コロナ感染拡大も安倍応援団の“極右”は別世界! Hanadaは「安倍総理の決断が感染爆発止めた」、WiLLと日本会議は「今こそ憲法改正」

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「Hanada」小川榮太郎のトンデモ安倍擁護、花田紀凱編集長は「今こそ安倍総理を励まそう」

 はあ……。いったい何から突っ込めばいいのだろう。そもそも、この数週間の感染者数グラフの急上昇を見れば、「安倍首相が感染爆発を止めた」などとはマヌケにもほどがあるだろう。

「水際作戦」の話にしても、小川氏の論はトンチンカンだ。だいたい、安倍政権は当初こそ入国制限地域を限定していたが、百田尚樹ら応援団から批判されるとわざわざ会食し、一転、大々的な入国制限を敷いたではないか。これは「完全に後手だった」という評価にとどまらず、明らかに安倍応援団の顔色を見て方針を変えたということ。ようは、完全に行き当たりばったりで国民の生活を危機に陥れたのである。休校やイベント等の自粛要請も同じ話だ。安倍首相は2月末に突然、全国一斉に休校を要請して大混乱を引き起こしたかと思いきや、感染拡大が決定的だった3月下旬には逆に休校解除の方針を示すという、ワケのわからないことをやってのけたではいか。

 いや、この間、安倍首相がとった「新型コロナ対策」を簡単に振り返っただけでも、むしろ、日本は安倍政権によって感染拡大へと突き進んでいるとしか言いようがない。たとえば、韓国の場合は早急に大規模な検査体制を整えるなどして「封じ込め」に成功しているが、安倍政権は流行直後からずっと検査を抑え、結果、自覚のない感染者による市中感染を引き起こした。その点だけとってみても最悪としか言いようがない。医療機関などの整備についても、安倍政権は明らかに後手にまわった。たとえば不足が叫ばれている人工呼吸器の問題も、すでに1月末の国会で野党から必要性を指摘されていたにもかかわらず、増産体制を構築しようとしなかった。ようは1月末から指摘されていた問題を、目に見えて感染が拡大している状況に陥るまでほったらかしにし続けたのだ。

 逆に、安倍首相が肝煎りでやったこと言えばなんだったか。批判を抑えるためだけに巨額の予算を注ぎ込んだ“布マスク2枚配布”や、星野源動画“便乗コラボ”で国民の神経を逆撫でし、一方では本当に必要だと叫ばれている休業補償の問題はおざなり。国民の生活は、もはやコロナ以上に安倍政権によって脅かされている。これが現実ではないか。

 ここまでくると、「安倍応援団」というよりも「安倍狂信者」と呼ぶのがふさわしい。念を押しておくが、これは「後出し」で言っているわけではない。この状況は2月や3月の段階で、専門家からの予測や指摘が相次いでいたことである。

 にもかかわらず、「Hanada」と小川氏はまさに政権への批判が高まっているタイミングで「安倍総理の決断が感染爆発を止めた」などとうそぶき、まるで政権PRのごとく電車の中吊りまで展開したのだ。それだけではない、花田紀凱編集長は2月末にも「Yahoo!個人」で「今こそ安倍総理を励まそう」などとキャンペーンをはっていた。

 同誌については以前から「官邸がバックについているのではないか」なる噂がまことしやかに飛び交ってきたが、この露骨さはそう疑われても仕方がないレベルだ。

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