理事選報道でも“改革派のヒーロー”扱いされる貴乃花親方の“カルト化”と弟子への“極右思想洗脳”! 双子関取「貴公俊」「貴源治」も…

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貴乃花親方は貴乃花部屋ホームページ内にあるブログで理事選に向けての思いを綴っていた(画像は貴乃花部屋ホームページより)


 本日2月2日の理事選に向け、ワイドショーは再び相撲報道一色になっている。しかも、あいかわらず、貴乃花ヨイショ一色。一門から阿武松親方とともに貴乃花親方自身も立候補することを表明したのを受け、“改革のために落選覚悟で出馬”などと貴乃花を改革派のヒーロー扱いし、噴出する相撲協会不祥事もすべて貴乃花を正当化するために使っている有様だ。

 たとえば、春日野部屋暴行事件。この事件は、春日野部屋に所属していた元力士が兄弟子から暴行を受け、アゴの骨を折るなど全治1年6カ月という重傷を負い、兄弟子は傷害罪で懲役3年執行猶予4年の有罪判決を受けていたというもの。暴行事件は2014年に起きたもので、これまで一切公になっておらず、またしても相撲協会の隠蔽体質が露呈した格好。春日野親方は自身の隠蔽を否定、事件について当時の理事長と危機管理担当顧問、広報部長に報告したと説明した。

 このニュースを受け、ワイドショーでは一斉に「すべてがつながった」「貴ノ岩事件で、貴乃花が協会に報告しなかったのもわかる」「この事件が隠蔽されるのを見ていたから、貴乃花親方は協会に不信感があって、報告しなかった」などと、相変わらず貴乃花を“旧態依然とした協会と闘う正義のヒーロー”のように擁護していた。

 しかし、事件が起きた当時は北の湖理事長であり、貴乃花は危機管理部長だ。「隠蔽に不信感をもった」などという傍観者のような立場ではなく、むしろ「隠蔽した」側ではないのか。

 また、貴乃花を盛り上げようと、2月1日、ワイドショーがこぞって報じていたのが、「貴乃花部屋に双子関取が誕生」というニュースだ。

 日本相撲協会が東京・両国国技館内で初場所後の番付編成会議を開き、貴公俊の新十両昇進を決めたことで、昨年夏場所で新十両に昇進した一卵性双生児の弟・貴源治と史上初の双子関取誕生となった。

 しかし、この「貴源治」「貴公俊」という2人の力士は、貴乃花の危うさの象徴でもある。というのも、貴乃花が龍神総宮社なるカルト的匂いのする新興宗教に傾倒しているのは有名な話だが、「貴源治」「貴公俊」という双子力士に2人の力士のしこ名はこの宗教の創始者・祭主の名前からとったもの。しかも、相撲ファンで知られる能町みね子はこの2人が、貴乃花によって極右国粋主義に洗脳されている可能性を指摘していた。

 しかし、ワイドショーはそういう話は一切報じることなくひたすら貴乃花ヨイショを繰り広げている。

 本サイトでは、過去に貴乃花のカルト性を検証した記事を配信した。理事選で貴乃花の当落に大きな注目が集まっているが、安易で情緒的なワイドショー報道に流されないためにも、ぜひこの記事を改めて読んでほしい。
(編集部)

***************

 いまだに連日ワイドショーを賑わせ続けている日馬富士による暴行事件。こじれにこじれているこの騒動、日馬富士が引退しさらに書類送検されるなど、ひとつの節目を迎えるかに見えたが、いまだ収束の気配はない。現在の世論は、白鵬をはじめとするモンゴル人力士に差別感情を含んだバッシングを展開する一方、貴乃花親方に対しては「弟子を守るため相撲協会と孤軍奮闘する親方の鑑」と美談仕立てで英雄視するという風潮になっている。

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