アーティストに関する話題……本と雑誌のニュースサイト/リテラ
ボカロの曲にニコ動的弾幕で復活…小林幸子が語る紅白への思い、芸能界のドンの圧力に耐えて
小林プロモーション公式ウェブサイトより
『第66回NHK紅白歌合戦』(NHK)で4年ぶりに同番組へ戻ってきた小林幸子。歌った楽曲は「千本桜」。「千本桜」は、2011年、黒うさPがボーカロイド・初音ミクを使用して公開し、いまやボカロ文化を代表する定番曲ともなっている楽曲である。ネットユーザーの後押しで、復活を果たした小林ならではの選曲であった。
演出も、「ラスボス」の異名、そしてオタク人気を体現するようなものだった。歌う小林の後方に小林幸子を模した巨大像が突如現れ、バックに配置されたスクリーンにはニコニコ動画風な「弾幕」が飛び交う……。
そういう意味では、またひとつ、小林の紅白における伝説が書き換えられたといってもいいかもしれない。
今年の紅白は、小林自身にとっても、おそらく今まで以上に感慨深いものだったのではないか。
小林が初めて紅白に出場したのは1979年。「おもいで酒」が大ヒットし200万枚を売り上げた時のことであった。この時の衣装はシンプルな白いドレス。後につながる大掛かりな衣装とはほど遠いものだった。
それが、後年、あのド派手な衣装を身にまといはじめ、物議をかもすようになっていく。「サンデー毎日」(毎日新聞出版)15年12月27日号掲載のインタビューで彼女はその理由をこう語っている。
〈ありがたいことに翌年も出場できましたが、なぜか初出場の時より緊張したものです。どうしようかと、3回目(81年)では衣装に白い華やかな羽根をあしらい、広げるパフォーマンスを取り入れてみた。すると、目の前のお客様も審査員の方も全員がニコッと笑顔になったんですね。「あ、これかな」と思った途端、平常心を取り戻すことができました〉
毎年お茶の間に驚きを届けるあの衣装のきっかけは、「緊張を和らげる」というものがきっかけだったのだ。小林幸子ほどの歌手が、なぜそこまで緊張してしまうのか、そこにはやはり『紅白歌合戦』という舞台がもつ独特の空気が関係している。
〈紅白は日本最大のバラエティー番組にして、世界最大の年越しライブだと思います。一家の大黒柱のような歌い手が勢ぞろいすると、ホールにエネルギーが満ちてスパークする。同じNHKホールでは別の番組もありますが、紅白の時のホールは別もの。普段とは全く違う空気に満ちています〉(前出・「サンデー毎日」より)
前述の発言でも分かるように、小林幸子は紅白という舞台に、それだけ並々ならぬ思いを抱き続けてきた。だが、周知の通り、1979年から11年まで33回連続出場した後、今年15年で復活するにいたるまで4年間紅白歌合戦の舞台から遠ざかっている。その原因をつくったのは、事務所前社長との対立、そしてその後ろ盾となった「芸能界のドン」こと、バーニングプロダクションの周防郁雄代表取締役社長の圧力だった。
凋落は、12年、小林の個人事務所である「幸子プロモーション」の女性社長と専務が会社を去り、それが表沙汰になったことから始まる。当初は、前年に結婚した小林の夫が、芸能界のしきたりを理解せずに幸子プロモーションの経営に口を出したことで、小林と元社長・元専務の溝が深まったのがその要因だと言われていた。
しかしその後、実は、元社長・元専務の2人に任せきりにされていた社の経理が不明瞭で、小林は自身のグッズの収支すら一切把握できていなかったという報道もなされ、双方の主張が対立し合う泥沼の状況に。ワイドショーや週刊誌を舞台に、元社長・元専務VS小林幸子のバトルが連日報じられることになる。
実はこのバトル、小林幸子バッシングの背景にあったのが、周防社長であった。彼が元社長・元専務サイドについていたため、スポーツ紙やテレビは小林に対するネガティブキャンペーンを展開。そして、所属レコード会社である日本コロムビアは新曲発売の延期を決定。さらに、レコード会社との契約を解消するという結末になるのである。
その後、作詞家・作曲家といった音楽関係者もバーニングを敵に回した小林との仕事を敬遠し、スタジオさえ借りられなかったために、別の歌手の名前を使ってレコーディングに及んだという。周囲に圧力をかけて小林を孤立させる、まさにバーニングの常套手段により、小林の歌手生命は絶たれる寸前であった。
普通の歌手であれば、この時点でそのキャリアは終了だ。バーニング側に屈服して許しを求めるか、もしくは、芸能界以外の道で食べて行く方法を考えなくてはならない。しかし、小林が起死回生の手段として選んだのはそのどちらでもなく、「ネット」に活路を見いだすことであった。
もともと小林は、紅白でおなじみの「火の鳥」や「メガ幸子」といった巨大衣装が、RPG系のゲームに出てくる「ラスボス」のような威圧感だとオタク界隈でひそかな人気があった。そのことに自覚的だった彼女は、騒動直後の12年、ニコニコ生放送に出演したのを皮切りに、ニコ動に積極的にかかわりはじめる。その年の年末には、ニコ動の年越しイベントに動画コメントの形で参加し、13年9月には、ニコニコ動画に「歌ってみた」動画を初投稿した。すると、わずか2日あまりで100万回再生を突破。これで、小林は完全に覚醒し、オタク路線を本格化させる。
13年の大みそかにニコニコ生放送で配信された『ラスボス小林幸子による年越しライブ&カウントダウン』では、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、プロジェクションマッピングなどの最新技術を使ったド派手な演出で観客を魅了し、番組の総来場者数は85万4946人、総コメント数は26万7167コメントを記録するなど、演歌歌手としては異例の人気を博した。
そして、14年夏には、世界最大の同人誌即売会である「コミックマーケット」に、「5884組」(こばやしぐみ)のという名で一般参加。人気ボーカロイド曲をカバーしたアルバム『さちさちにしてあげる♪』を自ら手売り販売したのだが、ファンが1kmほど並ぶ人気で、事前に用意していた1500枚は即完売になったという。この夏コミ参加は15年も続き、ミニアルバム『さちへんげ』は2時間40分で2500枚すべてを完売した。
ネットとオタクカルチャーを舞台にした再復活劇に、テレビ局もさすがに小林を無視し続けることはできなくなり、だんだんとテレビ露出も増加。そして、今回、ついに紅白復帰へと相成ったのである。
復帰の舞台で小林が「千本桜」を歌うのは、自分の復活を後押ししてくれたネットカルチャーへの感謝のメッセージであるとともに、今後もネットの世界と二人三脚で歌手としてのキャリアを歩み続けて行くという決意表明でもあるのだろう。
巷間知られている通り、いま音楽業界は未曾有の危機にさらされている。CDは年々売れなくなり、そして、紅白歌合戦や日本レコード大賞のような大型歌番組にも「マンネリ」や「事務所の力関係による出来レース」といった批判が多く寄せられるようになっている。
そんななか、「バーニングに圧力を加えられる」という、従来であれば「引退」に追い込まれても何ら不思議ではなかった状況にいたのにも関わらず、「ネット」という、旧態依然とした芸能界の力学では動かない新しいメディアを味方につけることで見事復活を果たした小林幸子。
彼女の奇跡の復活劇は、2016年以降の音楽業界にとって、何らかのヒントとなるのではないだろうか。
(新田 樹)
最終更新:2016.03.04 12:48
関連記事
新着 | 芸能・エンタメ | スキャンダル | ビジネス | 社会 | カルチャー | くらし |
公選法違反疑惑浮上の斎藤知事「SNS戦略の企画立案は依頼していない」の言い訳は通用するか? 削除されたPR会社社長の投稿を検証
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
石破茂が史上最速で馬脚あらわに! 手のひら返し解散、統一教会も裏金も再調査せず、菅・麻生以外の人事も酷い
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
『仰天ニュース』“赤木ファイル”特集で安倍政権・公文書改ざん事件の卑劣があらためて注目! 中居正広も「あってはならない」と
ジャニーズ会見で井ノ原の「ルール守って」発言賞賛と記者批判はありえない! 性加害企業が一方的に作ったルールに従うマスコミの醜悪
ジャニーズ性加害でジュリー社長辞任もテレビ局は検証放棄! 局内での行為が疑われるテレ朝とNHKの無責任な姿勢
ジャニーズ性加害問題で露わになったテレビ局の共犯性! ジュニアの練習場を提供したテレビ朝日はジュリーの謝罪後も批判なし
坂本龍一が最後まで中止を訴えた「神宮外苑森林伐採・再開発」の元凶は森喜朗! 萩生田光一も暗躍、五輪利権にもつながる疑惑
れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」の重要性! 維新・松井だけでなく自民党も批判封じ込めで訴訟乱発
自公維新が提出「国民投票法改正案」にネットで批判の声広がる! 小泉今日子も〈#国民投票法改正案に反対します〉と投稿
三浦瑠麗が「医者はワイドショー見てコロナ怖がりすぎ」と医療従事者を嘲笑! 専門家から反論されると半笑いで「私、医者じゃないんで」
Netflix版『新聞記者』の踏み込みがすごい! 綾野剛が森友問題キーマン官僚に、安倍御用ジャーナリストはあの人が…
公選法違反疑惑浮上の斎藤知事「SNS戦略の企画立案は依頼していない」の言い訳は通用するか? 削除されたPR会社社長の投稿を検証
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
窮地の岸田首相が一番頼りにしているのはあの「Dappi」“仕掛人”説の自民党・元宿仁事務総長!「日本の黒幕」特集本が暴いた新事実
兵庫・斎藤知事の「パワハラ告発職員」追いつめに維新県議が協力していた! 職員は吉村知事肝いり「阪神優勝パレード」めぐる疑惑も告発
“既成政党に与しない”石丸伸二の選対本部長は「自民党政経塾」塾長代行! 応援団筆頭に統一教会系番組キャスターの元自民党職員も
小池百合子が都幹部だけでなく“最側近”を天下りさせていた!「大日本帝国憲法復活」「国民主権を放棄せよ」の請願に関与の元特別秘書
大阪万博建設現場のメタンガスが急増し1日2tも発生! 3月の爆発事故では「通報遅れ」「天井破損」を隠蔽していたことが発覚
萩生田光一が裏金問題で提出した「領収書の嘘」が発覚! 安倍元首相が「官房機密費100 万円を参院候補者に手渡し」報道も
吉村知事はガス爆発でも開き直り「他区域ではガスが出ない」と大嘘! 地下鉄工事でメタンガス確認、大阪市も発生可能性認めたのに
維新ゴリ押し 万博&カジノにかかる金はインフラ整備を含めると8000億円以上だった! 大半が国と大阪市の負担、巨額の税金も投入
防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバー
菅首相の追加経済対策の内訳に唖然! 医療支援や感染対策おざなりでGoToに追加1兆円以上、マイナンバー普及に1300億円
菅首相のコロナ経済支援打ち切りの狙いは中小企業の淘汰! ブレーンの「中小は消えてもらうしかない」発言を現実化
菅首相の追加経済対策が“自助”丸出し! コロナ感染対策は10分の1以下、大半が新自由主義経済政策に…坂上忍も「バランスおかしい」
悪評「マイナポイント」事業の広報費は54億円、1カ月で半分を浪費! 事務局事業も電通がトンネル法人通じて140億円
三浦瑠麗のアマプラCMは削除されたが…amazonもうひとつの気になるCM! 物流センター潜入取材ルポが暴いた実態とは大違い
安倍首相“健康不安”説に乗じて側近と応援団が「147日休んでない」「首相は働きすぎ」…ならば「147日」の中身を検証、これが働きすぎか
正気か? 安倍首相の諮問機関「政府税調」がコロナ対策の財源確保と称し「消費税増税」を検討! 世界各国は減税に舵を切っているのに
東京女子医大がボーナスゼロで400人の看護師が退職希望! コロナで病院経営悪化も安倍政権は対策打たず加藤厚労相は “融資でしのげ”
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
自民党総裁選広告「THE MATCH」は「おじさん」どころか「腐敗ジジイの詰め合わせ」だ! 担当の平井広報本部長は親族ぐるみ税優遇
岸田首相「総裁選不出馬」にごまかされるな! 後継候補の河野太郎、高市早苗、石破茂、小泉進次郎、小林鷹之の欺瞞
都知事候補討論会ですっとぼけるも…小池百合子に清和会時代、裏金を受け取っていた可能性が浮上! 派閥上納額は安倍を超える120万円
裏金裁判で安倍派幹部たちの嘘が明らかに! 抜け穴だらけの政治資金規正法改悪で幕引き図ろうとする自民・岸田政権
瀬戸内寂聴が生前、語っていた護憲と反戦…「美しい憲法を汚した安倍政権は世界の恥」と語り、ネトウヨから攻撃も
「BTSグラミー賞逃す」報道に「韓国人のニュースいらない」「日本人の受賞を報じろ」と炎上攻撃が! 日本スゴイの精神的鎖国
ぼうごなつこ『100日で崩壊する政権』を読めば、安倍首相が病気で辞任ししたのでなく国民が声をあげ追い詰めたことがよくわかる
百田尚樹が「安倍総理にお疲れ様とメールしても返信なし、知人には返信があったのに」とすねると、2日後に「安倍総理から電話きた」
村上春樹が長編小説『騎士団長殺し』とエッセイ『猫を棄てる』に込めた歴史修正主義との対決姿勢! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
村上春樹がエッセイ『猫を棄てる』を書いたのは歴史修正主義と対決するためだった! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
安倍首相に利用された星野源がエッセイに書いていた“音楽が政治に利用される危険性” 「X JAPANを使った小泉純一郎のように」
“宇予くん”で改憲煽動のJCと手を組んだTwitter Japanはやっぱり右が大好きだった! 代表は自民党で講演、役員はケントに“いいね”
ウィーン芸術展公認取り消しを会田誠、Chim↑Pomらが批判! あいトリ以降相次ぐ“検閲”はネトウヨ・極右政治家の共犯だ
「ノーベル賞は日本人ではありませんでした」報道で露呈した日本の“精神的鎖国” 文化も科学もスポーツも「日本スゴイ」に回収
幸福の科学出家騒動は清水富美加個人の責任なのか? カルト宗教信者の子どもたちが抱える問題
話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きが
福島の子ども甲状腺がん検診「縮小」にノーベル賞の益川教授らが怒りの反論! 一方、縮小派のバックには日本財団
介護殺人に追い込まれた家族の壮絶な告白! 施設に預ける費用もなく介護疲れの果てにタオルで最愛の人の首を…
宇多田ヒカル「東京はなんて子育てしにくそう」発言は正しい! 英国と日本で育児への社会的ケアはこんなに違う
今もやまぬ人工透析自己責任論の嘘を改めて指摘! 糖尿病の原因は体質遺伝、そして貧困と労働環境の悪化だった
『最貧困女子』著者が脳機能障害に! 自分が障害をもってわかった生活保護の手続もできない貧困女性の苦しみ
雨宮塔子が「子ども捨てた」バッシングに反論! 日本の異常な母性神話とフランスの自立した親子関係の差が
『NEWS23』に抜擢された雨宮塔子に「離婚した元夫に子供押しつけ」と理不尽バッシング! なぜ母親だけが責任を問われるのか
小島慶子が専業主夫の夫に「あなたは仕事してないから」と口にした過去を懺悔!“男は仕事すべき”価値観の呪縛の強さ
人気記事ランキング
カテゴリ別ランキング
社会
人気連載
アベを倒したい!
ブラ弁は見た!
ニッポン抑圧と腐敗の現場
メディア定点観測
ネット右翼の15年
左巻き書店の「いまこそ左翼入門」
政治からテレビを守れ!
「売れてる本」の取扱説明書
話題のキーワード