STAP細胞はやっぱりなかった! 小保方晴子氏を踊らせたのは誰なのか

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
riken_141219.jpg
理化学研究所公式ホームページ「広報活動」より


 STAP細胞は、ありませんでした──。
 理化学研究所は本日19日に開いた会見で、小保方晴子氏が論文通りにSTAP細胞を作製できなかったことを発表した。今年4月の会見で小保方晴子氏は「200回以上作製に成功した」と胸を張ったが、今回の検証実験ではSTAP細胞をつくることはできなかった。同時に、丹羽仁史氏がリーダーとなっていた理研の検証チームも、期限である来年3月を待たずに検証実験を打ち切ることを公表した。さらに、小保方氏は今月21日付けで理研を退職するという。
 この発表で、STAP細胞が“インチキ”だったことはほぼ間違いないように思える。だが、理研の姿勢を見ていると、はたして小保方氏が満足に実験を行える状況だったのかなど疑問も残る。そもそも、このSTAP細胞騒動は、小保方氏ひとりが引き起こした問題ではないのだ。
 小保方氏を人身御供にして難を逃れたのは、一体誰なのか。小保方騒動をまとめた記事を以下に再掲する。(編集部)

----------------------------------------------------
STAP細胞検証実験終了! 小保方騒動とは何だったのかを改めて検証する

 今年の流行語大賞にまでノミネートされた「STAP細胞はあります」。小保方晴子が「あります!」と宣言しては、「あるわけないだろ!」とバッシングが膨らんでいく喜劇が続いた今年の上半期だったが、彼女の論文の共著者でもあり一番の理解者でもあった理化学研究所CDB副センター長・笹井芳樹が8月に自殺すると、マスコミ各社は彼を「素晴らしい研究者だった」と雑に褒めた後、たちまち今件への興味を失ってしまった。

 小保方によるSTAP細胞の検証実験はこの11月末まで続いていた。監視カメラ付きの実験室で作製実験が行なわれ、いよいよ「あります!」と言えなくなる実験結果が報告されるはずだが、理化学研究所は実験結果の公表日程を「あくまでも未定」としているから、このまま布団をかぶって騒ぎが去るのを待つ算段かもしれない。

「私たちは関係ない。小保方1人でやったこと」とトカゲのしっぽ切りに励んだ理研は、STAP細胞を発表する時には「小保方さんを支えた私たち」と組織の力を猛アピールしていた。STAP細胞騒動の濁りまくった暗闘に迫った小畑峰太郎『STAP細胞に群がった悪いヤツら』(新潮社)を開くと、ピンクの壁紙の実験室で割烹着を着て実験に励んだリケジョが、幾人ものコントローラーに操られて右往左往させられたラジコンカーに過ぎなかったことが分かる。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

STAP細胞に群がった悪いヤツら

  • amazonの詳細ページへ
  • 楽天ブックスの詳細ページへ
  • Yahoo! ショッピングの詳細ページへ
  • セブンネットショッピングの詳細ページへ

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

STAP細胞はやっぱりなかった! 小保方晴子氏を踊らせたのは誰なのかのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。小保方晴子武田砂鉄理研の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 安倍首相が「サイバー攻撃受けただけで武力行使可能」と宣言
2 幻冬舎・見城徹社長に寄せられた作家の批判総まくり!
3 百田尚樹vs古市憲寿、ウソついたのは
4 『朝生』で百田尚樹が徹底論破され大恥
5 玉川徹が『バイキング』の小室圭さんバッシングの嘘を批判!
6 葵つかさが「松潤とは終わった」と
7 「佐藤浩市が安倍を揶揄」の炎上は言いがかりだ
8 秋篠宮家の料理番がブラック告発
9 百田尚樹『日本国紀』批判で出版中止の津原泰水に直撃
10 丸山穂高「戦争」発言で長谷川豊、百田尚樹がマスコミを批判
11 読売が出会い系通い記事批判に失笑反論
12 佐藤浩市をフェイク攻撃した安倍応援団が批判殺到で逃亡
13 安倍が再びバノンから「偉大なヒーロー」と
14 佐藤浩市がテレビの右傾化に危機感表明
15 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
16 ジャニーズが“2.5次元”に危機感
17 瀬戸内寂聴がさらに激烈安倍批判
18 『報ステ』がまた政権批判アナ排除
19 橋下徹に恫喝された女子高生が告白!
20 つんく♂が秋元のメンバー差別に
1国民健康保険料が大幅値上げ、年間10万円増額も
2安倍首相と省庁幹部の面談記録ゼロ!安倍政権“公文書破壊”の実態
3石野卓球がワイドショーに勝利した理由
4忖度道路めぐり安倍の直接指示の新事実が
5安倍首相が「桜を見る会」に『虎ノ門ニュース』一行を堂々招待
6安倍が“忖度道路”の要望書を提出、山陰自動車道でも利益誘導
7上野千鶴子「東大祝辞」へのワイドショーコメントが酷い!
8 塚田「忖度」発言は事実! 麻生利益誘導の疑惑
9イチローに国民栄誉賞を断られ安倍政権が赤っ恥
10野党議員をデマ攻撃「政治知新」の兄・自民党県議を直撃!
11NHKで国谷裕子を降板に追い込んだ人物が専務理事に復帰
12維新勝利で橋下徹が「反対した年配の人が死んじゃった」
13中村文則が安倍政権批判に踏み込む理由
14 『あさイチ』の「中高生に韓国が人気」企画炎上の異常
15 安倍首相「桜を見る会」招待状が8万円で売買との報道!
16菅官房長官「令和おじさん」人気の正体!
17ゴーン逮捕“国策捜査説”を裏付ける経産省メール
18「あつまれ!げんしりょくむら」以外も…原子力ムラの醜悪SNS戦略
19衆院補選で安倍自民党が大惨敗の予想が!
20 ピエール瀧出演の『麻雀放浪記2020』に“安倍政権への皮肉”

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄