理事選に敗れた貴乃花親方が弟子を引き連れ“豆まき”した場所は、あのオカルト新興宗教団体だった!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

テレビもスポーツ紙も週刊誌もふれない龍神総宮社の正体

taka_03_20180204 .jpg
新興宗教団体「龍神総宮社」の名を伏せ、貴乃花親方の豆まきの様子を報じた『スーパーJチャンネル』(3日放送 テレビ朝日)


 もちろん、オカルトだろうとトンデモだろうと、日本には信教の自由があり、貴乃花親方個人が信仰するのを止めることはできない。しかし、貴乃花親方の場合は、大阪場所での宿舎に使ったり、部屋の力士を大勢引き連れての豆まきをしたりと、明らかに部屋ぐるみでこの新興宗教に協力し、力士たちにもそれを強要しているのだ。

「貴乃花親方が北の湖理事長のもと、理事として権勢を誇っていた数年前には、横綱の白鵬や大関の琴欧洲、把瑠都らにも龍神総宮社の豆まきに参加させていた。白鵬が貴乃花に不信感をもったのはそれがきっかけだという話もあるほどです。そんな調子ですから、もし貴乃花が理事会で主流派になったら、相撲協会ぐるみでこの新興宗教に協力しかねない。相撲協会も問題ですが、一番公私混同が激しいのは、貴乃花親方なんですから」(前出・スポーツ紙担当記者)

 実際、マスコミでは「相撲協会守旧派の不正をただす正義の味方」として扱われている貴乃花だが、一方では自分の周囲の利権を守ろうとしているだけではないかとの見方もある。その典型が日本相撲協会の顧問を務めていたK氏をめぐる動きだ。

 K氏は、2012年力士をキャラクターにしたパチンコ台制作を業者と契約交渉中、代理店関係者から500万円裏金を受け取っていたことが2014年に発覚。その後もべつの金銭トラブルもあり2016年1月、八角理事長によって追放されるのだが、貴乃花はこのK氏とべったりで、K氏追放に抵抗。これがきっかけになって、八角理事長との確執が決定的になったといわれている。

「K氏については、裏金を受け取った動画まで流出していたんですが、貴乃花親方と当時、危機管理委員会委員長だった宗像紀夫・元特捜部長東京地検はなぜかK氏を庇い続けたんです。K氏の追放が決まった時に、親方は「なんで小林さんをクビにしたんだ!」「戻すべきだ!」と理事長室に怒鳴り込んだという話もある。その後、貴乃花と宗像氏がいっしょになって反八角理事長の動きをしているのをみると、いま起きている問題の根っこにはK氏の存在があるとしか思えない。そんな身内に甘い貴乃花親方が協会を牛耳ったら、それこそ協会があの新興宗教団体に乗っ取られかねないですよ」

 ところが、マスコミはこうした実態を一切報道しない。たとえば、昨日の豆まきにしても、テレビ朝日の夕方のニュース『スーパーJチャンネル』が大々的に報道していたが、京都市伏見区の豆まきインベントに参加」と、龍神総宮社の存在には一切触れなかった。

 スポーツ紙にいたっては、〈春場所の宿舎になる、宇治市内の龍神総宮社で豆まきに参加〉とまるで、龍神総宮社が有名な神社であるかのような報道をして、その宣伝に協力する始末だった。

 週刊誌も普通なら“貴乃花を支えるオカルト新興宗教の正体”というのは格好のネタだと思うのだが、一切それに触れようとしない。なかには、祭主(代表)の辻本公俊氏をまるで貴乃花親方のスポークスマンのように扱う雑誌も登場する有様だ。

 日本相撲協会の隠蔽体質も問題だし、貴乃花を持ち上げたほうが売れるのもわかるが、だからといって、こんな報道を続けていては、将来、貴乃花一派が相撲協会を牛耳り、日本の大相撲が“カルト化”してしまう危険性すらある。メディアはもう一度、自らの相撲報道のスタンスを見つめ直すべきではないか。

最終更新:2018.10.18 05:19

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

理事選に敗れた貴乃花親方が弟子を引き連れ“豆まき”した場所は、あのオカルト新興宗教団体だった!のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。太田憲二宗教相撲協会貴乃花辻本公俊龍神総宮社の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」の重要性!
2 葵つかさが「松潤とは終わった」と
3 維新に反省なし!女性蔑視の石井議員は開き直り、松井代表は経歴詐称を擁護
4 町山、ロマン、水道橋、春日、豪の論戦
5 「報道の自由度ランキング」下落報道でNHKが政権忖度し削除した文言
6 自公維の「国民投票法改正案」に批判の声!小泉今日子も反対表明
7 X JAPAN、TAIJIの死の謎
8 古市憲寿が政府のコロナ対策を検証する「有識者会議」入りで疑問の声
9 『女が嫌いな女』アンケートの噓を暴く
10 オリラジの吉本興業退所でマスコミが触れない松本人志をめぐる圧力
11 古舘伊知郎“最後の一刺し”がテレビ大賞
12 水道橋博士を訴訟恫喝、松井市長が感染者入力を外注、委託料は言い値の1億円
13 朴槿恵と同じ!安倍も操られていた
14 坂上忍『バイキング』打ち切りはフジ上層部による政権批判潰し
15 吉村知事肝いりの大規模入院施設の利用率が最大7%で閉鎖
16 アムウェイにキラキラ女子が急増中!
17 川島なお美が近藤誠の診断を告発
18 乃木坂46橋本奈々未が背負った貧困
19 名古屋リコール不正で維新市議が関与を証言!吉村知事、松井市長の責任
20 ペジー社社長の財団が山口敬之の実家に
1「報道の自由度ランキング」下落報道でNHKが政権忖度し削除した文言
2自公維の「国民投票法改正案」に批判の声!小泉今日子も反対表明
3維新に反省なし!女性蔑視の石井議員は開き直り、松井代表は経歴詐称を擁護
4 れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」の重要性!
5古市憲寿が政府のコロナ対策を検証する「有識者会議」入りで疑問の声

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄