ジャニー喜多川社長のKAT-TUN田口脱退コメントはウソ!真相はジュリーの激怒と“ジャニーズ結婚の掟”だ

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ジャニーさんが田口脱退に言及!でも真相は…

 いまだ騒動が収まる気配のない、KAT-TUN田口淳之介の脱退問題。ここにきて、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が脱退問題にはじめて言及したと複数のスポーツ紙が一斉に報じた。

 各誌報道によるとジャニー氏は「やめることに大賛成ではない」「みんな、それぞれ好きな道がある。30代になったら判断していくこと」とコメントし、脱退は田口の自主的な判断であるかのように語った。

 しかし、ジャニー氏のこの言葉を額面通りに受け取るわけにはいかない。田口脱退の背景には、“ジャニーズ結婚の掟”の存在、田口の恋愛問題にメリー藤島副社長の娘である藤島ジュリー景子氏が激怒していたことを報じてきた。

 では、なぜジャニー氏は、田口の自主的な判断であるかのように語ったのだろうか。ひとつは、ジャニーズJr.を中心に人材発掘やステージ演出を担っているジャニー氏は、タレント管理やスキャンダル対策などの汚れ仕事は妹のメリー副社長まかせで今回の田口脱退問題にもまったく感知していないという可能性。あるいは、事情を知っていながら、わざととぼけたかだ。田口脱退問題については、「週刊文春」(文藝春秋)や本サイトをはじめいくつかのメディアが背後に恋愛問題があることを指摘しており、ジャニーズ事務所の非人道的なやり方に批判と反発が高まっている。メディア嫌いで知られるジャニー氏がわざわざコメントしたのは、こうした反発をおさえる火消しの狙いがあったのではないか。

 いずれにせよ田口の脱退は、ジャニー氏が語る「みんな、それぞれ好きな道がある。30代になったら判断していくこと」というような、自主的あるいは前向きなものではまったくない。脱退の背景にある真相を以下にあらためて再録するので、ご一読いただきたい。
(編集部)

**********************

 いまだに様々な憶測をよんでいるKAT-TUN・田口淳之介のグループ脱退。本サイトでは背景にジャニーズの“結婚の掟”があることを指摘した。最近はタレントの結婚に寛容になったかに見えるジャニーズだが、結婚するとファンや売り上げがどれだけ減るかという数字を突きつけたり、仕事を干したり、と結婚を思いとどまらせるために直接的にも間接的にも様々なプレッシャーをかけるというものだ。

 今週の「週刊文春」(文藝春秋)12月10日号でも、ジャニーズ事務所がいかにタレントの交際や結婚を妨害しているかを裏付ける記事が掲載された。「ジャニーズ激震カトゥーン“田口の乱”」と題された特集には、今回の田口脱退の裏には田口の結婚問題、そして交際相手の年上女優・小嶺麗奈の存在がカギだったとして、その内情が描かれている。

「小嶺との交際報道が出るたび、田口は別れるように言われても頑に拒み続けてきました」
「これまで田口は事務所に対し、交際の事実すら認めず、事務所に不信感を募らせていました」(芸能プロ関係者のコメント、「週刊文春」より)

 以前から、ジャニーズサイドは田口に対し「小嶺とは別れろ」と再三説得してきたが、田口がそれを拒否し両者の間に不協和音が生じていたというのだ。さらに決裂を決定づける事件が起こった。それが今年4月の「女性自身」(光文社)田口熱愛報道だったという。

「決定打が春の“花見報道”だった。手塩にかけて育ててきた事務所の副社長、藤岡ジュリー景子さんも『もう好きにしなさい』と匙を投げたそうです」(「週刊文春」より)

 問題の「花見報道」とは、「KAT-TUN田口淳之介 花見デートも恋人の母“同伴”交際8年決意の『マスオさん同棲!』」と題された「女性自身」15年4月21日号の記事だ。

「女性自身」の記事は田口と小嶺が既に同棲しており、しかも小嶺の母親も同居しているという驚きのスクープで、「マスオさん同棲」を裏づけるように田口と小嶺、小嶺の母親が3人仲良くお花見をしている写真を掲載したのだ。「週刊文春」によれば、この報道が事務所側のさらなる怒り呼んだのだという。

 やはりジャニーズ事務所には結婚に関する「鉄の掟」が存在し、それを田口が破ろうとしたことで脱退へと追い込まれたということなのだ。
 
 しかし、そもそも今年4月の「女性自身」田口同棲スクープ記事も、不自然なものだった。というのも、「女性自身」はジャニーズタレントたちを頻繁に表紙に起用し、グラビアを含めて多くの“宣伝ヨイショ”記事を量産する一方、ジャニーズに都合の悪い報道は一切しないジャニーズ“御用達媒体”のひとつ。そこになぜか田口のスキャンダルが掲載されたのだ。

 そのため、当時から芸能マスコミの間でも「あの記事は田口と小嶺を別れさせようとしたジャニーズ側の仕込み」「いや、遂にジャニーズ事務所も田口を見放し、“田口切り”を開始した」などと様々な憶測がなされていた。

 実際「女性自身」の記事の後、田口のCMやラジオの仕事を別のジャニーズタレントに変更するなど、ジャニーズは“田口切り”を着々と進めていく。そう考えると、この「女性自身」の記事は、ジャニーズから田口への最後通告だった可能性が高い。

 しつこく「別れろ」と説得し、かなわなければ御用達メディアを使ってプレッシャーをかける。恐るべき、ジャニーズ結婚の掟。

 今年9月TOKIOの国分太一が結婚した際、ジャニー喜多川社長が「遠慮なく適齢期になったら結婚すべきです。将来(未来を担う)子供も必要だしね。人として当然のことです」とコメントし大きな話題になったが、これは完全に表向き。ジャニーさんいわく「人として当然のこと」である恋人との交際や結婚を、いまだ陰に陽に妨害しコントロールする。それが、男性アイドルを数多く擁するジャニーズ帝国の実態なのだ。

 しかしジャニーズに逆らった以上、田口の芸能界生命は風前の灯火とみられている。かつて小嶺やその母と住んだ自宅マンションも引き払ったという田口。今後田口と小嶺に平穏な生活が待っていれば幸いなのだが──。
(林グンマ)

最終更新:2015.12.12 02:49

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