それでも言う! ASKAの愛人・栩内被告の覚せい剤使用は冤罪だ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
asuka_01_141021.jpg
ASKAセルフカヴァーアルバム『12』(ユニバーサル・シグマ)

 本日1月13日、歌手のASKA覚せい剤事件でともに逮捕起訴された愛人の栩内香澄美被告の一審判決公判が東京地裁で開かれた。

 判決は、懲役2年執行猶予3年の有罪だった。

 一貫して「自分の意志で使用したことはない」と無罪を主張し続けた栩内被告だが、実際これまでの捜査や公判でも様々な疑問や疑惑が噴出していた。しかし裁判所はそうした栩内被告側の主張を一顧だにしなかったのだ。

「今回の事件で最大の争点、疑惑は毛髪鑑定でした。鑑定は2度行われましたが、1度目は陽性だったが、2度目は陰性だった」(大手紙司法記者)

 そのため栩内被告の弁護側は3度目の鑑定をするよう申請したが、裁判所はこれをいとも簡単に却下。さらに弁護側は重要証人としてASKAの証人申請も行ったが、これも認められることはなかった。尿や毛根鑑定についての様々な可能性の検証を拒み、まるで真実が明らかになるのを拒否するような裁判所の態度。これこそ、冤罪を生んできた温床なのだ。そして今回の有罪判決でも消えることはない栩内被告の冤罪説……。

 だが裁判所のこうした態度は予想されていたことでもある。

「99.9%もの異様な高さの有罪率を誇るのが日本の司法です。裁判所もほとんどの場合、検察側の主張に沿った訴訟指揮をするといっていい。そして弁護側の立証を理由もなく却下する。しかも今回のように芸能人が関係し社会的に大きな注目を浴びる事件では、裁判所も世論を相当気にします。ですから判決前から司法関係社の間でも “有罪”が既定路線でした」(前同)

 疑わしきは罰する──。実際法廷では、無罪を主張する栩内被告や弁護士に対し、裁判官が苛つくような場面も見られた。

 今日の判決で、裁判所は栩内被告に対し「反省の態度はまったくない」「自らの意思で複数回使用したのは明らか」と切って捨て、さらに「一般予防の見地からも厳しい処罰が必要」と噴飯ものの主文を読み上げた。

 多くの疑惑が解明されることなく終わった一審公判。真実はどこにあるのか!? 冤罪ではないのか!? リテラがこれまでの裁判の問題点を指摘した記事を再録するので、日本の司法制度の問題と重ねてご一読いただきたい。
(編集部)

……………………………………………………………

 ASKA(本名・宮崎重明)と共に覚せい剤使用で逮捕された愛人の栩内香澄美被告の裁判報道がどうもおかしい。

 覚せい剤使用を早々と認めたASKAに対し、栩内被告は逮捕直後から一貫して容疑を否認、裁判でも無罪を主張している。しかしこの国のマスコミは、逮捕直後から「ASKAが長年覚せい剤をやっていたのだから栩内被告も同じ」という論調で、既に有罪と決めつける報道を繰り返し行っているのだ。 

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

絶望の裁判所 (講談社現代新書)

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

それでも言う! ASKAの愛人・栩内被告の覚せい剤使用は冤罪だ!のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。ASKAドラッグ冤罪検察編集部の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 ブリーフ判事“厳しすぎる懲戒処分”の原因は安倍政権批判か
2 長渕剛が安倍政権を批判する新曲を発表
3 南青山の児相反対と『月曜から夜ふかし』の地域差別ネタ
4 櫻井よしこ、西岡力、文春…朝日・慰安婦報道叩きのデタラメが次々露呈
5 美智子皇后の誕生日談話「マクワウリ」に隠された意図が?
6 青山繁晴が前川氏に論破されてボロボロ
7 片山さつきの訴訟恫喝に非難殺到 
8 美智子皇后が誕生日談話で安倍にカウンター
9 沢田研二が歌い続ける反原発、憲法9条
10 百田尚樹がウーマン村本とのバトルで
11 櫻井よしこ、竹田恒泰の森友講演料は?
12 イオン文春裁判で高裁が高額訴訟を批判
13 蓮池透氏がさらに安倍の詐術を批判!
14 籠池夫人が安倍夫妻、榮太郎、青山繁晴らの嘘と手のひら返しを暴露
15 マツコ「安倍首相は馬鹿」にネトウヨが
16 『ZERO』降板の村尾、安倍首相ブチギレ事件
17 旭日旗問題で國村隼の発言は正論だ! 
18 ご当地アイドル自殺で自己責任論ぶつ松本人志に違和感
19 トランプ差別発言に有本香と玉川徹が
20 SHELLYがネトウヨに堂々反撃
1櫻井よしこ、西岡力、文春…朝日・慰安婦報道叩きのデタラメが次々露呈
2加計理事長のデタラメ会見に加計学園の職員が
3籠池夫人が安倍夫妻、榮太郎、青山繁晴らの嘘と手のひら返しを暴露
4 沢田研二が歌い続ける反原発、憲法9条
5本田圭佑の朝鮮学校訪問と発言の勇気
6百田尚樹がウーマン村本とのバトルで
7翁長前知事県民葬で菅官房長官に「嘘つき」の怒号
8安倍首相がカジノ法で虚偽答弁!トランプ圧力やっぱりあった
9美智子皇后の誕生日談話「マクワウリ」に隠された意図が?
10 片山さつき大臣に国税への100万円口利き疑惑が浮上
11靖国神社宮司が天皇批判!右派勢力が陥る倒錯
12片山さつきの訴訟恫喝に非難殺到 
13民放連が改憲CMを無制限垂れ流しの方針
14茅ヶ崎市での慰安婦映画上映に慰安婦像を蹴った極右団体が
15稲田朋美が極右集会で小川榮太郎と
16テイラー・スウィフトのトランプ批判に拍手
17フジ、テレ東、NHKの入管PR番組と安倍政権の排外政策
18ブリーフ判事“厳しすぎる懲戒処分”の原因は安倍政権批判か
19新文科事務次官は前川喜平に“口封じ”画策していた
20『ワイド!スクランブル』コメンテーター就任の柳澤秀夫に期待

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄