社会問題に関する話題……本と雑誌のニュースサイト/リテラ
即位パレードで「雅子さまの足跡」を振り返るマスコミが触れなかった男子を産まない皇后への過酷な圧力と深刻な事件!
即位礼当日賢所大前の儀の雅子皇后(宮内庁HPより)
9日夜に皇居前広場でおこなわれた「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」、10日午後の天皇の即位を披露するパレード「祝賀御列の儀」と、新天皇即位を祝うイベントが相次いで行われ、メディアは例のごとくお祝いムード一色になっている。
なかでも、フォーカスされていたのが雅子皇后だ。マスコミは雅子皇后の様子を「嵐の歌を聴いて涙ぐんだ」「パレードの歓声に涙をぬぐう姿も」と大きく報道。改めて「ご成婚」に至るエピソードを紹介し、皇后になるまでの軌跡を振り返った。パレードが行われた10日夜には、雅子皇后が皇室に入ってからの25年を描いたドラマも放送された。
しかし、そこで語られていたのは、いずれも同じような話だ。当初は結婚を固辞されていた雅子さま皇后を動かした皇太子殿下のお言葉、慣れない皇室の生活で体調を崩されたが、愛子さまをご出産、皇太子殿下の支えでご病気を克服された──。
だが、雅子皇后の皇室での生活はそんな「美談」で片付けられるようなものではまったくない。雅子皇后はある意味「人身御供」として皇室に供され、結婚後も「産む機械」として扱われ、人間の尊厳を踏みにじるようなプレッシャーにさらされてきた。そして、一時は完全に心を病み、「自殺未遂」、さらに離婚の危機まで報じられていたのだ。
マスコミは皇后になったことで、すべてをなかったことにしようとしているが、同じような悲劇を繰り返さないためにも、この機会に、雅子皇后が皇室制度の中でどんな目にあったのか、雅子皇后が皇室入りしてから取材を続けてきたベテラン皇室ジャーナリストの証言を交えながら、振り返っておきたい。
まず強調しておかなければならないのは、雅子皇后が結婚を決意したこと自体、マスコミが報じているような「皇太子殿下の熱意に心を動かされた」「7年越しの初恋が実った」というような牧歌的な話ではないということだ。
2人が出会ったのは、1986年東宮御所で開かれたスペイン王女歓迎パーティでのこと。翌年の外務省入省が決まったばかりの雅子皇后も参加しており、徳仁天皇が見初めたのだった。
「すでに宮内庁は水面下で当時、妃探しに着手しており、お妃候補と出会う様々な機会をつくっていました。その一人が雅子さまだったのです。外務省が宮内庁に推薦したといわれています」(皇室ジャーナリスト)
だが、雅子皇后は当初、妃になることを固く否定していた。外務省から英オックスフォード大に研修留学していた1989年には、日本から追いかけてきたマスコミを前に即席の会見を開き、「わたくしはお妃問題には関係していません。ずっと外務省職員として生きていく」と語った。
しかし、徳仁天皇(当時は浩宮徳仁親王)は雅子皇后にこだわった。そこで説得に動いたのが、元外務事務次官の柳谷謙介氏だった。柳谷氏は雅子皇后の父親である元外務事務次官・小和田恆氏が「最も尊敬する先輩」という人物だが、この行動の背景には、「雅子さんが皇太子妃になれば、外務省が霞が関でさらに影響力を強められる」という外務省全体の意思があったと言われる。
そして、父親も一目置く大物外務省OBの依頼を雅子皇后は断りきれず、1992年4月に柳谷邸で、10月には宮内庁新浜鴨場で、柳谷氏同席の上、徳仁天皇との面会に応じる。もっとも徳仁天皇との結婚は固辞し、雅子皇后は10月20日に正式に断りの返事をしていた。
ところが、雅子皇后は11月28日にも東宮御所に呼び出され、徳仁天皇と3度目の面会、そして、12月19日には一転して結婚を承諾した。
実はこの間、雅子皇后には相当なプレッシャーがかけられていたといわれている。柳谷氏をはじめ外務省は総出で「皇室外交を担って日本の外交に貢献してほしい」というロジックで説得。中曽根康弘や渡辺美智雄といった政治家が乗り出したことも取りざたされた。
さらに有力視されているのが、1992年10月の天皇訪中を巡る“取り引き”説だ。この天皇の初めての中国訪問には、与党・自民党内でも大きく賛否が分かれていた。そのなかで、天皇訪中を積極的に進めていたのが外務省、そして宮内庁との折衝にあたっていたのが小和田事務次官だった。恆氏と外務省がこの天皇訪中を実現するために、いやがる雅子氏を説得した、という見方は今でも根強い。
希望していた“皇室外交”を禁じられ、不妊治療を強要された雅子皇后
いずれにしても、雅子皇后が徳仁天皇と結婚したのは、政府周辺の圧力の結果だったと考えて間違いないだろう。しかも、結婚後、雅子皇后への圧力はさらに強くなった。今度の圧力はもちろん「お世継ぎを産め」というものだった。
前述したように結婚を雅子皇后に応諾させる際、政府サイドは「皇室外交を積極的にやっていただく」と約束したとされるが、結婚後の宮内庁の対応はまったく逆だった。当時の宮内庁長官の鎌倉節氏と東宮大夫だった古川清氏が雅子皇后に“子づくり”に専念させるため、外遊を禁じ、東宮の中に閉じ込めたのだ。
実際、1994年11月と1995年1月の中東7カ国歴訪を最後に、愛子内親王が生まれた翌年の2002年まで雅子皇后は外遊に行っていない(1999年の海外訪問は王族の冠婚葬祭であり、皇室間の儀礼的訪問にすぎなかった)。
「警察官僚出身の鎌倉氏は世継ぎの出産を国体の護持と言い放つゴリゴリの右派で、東宮大夫だった古川氏は“東宮のガン”とまで言われた守旧派のドン。鎌倉・古川コンビを毛嫌いしていた雅子さまは、結婚後、籠の鳥生活のプレッシャーからストレス障害に陥り、持病のアトピー性皮膚炎まで悪化してしまった。なかでも結婚から3年後の1996年は最悪で、皇太子との関係もギクシャクし、雅子さまは東大の教授を東宮御所に呼んでラテン語や政治学を習ったり、愛犬を買い始めたりと、ストレス発散に必死だった。雅子さまが心を閉ざして貝になり、複数の外国メディアが『悲しみの皇太子妃』『姿を消したプリンセス』などと報じたのもちょうどこのころです」(前出・皇室ジャーナリスト)
さらに、宮内庁は、雅子妃の外遊を制限するだけではなく、不妊治療を強要していたのだ。「週刊文春」「文藝春秋」などで雅子皇后の立場に立った詳細な内幕ルポを発表してきたジャーナリスト・友納尚子氏の著書『ザ・プリンセス 雅子妃物語』(文藝春秋)によると、鎌倉宮内庁長官が直接、雅子妃に圧力をかけたという。通常、長官といえども皇太子夫妻から「お召し」がなければ勝手に会いに来ることなどできないのだが、1997年2月、鎌倉長官はその禁を破り、強引に乗り込んできた。そして部屋に入るなり、世継ぎの話を切り出したという。同書は元東宮職のこんなコメントを紹介している。
「前置きもなく、いきなりお身体のことを話し始めたといいます。雅子妃殿下は羞恥心と驚きで複雑なお気持ちになったそうです。ひとりの女性が夫婦間のことなどを他人に軽々しく言えるはずがありません。雅子妃はしばらく黙ったままだったそうですが、あまりに理解がないためプライバシーについて言われたところ、結局、聞き入れてもらえないまま話は平行線に終わったと言われていました」
しかし、宮内庁は東大病院で不妊治療の権威といわれていた堤治教授を宮内庁病院に招聘、不妊治療を強要して、1998年から検査や治療を始めた。
ただし、雅子皇后は巷間言われていたような「体外受精」などの治療を受けたわけではない。検査は行われたが、治療については、堤教授には体外受精の技術はなく、あったとしても、排卵誘発剤、人工受精などのレベルだったと言われている。しかも、検査の結果、雅子皇后に問題はなかった。この検査についても前掲書『ザ・プリンセス』が宮内庁関係者のこんな証言を掲載している。
「これまでお子さまが生まれないのは雅子妃のお身体のせいだといわれてきたことから、この検査結果が出たことで『やっと周囲にわかってもらえる』と安心したお気持ちの方が強かったといわれています」
愛子内親王誕生後、「二人目を」「男子を」とさらに強まったプレッシャー
そして、2001年、愛子内親王が誕生。これでようやく、雅子皇后へのプレッシャーは軽減されるだろうと思われた。しかし、実際はまったく逆だった。出産したのが女児だったことから、雅子皇后への風当たりはむしろ強まった。安倍首相を取り巻く右派が今も固執している「男子にあらずんば天皇にあらず」という男系男性天皇への固執が雅子皇后にさらなるプレッシャーを与えたのである。
愛子内親王出産から1年後の2002年12月、雅子皇后はようやく徳仁天皇とともにニュージーランドを公式訪問することになった。約8年ぶりの外遊、出発前の会見で雅子皇后は、「今回、昨年子どもの愛子が誕生いたしまして、今年、関係者の尽力によりニュージーランドとオーストラリアという2カ国を訪問させていただけることになりましたことを本当にありがたいことだと思っております」とあいさつした上で、外遊への思いをこう打ち明けた。
「結婚以前の生活では私の育ってくる過程、そしてまた結婚前の生活でも、外国に参りますことが頻繁になっておりまして、そういったことが私の生活の一部となっておりましたことから、6年間の間、外国訪問をすることがなかなか難しいという状況は、正直申しまして私自身その状況に適応することになかなか大きな努力が要ったということがございます」
これを聞くと、雅子皇后が皇室外交の希望を持ちながらそれをさせてもらえないことに強い無念の思いを抱いていたことがよくわかるが、しかし、雅子皇后への同情的な意見はほとんど起きなかった。逆に、政界や保守勢力、右派メディアから「何をわがままを言っているのか」「外国に行く暇があるなら、男子を産め」というバッシングの声が一斉に上がったのだ。
いや、政界や右派メディアだけではない。鎌倉氏の後を引き継いだ湯浅利夫宮内庁長官が雅子皇后の定例会見で、この雅子皇后の発言に対して「あれだけ外国訪問をなさりたかったのかと正直驚いています」「外国訪問を積極的に進めることは、結果的に難しかった。いわゆるお世継ぎの問題がけっして小さな問題ではなく心配してきた」と、前例のない反論を口にしたのだ。
さらに、翌年になると、この動きはもっと露骨になる。徳仁天皇と雅子皇后の結婚10周年に当たる2003年6月9日、徳仁天皇は第二子についての質問で「今しばらくは愛子の子育てを大切にしていきたいと思っています。二人目の子供について質問がありましたが、今後、一人目に至るまでにあったような内外からのプレッシャーを是非とも避けたく、この点につき、よろしくお願いしたいと思います」と回答したが、翌10日、湯浅長官はまったく逆に、プレッシャーをこう口にしたのだ。
「やはりもう一人は欲しい」「国民もそう考えているのではないか」
「愛子さまが生まれてから、雅子さまには愛子さまの教育に集中したい意向を持っていましたが、宮内庁からは不妊治療についても継続するよう圧力がかかっていたようです。また、メディアの雅子さまバッシングもさらにエスカレートしたのですが、そのネタ元の多くは、宮内庁、宮中守旧派でした。雅子さまはそういう状況に非常にショックを受け、心を病んでいったのです」(前出・皇室ジャーナリスト)
実際、2003年12月に、雅子皇后は体調を崩し、宮内庁病院に入院する事態に。4日で退院したものの、翌年春までの公務休養が発表された。病名は「帯状疱疹」と発表されたが、「強迫神経症」「鬱病」という見方が濃厚で、実際、週刊誌ではそういった報道がなされた。
ところが、宮内庁はその精神が不安定な雅子皇后に追い討ちをかける。湯浅長官が雅子皇后の退院直後の記者会見で、秋篠宮の第三子の可能性について聞かれ、「秋篠宮さまお考えもあると思うが、皇室の繁栄を考えた場合、3人目を強く希望したい」と言ったのだ。
「皇太子殿下ではなく、弟に『強く希望したい』などというのは、宮内庁長官としてはありえない発言。雅子さまに最後通牒を突きつけるという意味合いだったのでしょう。これで雅子さまがご自分を完全否定された思いになり、さらに病状を悪化されたのは間違いありません」(前出・皇室ジャーナリスト)
実際、雅子皇后が休養に入ってから2カ月がたった2月23日の誕生日会見で、徳仁天皇は雅子皇后の体調不良の理由について、こう語っていた。
「世継ぎ問題のプレッシャーがかかってきたこともまた大きかったと思います」
「週刊女性」が報じた“深刻な事態”と「新潮」が報じた「皇太子妃を辞めます」発言
その後、公務復帰の目処は立たず、同年3月になると、雅子皇后は軽井沢にある小和田家の別荘で転地療養生活に入った。宮内庁や皇室の施設を使わないという異例の決断だけでも、雅子皇后の宮内庁への不信感と症状の重さがうかがい知れたが、実際、週刊誌はこの時期に雅子皇后をめぐって、重大な事件が起きていたとの報道をしている。
「『週刊女性』が『軽井沢に転地療養直前にある深刻な事態があった』と報じたんですが、まさに転地療養直前、雅子さまが東宮御所で衝動的に手首を切ったという噂が流れていたんです。『週女』の記事は明らかにそのことを指していた」(前出・皇室ジャーナリスト)
さらに、「週刊新潮」は雅子皇后がこの時期離婚の意志を口にしていたという話を報じた。
「ちょうど雅子妃が体調を崩され、精神が不安定な時期のことで、あることをめぐって雅子妃がお怒りになり、東宮職の幹部に直接電話で “私、皇太子妃を辞めます”と言って、一方的に電話を切ってしまうという出来事があった。これを伝え聞いた宮内庁は、“離婚”の問題を内々に検討するようになったのです」(「週刊新潮」2006年1月5・12日号より)
そして、こうした危機的な事態を受けて、2004年5月、徳仁天皇の「それまでの雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です」という、いわゆる“人格否定発言”が飛び出すのである。
そして、同年7月には「適応障害」という心の病気を患っていたことが公表された。
だが、それでも、宮内庁の雅子皇后への排斥姿勢は変わらなかった。メディアにはオフレコで「人格否定発言は皇太子さまに雅子さまが言わせた」などとリークし、「適応障害」という病名についても、雅子皇后は適切な治療のために公表を望んでいたが宮内庁は最後まで抵抗していたという。
メディアも同様だった。精神的な病であることが公表されたにも関わらず、相変わらず「わがまま」「ストライキ」「怠け病」などという攻撃を繰り広げた。
2005年12月の雅子皇后の誕生日に東宮職医師団が、「これまでに直面されてきたストレスは、医師団の想像以上に強いものであった」「医師団としては、続けてご公務をしていただけるまでにはまだ回復されていらっしゃらないと判断しております」と「見解」を発表すると、雅子妃バッシングはさらに過熱していく。
こうしたメディアのバッシングを主導していたのが、右派勢力だった。日本会議系の集会では、男系主義の学者が雅子妃批判を語り大喝采を浴びたり、男系派の論客で安倍首相のブレーンとしても知られる八木秀次氏に至っては「AERA」で離婚説の発信源は「皇太子ご夫妻側ではないのか」「同情を誘い、これからの皇室改革を自分たちの都合よく進めようとしている」などとトンデモ陰謀説まで開陳する始末だった。
当時、皇室典範を改正し、女性天皇を認めようという動きが出てきていたのだが、男系男子に固執する勢力が雅子皇后をターゲットにバッシングを展開し、それにメディアが引きずられていくという構図が出来上がっていたのである。
その後、秋篠宮家の悠仁親王の誕生により皇室典範改正の話は先延ばしされたが、それでも愛子内親王の教育などを巡って、バッシングは続いた。
それこそ、バッシングが消えたのは、即位が決まってからのことだ。
「皇族への批判は一時よりも自由になりましたが、天皇皇后への批判は今でもメディアは躊躇しますからね。しかも、上皇さまと美智子さまに嫌われている安倍首相が徳仁天皇陛下や雅子皇后に秋波を送り始めたことで、右派メディアも一斉にバッシングをやめてしまったというのもあるでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
皇室に嫁いだ女性に「産む機械」であることを強制する「万世一系」というフィクション
しかし、バッシングが消えても、この間、雅子皇后が体験した理不尽な攻撃や圧力を生み出す構造は、宮内庁や皇室、メディアから消えたわけではない。
それは皇族に嫁いだ女性に「産む機械」であることを強制し、男子を産まない女性に平気で攻撃を浴びせるという差別的な構造だ。
子どもをもうけることも、不妊治療を選択することも、本来、個人に選択の自由がある。自分の子どもをもつことよりも、仕事でも遊びでも海外に行って見聞を広めたり交流を深めたりすることのほうに、価値を置く人だっているだろう。しかもわざわざ不妊治療をするより趣味など他の部分で人生を充実させたいという人は、当時よりはるかに不妊治療が一般化した現在でもいくらでもいる。ましてや「男子を産め」などという一般家庭は今やほとんどなくなりつつある。
しかし、皇室制度は、「万世一系」などというフィクションのために、雅子皇后にその自由を許さなかった。
こんな環境に置かれて、正常でいられる人間などいないだろう。雅子皇后が皇室に適応できなかったのでなく、皇室制度のほうが現代民主主義社会のなかで限界を露呈しているのだ。眞子内親王の結婚問題も同じだ。
今後、愛子内親王、佳子内親王、悠仁親王の結婚をめぐっても、必ず同様の問題は起きるだろう。
旧宮家の復活とか、女性天皇を認めるとか、女性宮家を創設するなどといった議論がなされているが、いずれの方策も、結局は先延ばしであり、本質から目を逸らすものでしかない。皇族の基本的人権の著しい抑圧、天皇制という非民主主義的制度の限界という本質的な議論を始めるべきだろう。
(編集部)
最終更新:2019.11.12 06:59
関連記事
新着 | 芸能・エンタメ | スキャンダル | ビジネス | 社会 | カルチャー | くらし |
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
石破茂が史上最速で馬脚あらわに! 手のひら返し解散、統一教会も裏金も再調査せず、菅・麻生以外の人事も酷い
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
『仰天ニュース』“赤木ファイル”特集で安倍政権・公文書改ざん事件の卑劣があらためて注目! 中居正広も「あってはならない」と
ジャニーズ会見で井ノ原の「ルール守って」発言賞賛と記者批判はありえない! 性加害企業が一方的に作ったルールに従うマスコミの醜悪
ジャニーズ性加害でジュリー社長辞任もテレビ局は検証放棄! 局内での行為が疑われるテレ朝とNHKの無責任な姿勢
ジャニーズ性加害問題で露わになったテレビ局の共犯性! ジュニアの練習場を提供したテレビ朝日はジュリーの謝罪後も批判なし
坂本龍一が最後まで中止を訴えた「神宮外苑森林伐採・再開発」の元凶は森喜朗! 萩生田光一も暗躍、五輪利権にもつながる疑惑
れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」の重要性! 維新・松井だけでなく自民党も批判封じ込めで訴訟乱発
自公維新が提出「国民投票法改正案」にネットで批判の声広がる! 小泉今日子も〈#国民投票法改正案に反対します〉と投稿
三浦瑠麗が「医者はワイドショー見てコロナ怖がりすぎ」と医療従事者を嘲笑! 専門家から反論されると半笑いで「私、医者じゃないんで」
Netflix版『新聞記者』の踏み込みがすごい! 綾野剛が森友問題キーマン官僚に、安倍御用ジャーナリストはあの人が…
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
窮地の岸田首相が一番頼りにしているのはあの「Dappi」“仕掛人”説の自民党・元宿仁事務総長!「日本の黒幕」特集本が暴いた新事実
兵庫・斎藤知事の「パワハラ告発職員」追いつめに維新県議が協力していた! 職員は吉村知事肝いり「阪神優勝パレード」めぐる疑惑も告発
“既成政党に与しない”石丸伸二の選対本部長は「自民党政経塾」塾長代行! 応援団筆頭に統一教会系番組キャスターの元自民党職員も
小池百合子が都幹部だけでなく“最側近”を天下りさせていた!「大日本帝国憲法復活」「国民主権を放棄せよ」の請願に関与の元特別秘書
大阪万博建設現場のメタンガスが急増し1日2tも発生! 3月の爆発事故では「通報遅れ」「天井破損」を隠蔽していたことが発覚
萩生田光一が裏金問題で提出した「領収書の嘘」が発覚! 安倍元首相が「官房機密費100 万円を参院候補者に手渡し」報道も
吉村知事はガス爆発でも開き直り「他区域ではガスが出ない」と大嘘! 地下鉄工事でメタンガス確認、大阪市も発生可能性認めたのに
吉村知事が「万博出禁」と攻撃した玉川徹のコメントはどれも当たり前の指摘ばかり! 吉村の言論弾圧体質はプーチン並み
維新ゴリ押し 万博&カジノにかかる金はインフラ整備を含めると8000億円以上だった! 大半が国と大阪市の負担、巨額の税金も投入
防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバー
菅首相の追加経済対策の内訳に唖然! 医療支援や感染対策おざなりでGoToに追加1兆円以上、マイナンバー普及に1300億円
菅首相のコロナ経済支援打ち切りの狙いは中小企業の淘汰! ブレーンの「中小は消えてもらうしかない」発言を現実化
菅首相の追加経済対策が“自助”丸出し! コロナ感染対策は10分の1以下、大半が新自由主義経済政策に…坂上忍も「バランスおかしい」
悪評「マイナポイント」事業の広報費は54億円、1カ月で半分を浪費! 事務局事業も電通がトンネル法人通じて140億円
三浦瑠麗のアマプラCMは削除されたが…amazonもうひとつの気になるCM! 物流センター潜入取材ルポが暴いた実態とは大違い
安倍首相“健康不安”説に乗じて側近と応援団が「147日休んでない」「首相は働きすぎ」…ならば「147日」の中身を検証、これが働きすぎか
正気か? 安倍首相の諮問機関「政府税調」がコロナ対策の財源確保と称し「消費税増税」を検討! 世界各国は減税に舵を切っているのに
東京女子医大がボーナスゼロで400人の看護師が退職希望! コロナで病院経営悪化も安倍政権は対策打たず加藤厚労相は “融資でしのげ”
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
自民党総裁選広告「THE MATCH」は「おじさん」どころか「腐敗ジジイの詰め合わせ」だ! 担当の平井広報本部長は親族ぐるみ税優遇
岸田首相「総裁選不出馬」にごまかされるな! 後継候補の河野太郎、高市早苗、石破茂、小泉進次郎、小林鷹之の欺瞞
都知事候補討論会ですっとぼけるも…小池百合子に清和会時代、裏金を受け取っていた可能性が浮上! 派閥上納額は安倍を超える120万円
裏金裁判で安倍派幹部たちの嘘が明らかに! 抜け穴だらけの政治資金規正法改悪で幕引き図ろうとする自民・岸田政権
瀬戸内寂聴が生前、語っていた護憲と反戦…「美しい憲法を汚した安倍政権は世界の恥」と語り、ネトウヨから攻撃も
「BTSグラミー賞逃す」報道に「韓国人のニュースいらない」「日本人の受賞を報じろ」と炎上攻撃が! 日本スゴイの精神的鎖国
ぼうごなつこ『100日で崩壊する政権』を読めば、安倍首相が病気で辞任ししたのでなく国民が声をあげ追い詰めたことがよくわかる
百田尚樹が「安倍総理にお疲れ様とメールしても返信なし、知人には返信があったのに」とすねると、2日後に「安倍総理から電話きた」
村上春樹が長編小説『騎士団長殺し』とエッセイ『猫を棄てる』に込めた歴史修正主義との対決姿勢! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
村上春樹がエッセイ『猫を棄てる』を書いたのは歴史修正主義と対決するためだった! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
安倍首相に利用された星野源がエッセイに書いていた“音楽が政治に利用される危険性” 「X JAPANを使った小泉純一郎のように」
“宇予くん”で改憲煽動のJCと手を組んだTwitter Japanはやっぱり右が大好きだった! 代表は自民党で講演、役員はケントに“いいね”
ウィーン芸術展公認取り消しを会田誠、Chim↑Pomらが批判! あいトリ以降相次ぐ“検閲”はネトウヨ・極右政治家の共犯だ
「ノーベル賞は日本人ではありませんでした」報道で露呈した日本の“精神的鎖国” 文化も科学もスポーツも「日本スゴイ」に回収
幸福の科学出家騒動は清水富美加個人の責任なのか? カルト宗教信者の子どもたちが抱える問題
話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きが
福島の子ども甲状腺がん検診「縮小」にノーベル賞の益川教授らが怒りの反論! 一方、縮小派のバックには日本財団
介護殺人に追い込まれた家族の壮絶な告白! 施設に預ける費用もなく介護疲れの果てにタオルで最愛の人の首を…
宇多田ヒカル「東京はなんて子育てしにくそう」発言は正しい! 英国と日本で育児への社会的ケアはこんなに違う
今もやまぬ人工透析自己責任論の嘘を改めて指摘! 糖尿病の原因は体質遺伝、そして貧困と労働環境の悪化だった
『最貧困女子』著者が脳機能障害に! 自分が障害をもってわかった生活保護の手続もできない貧困女性の苦しみ
雨宮塔子が「子ども捨てた」バッシングに反論! 日本の異常な母性神話とフランスの自立した親子関係の差が
『NEWS23』に抜擢された雨宮塔子に「離婚した元夫に子供押しつけ」と理不尽バッシング! なぜ母親だけが責任を問われるのか
小島慶子が専業主夫の夫に「あなたは仕事してないから」と口にした過去を懺悔!“男は仕事すべき”価値観の呪縛の強さ
人気記事ランキング
カテゴリ別ランキング
社会
ビジネス
人気連載
アベを倒したい!
ブラ弁は見た!
ニッポン抑圧と腐敗の現場
メディア定点観測
ネット右翼の15年
左巻き書店の「いまこそ左翼入門」
政治からテレビを守れ!
「売れてる本」の取扱説明書
話題のキーワード