指原莉乃がAKB落下事故を「本人の不注意」とメンバーを責め、安全軽視の運営を擁護! 運営の論理を代弁する指原の処世術

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指原はメンバーの自己責任と主張するが、AKBの転落事故は初めてじゃない

 事故が起こったコンサートは、メインステージの他にサブステージが2つ設けられており、花道はそれらつなぐかたちで設置されていた。メンバーは客席のファンに手を振るなどしながらこの花道を移動していく。花道の横幅は狭く、二人並ぶのがせいいっぱいといった状態だが、柵や手すりなどは備えられておらず、客電が消されているライブ開演中は転落する可能性も十分想定の範囲内であったはず。〈対策も何もないです〉ということはないだろう。転落防止柵をつくるなり、花道の横幅をもっと広くするなり、転落した際の衝撃を和らげるためにマットを敷くなり、やれる対策はいくらでもあるはずだ。

 この指原のコメントは当然のことながら大炎上。指原は当該ツイートを削除することになるのだが、他のメンバーによる証言を聞いていると、そもそも〈イヤモニでずっと「落ちないでね!気をつけてね!」と声がけはしてくれてます〉という安全管理にすら疑問符が浮かぶ。

 SKE48の須田亜香里がライブ配信サイト「SHOWROOM」にて、さいたまスーパーアリーナのライブを振り返り、「細い通路のところ、細い花道のところはちょっと怖くて」「足場とギリギリ人の顔を見ながら歩いてたから」としたうえで、こんな一幕があったと語っているのだ。

「ああいう大きいコンサート会場ではイヤモニをつけてるんですけど、みんなでゾロゾロ歩くときに、私、本当に足場怖くて、オドオドしながらゆっくり走ってたら、『いま、どこどこ走ってる、誰だあれ! めっちゃ前と隙間空いてるぞ!』ってイヤモニで怒られて。『でも無理だし』って思いながら」

 須田はこの後で「多分、スタッフさんも注意はしたものの、安全を確保するのが大事ってのはわかってくれるから『まぁ、いいか』と思って、図太く行きましたそこは。安全第一を私は死守しました」と語っているが、そこで「図太く」行けるのは、彼女が09年デビューのベテランだったからというのが大きいだろう。

 今回後頭骨を骨折した稲垣香織は16年12月にデビューしたばかりの16期研究生メンバー。AKB48のなかでは、ドラフト3期生の次に若手のメンバーとなる。その立場でイヤモニから「めっちゃ前と隙間空いてるぞ!」などと怒号が飛んでいればどういう精神状態になってしまうかは想像に難くない。

 また、指原は前述『ワイドナショー』で「他のアーティストやアイドルの方って落ちるか?っていうのがあって」などと語っていたが、実は、AKB48グループのコンサートでこのようなステージからの転落事故が起きたのは初めてではない。14年4月にさいたまスーパーアリーナで行われたSKE48のコンサートにて熊崎晴香がステージから転落し右手を骨折している。この骨折は全治3カ月という大怪我だった。

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