安倍政権と内調の闇を暴いた映画『新聞記者』が日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞する快挙! 主演女優賞、主演男優賞も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

本物の前川喜平氏も映画に登場し“出会い系バー”通いの謀略を証言!

 さらに、映画には、前述したように、前川喜平元文科事務次官の“出会い系バー通い”リーク問題を下敷きにしたと思われる事案も登場する。

 本サイトでは繰り返しお伝えしてきたが、前川氏の“出会い系バー通い”の情報は、もとは公安出身の杉田和博官房副長官や内調が調査して掴んだものだったという。それを使って加計学園問題の「総理のご意向」にかんする前川氏の告発の動きを封じ込めるために、読売新聞にリークしたのだ。

 当時、本サイトはいち早く報じたが、じつは読売の記事が出た直後から、官邸記者クラブのオフレコ取材では読売記事についての話題が出ていた。そのなかで読売に情報を流したと言われている安倍首相側近の官邸幹部が、記者にこう言い放っていたことをキャッチしている。

「読売の記事にはふたつの警告の意味がある。ひとつは、こんな人物の言い分に乗っかったら恥をかくぞというマスコミへの警告、もうひとつは、これ以上、しゃべったらもっとひどい目にあうぞ、という当人への警告だ」

 内調と官邸が一体化し、告発者だけではなくマスコミまで恫喝するために、何の事件性もないものを最大手の新聞社に記事として掲載させる──。とんでもない話だが、映画では、この内調の前川元次官に対する謀略報道とそっくりなディテールが登場するのだ。

 しかも、驚いたのは、前川氏本人が映画に登場したことだ。主人公が見ている「番組」という設定で、前川氏や新聞労連委員長で朝日新聞記者の南彰氏、元ニューヨーク・タイムズ東京支局長であるマーティン・ファクラー氏、そして原案者である望月氏の座談会の模様が挿入されるのだが(この動画は公開前に「ハフィントンポスト」がYouTubeで公開中)、前川氏はそのなかで週刊誌にも“出会い系バー通い”がリークされたことを明かしている。

「あるほう(「週刊新潮」)は『新宿である店に出入りしているそうだけども、その話が聞きたい』と言ってくる。もうひとつのほう(「週刊文春」)は『そういう話を聞いたんだけども、そっちの話じゃなくてあっちの話を聞きたい』と。そっちは書かないけれども、書かない代わりに、ある大学の獣医学部設置にかかわる内情を聞きたいと。そういうアプローチがあったんですよね。これは非常にわかりやすかった。それは出所は同じだったんだろうと思うわけでね」

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

安倍政権と内調の闇を暴いた映画『新聞記者』が日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞する快挙! 主演女優賞、主演男優賞ものページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。内閣情報調査室新聞記者日本アカデミー賞望月衣塑子松坂桃李編集部の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 ネトウヨ局アナ・小松靖がテレ朝看板ニュース番組のメインキャスターに!
2 竹内結子の自殺を受け加藤官房長官が国民の“自助”任せ発言
3 産経新聞元ソウル支局長が「内調」に転職? 韓国で起訴された嫌韓記者
4 ぼうごなつこ『100日で崩壊する政権』は安倍政権のインチキの記録
5 菅首相が『ひるおび』で安倍政権批判をしていた政治記者を首相補佐官に!
6 安倍政権が消費者庁のジャパンライフ立入検査ツブシ、内部文書が
7 中曽根元首相の合同葬「1億円税金」はやっぱりおかしい!
8 安倍前首相はやはり仮病だった!読売のインタビューでケロッと「もう大丈夫」
9 菅首相が山口敬之氏への資金援助を親密企業「ぐるなび」会長に依頼か
10 菅義偉首相が使った官房機密費の“ヤミ金”は合計78億円!
11 小倉優香の番組中「辞めさせてください」の本当の理由は番組のセクハラ
12 山口達也の事件をNHKが隠蔽していた
13 杉田水脈が自民党部会で「女性はいくらでも嘘をつけますから」
14 菅首相が訪問する福島の「伝承館」で国や東京電力の批判しないよう検閲
15 葵つかさが「松潤とは終わった」と
16 中曽根元首相が慰安所開設の証拠
17 菅原経産相辞任で田崎史郎不在の『ひるおび!』が政権批判
18 悪評「マイナポイント」事業の広報費は54億円、電通が再び140億円
19 『クロ現』降板の国谷裕子が圧力を語る
20 安倍首相がプーチンに贈った“失笑ポエム”
1 安倍前首相はやはり仮病だった!読売のインタビューでケロッと「もう大丈夫」
2菅政権で「公費不倫」の和泉洋人首相補佐官が“再任、官邸官僚のトップに
3菅義偉首相が使った官房機密費の“ヤミ金”は合計78億円!
4中曽根元首相の合同葬「1億円税金」はやっぱりおかしい!
5デジタル担当相・平井卓也は電通と組んでネット情報操作を始めた張本人
6菅首相が山口敬之氏への資金援助を親密企業「ぐるなび」会長に依頼か
7ジャパンライフ山口会長逮捕 焦点は消費者庁の立入検査中止問題だ
8東京五輪招致をめぐるICC買収に新証拠! 菅首相も賄賂に関与か
9ネトウヨ局アナ・小松靖がテレ朝看板ニュース番組のメインキャスターに!
10悪評「マイナポイント」事業の広報費は54億円、電通が再び140億円
11菅首相の叫ぶ「規制緩和」は30年前の流行語
12菅首相が訪問する福島の「伝承館」で国や東京電力の批判しないよう検閲
13大坂なおみを賞賛し黒人差別に抗議した自民党議員がツイートを削除し謝罪
14ぼうごなつこ『100日で崩壊する政権』は安倍政権のインチキの記録
15菅首相が『ひるおび』で安倍政権批判をしていた政治記者を首相補佐官に!
16河野太郎のパフォーマンスがひどい! 行政改革目安箱を私物化
17杉田水脈が自民党部会で「女性はいくらでも嘘をつけますから」
18『バイキング』坂上忍パワハラ報道は政権批判潰しだった!
19竹内結子の自殺を受け加藤官房長官が国民の“自助”任せ発言
20産経新聞元ソウル支局長が「内調」に転職? 韓国で起訴された嫌韓記者

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄