モテホストが教える“モテテク”は本当に使えるのか? リア充女子が診断!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
mote_01_141216.jpg
『「モテの原理」モテるオトコに変わるための出張ホスト禁断の教え32』(ゴマブックス)

 世の中に多数存在する「男性用モテ本」。参考にしている男性も多いようだが、女性からすると内容に疑問を感じることが多い。例えば“自信のある男はモテる”という教えはありがちだが、これは自信の根拠となる実績を持っていることが絶対条件。自信だけがあっても、プライドが高い男ははっきりいって面倒である。卑屈な男性よりはマシだが、プラス評価になるとは限らない。

 そんななか、男の勘違いがよくわかる本を発見した。“年収1000万をコンスタントにキープするカリスマ出張ホスト”だという藤崎清十郎氏による『「モテの原理」モテるオトコに変わるための出張ホスト禁断の教え32』(ゴマブックス)なる本だ。なんでも藤崎氏によれば、女心を知るためには「身体言語」をマスターしなければならない……らしい。身体言語とは、仕草や表情、声のトーンなど「言語以外の情報」。だがこれが、女からすると「マジすか!?」のオンパレードなのである。


●その1 女性が唇をかむという仕草

 藤崎氏によると、これは意識的に「その件は言わない」とふるまっているか、あるいは「何が言いたいかわかないから黙っておく」という自信のなさゆえの仕草であると考えられるのだそう。どちらの場合も自分から言葉を発しないようにしているが、内心では何か言いたいことがある可能性が高いので、「僕でよければ話を聞くよ」と声をかけるといいらしい。「これが言えたら、オンナはオチます」と自信たっぷりだ。なぜなら女性は「言葉で言えないことに気が付いてくれた」男性を手離さないからだそうだが、ちょっと待ってほしい。唇を噛む仕草は心理学的にストレスのサインといわれているし、返答を考えるのが面倒で“悩むふり”をしているだけのときもあり、何にせよプラスの表情ではない。「うまく話せない」パターンより、「言いたくない、話したくない」ときのほうが多いのではないだろうか。おそらく話題の選択をミスっているのだ。そんなときに「僕でよければ話を聞くよ」と言われたら、それこそ「言葉で言えないことに気が付いてくれよ」という感じである。


●その2 女性が「首」や「のど」を見せる仕草

 首をかしげたり、髪をかきあげたり、顎を少し上にあげたり……という仕草。こちらも意味は二通りで、一つは「怖いと思っていない、かかってこい」というプレゼンテーション&挑発。もう一つは、自分を無意識に魅力的に見せようとする「誘いのサイン」で、「ほら、こっちを観て」「私はあなたに自分の弱点を見せているのよ」という意味らしい。こんなときに「○○ちゃん、ほんと、かわいいね」「キレイだね」褒めちぎれば、女性の気分はどんどん高まって……と、怪しい広告かのように都合のいいことが書かれているが、これも疑わしい。首やのどを見せる仕草に何の意味もなかった場合、女性は“急に褒められた”ことになる。「女は褒めると喜ぶ」と思い込んでいる男性は多いが、いきなり褒めちぎれられると気味悪く感じるし、いちいち礼を言うのも面倒だし、「褒めれば喜ぶと思ってんだろうな、私はそういう女だと思われてるんだな」と解釈して萎えることもある。褒められたときに素直にうれしいと感じる相手は、明るくさわやかで下心を感じさせない“褒め慣れキャラ”だけなのだが、そんな人はこの本を手にとらないだろう。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

男おひとりさま道 (文春文庫)

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

関連キーワード

モテホストが教える“モテテク”は本当に使えるのか? リア充女子が診断!のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。モテ水商売池内あさこの記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 安倍が日米安保改定60年で祖父自慢連発!でも岸信介の正体は…
2 久米宏が高まる東京五輪同調圧力に徹底抗戦!「大反対の気持ちは変わらない」
3 葵つかさが「松潤とは終わった」と
4 麻生太郎“単一民族”発言もアイヌを描いた『熱源』が直木賞受賞
5 田崎史郎「桜を見る会」名簿問題で“民主党ガー”詐術、羽鳥慎一が思わず…
6 安倍の安保法制と岸信介の対米密約
7 IR汚職“起訴”の企業会長夫人と同姓同名の人物が進次郎、鈴木道知事に献金も
8 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
9 King Gnu・井口理が米イラン緊張で日本の戦争加担に危機感
10 長渕剛が安倍政権を批判する新曲を発表
11 エイベックス松浦会長が「安倍さんでなくて菅さん」
12 安倍政権御用ジャーナリスト大賞(前編)
13 橋下徹が都構想で使った詐術を検証!
14 橋下徹に恫喝された女子高生が告白!
15 松尾貴史「日本を壊しているのは安倍さん」
16 安倍の成蹊時代の恩師が涙ながらに批判
17 安倍政権御用ジャーナリスト大賞(後編)
18 車庫飛ばしで公安に誤認逮捕された男性が語った取り調べの酷い中身
19 山口敬之逮捕を握り潰した“官邸の忠犬”中村格が警察庁ナンバー2に!
20 「桜を見る会」問題で今度は推薦者名簿を“改ざん”
1久米宏が「テレビが反韓国キャンペーンをやってる」と真っ向批判
2安倍政権・厚労政務官が外国人在留申請で口利き「100人で200万円」
3 玉川徹がGSOMIA破棄で加熱するテレビの嫌韓煽動を批判
4明石家さんまが吉本上層部と安倍首相の癒着に痛烈皮肉!
5『ゴゴスマ』で今度は東国原英夫がヘイト丸出し、金慶珠を攻撃!
6『報ステ』の“安倍忖度”チーフPがアナやスタッフへの“セクハラ”で更迭
7『ゴゴスマ』で「日本男子も韓国女性が来たら暴行しなけりゃいかん」
8文在寅側近の不正に大はしゃぎの一方、安倍政権が厚労政務官の口利きに無視
9埼玉知事選で警察が柴山文科相への抗議を排除!柴山も表現の自由否定
10安倍首相がトランプからトウモロコシ爆買い
11菅官房長官「トウモロコシ大量購入は害虫被害対策」は嘘
12 GSOMIA破棄は安倍のせい 慰安婦合意から始まった韓国ヘイト政策
13安倍が後に先送り財政検証の酷い中身
14 GSOMIA破棄で日本マスコミの「困るのは韓国だけ」の嘘
15 松本人志や吉本上層部批判の友近、近藤春菜にバッシング、報復か
16『週刊ポスト』の下劣ヘイト記事は「小学館幹部の方針」の内部情報
17GSOMIA破棄!八代・有本ら安倍応援団は「嫌なら来るな」
18 『モーニングショー』で「暑さに耐えるのが教育」元高校野球監督は右派論客
19 古市憲寿の芥川賞候補作「参考文献問題」に選考委員が猛批判
20『関東大震災「朝鮮人虐殺」はなかった!』のデマとトリックを暴く

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄