚に、安倍御用ジャーナリストはあの人が…
公選法違反疑惑浮上の斎藤知事「SNS戦略の企画立案は依頼していない」の言い訳は通用するか? 削除されたPR会社社長の投稿を検証
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
窮地の岸田首相が一番頼りにしているのはあの「Dappi」“仕掛人”説の自民党・元宿仁事務総長!「日本の黒幕」特集本が暴いた新事実
兵庫・斎藤知事の「パワハラ告発職員」追いつめに維新県議が協力していた! 職員は吉村知事肝いり「阪神優勝パレード」めぐる疑惑も告発
“既成政党に与しない”石丸伸二の選対本部長は「自民党政経塾」塾長代行! 応援団筆頭に統一教会系番組キャスターの元自民党職員も
小池百合子が都幹部だけでなく“最側近”を天下りさせていた!「大日本帝国憲法復活」「国民主権を放棄せよ」の請願に関与の元特別秘書
大阪万博建設現場のメタンガスが急増し1日2tも発生! 3月の爆発事故では「通報遅れ」「天井破損」を隠蔽していたことが発覚
萩生田光一が裏金問題で提出した「領収書の嘘」が発覚! 安倍元首相が「官房機密費100 万円を参院候補者に手渡し」報道も
吉村知事はガス爆発でも開き直り「他区域ではガスが出ない」と大嘘! 地下鉄工事でメタンガス確認、大阪市も発生可能性認めたのに
維新ゴリ押し 万博&カジノにかかる金はインフラ整備を含めると8000億円以上だった! 大半が国と大阪市の負担、巨額の税金も投入
防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバー
菅首相の追加経済対策の内訳に唖然! 医療支援や感染対策おざなりでGoToに追加1兆円以上、マイナンバー普及に1300億円
菅首相のコロナ経済支援打ち切りの狙いは中小企業の淘汰! ブレーンの「中小は消えてもらうしかない」発言を現実化
菅首相の追加経済対策が“自助”丸出し! コロナ感染対策は10分の1以下、大半が新自由主義経済政策に…坂上忍も「バランスおかしい」
悪評「マイナポイント」事業の広報費は54億円、1カ月で半分を浪費! 事務局事業も電通がトンネル法人通じて140億円
三浦瑠麗のアマプラCMは削除されたが…amazonもうひとつの気になるCM! 物流センター潜入取材ルポが暴いた実態とは大違い
安倍首相“健康不安”説に乗じて側近と応援団が「147日休んでない」「首相は働きすぎ」…ならば「147日」の中身を検証、これが働きすぎか
正気か? 安倍首相の諮問機関「政府税調」がコロナ対策の財源確保と称し「消費税増税」を検討! 世界各国は減税に舵を切っているのに
東京女子医大がボーナスゼロで400人の看護師が退職希望! コロナで病院経営悪化も安倍政権は対策打たず加藤厚労相は “融資でしのげ”
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
自民党総裁選広告「THE MATCH」は「おじさん」どころか「腐敗ジジイの詰め合わせ」だ! 担当の平井広報本部長は親族ぐるみ税優遇
岸田首相「総裁選不出馬」にごまかされるな! 後継候補の河野太郎、高市早苗、石破茂、小泉進次郎、小林鷹之の欺瞞
都知事候補討論会ですっとぼけるも…小池百合子に清和会時代、裏金を受け取っていた可能性が浮上! 派閥上納額は安倍を超える120万円
裏金裁判で安倍派幹部たちの嘘が明らかに! 抜け穴だらけの政治資金規正法改悪で幕引き図ろうとする自民・岸田政権
瀬戸内寂聴が生前、語っていた護憲と反戦…「美しい憲法を汚した安倍政権は世界の恥」と語り、ネトウヨから攻撃も
「BTSグラミー賞逃す」報道に「韓国人のニュースいらない」「日本人の受賞を報じろ」と炎上攻撃が! 日本スゴイの精神的鎖国
ぼうごなつこ『100日で崩壊する政権』を読めば、安倍首相が病気で辞任ししたのでなく国民が声をあげ追い詰めたことがよくわかる
百田尚樹が「安倍総理にお疲れ様とメールしても返信なし、知人には返信があったのに」とすねると、2日後に「安倍総理から電話きた」
村上春樹が長編小説『騎士団長殺し』とエッセイ『猫を棄てる』に込めた歴史修正主義との対決姿勢! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
村上春樹がエッセイ『猫を棄てる』を書いたのは歴史修正主義と対決するためだった! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
安倍首相に利用された星野源がエッセイに書いていた“音楽が政治に利用される危険性” 「X JAPANを使った小泉純一郎のように」
“宇予くん”で改憲煽動のJCと手を組んだTwitter Japanはやっぱり右が大好きだった! 代表は自民党で講演、役員はケントに“いいね”
ウィーン芸術展公認取り消しを会田誠、Chim↑Pomらが批判! あいトリ以降相次ぐ“検閲”はネトウヨ・極右政治家の共犯だ
「ノーベル賞は日本人ではありませんでした」報道で露呈した日本の“精神的鎖国” 文化も科学もスポーツも「日本スゴイ」に回収
幸福の科学出家騒動は清水富美加個人の責任なのか? カルト宗教信者の子どもたちが抱える問題
話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きが
福島の子ども甲状腺がん検診「縮小」にノーベル賞の益川教授らが怒りの反論! 一方、縮小派のバックには日本財団
介護殺人に追い込まれた家族の壮絶な告白! 施設に預ける費用もなく介護疲れの果てにタオルで最愛の人の首を…
宇多田ヒカル「東京はなんて子育てしにくそう」発言は正しい! 英国と日本で育児への社会的ケアはこんなに違う
今もやまぬ人工透析自己責任論の嘘を改めて指摘! 糖尿病の原因は体質遺伝、そして貧困と労働環境の悪化だった
『最貧困女子』著者が脳機能障害に! 自分が障害をもってわかった生活保護の手続もできない貧困女性の苦しみ
雨宮塔子が「子ども捨てた」バッシングに反論! 日本の異常な母性神話とフランスの自立した親子関係の差が
『NEWS23』に抜擢された雨宮塔子に「離婚した元夫に子供押しつけ」と理不尽バッシング! なぜ母親だけが責任を問われるのか
小島慶子が専業主夫の夫に「あなたは仕事してないから」と口にした過去を懺悔!“男は仕事すべき”価値観の呪縛の強さ
人気記事ランキング
カテゴリ別ランキング
社会
人気連載
アベを倒したい!
ブラ弁は見た!
ニッポン抑圧と腐敗の現場
メディア定点観測
ネット右翼の15年
左巻き書店の「いまこそ左翼入門」
政治からテレビを守れ!
「売れてる本」の取扱説明書
話題のキーワード