>  >  > トリシマがドラゴンボールの失敗を…

ついにトリシマ編集長が認めた!「ドラゴンボールはフリーザ編で終わるべきだった」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
dragonball_150602.jpg
劇場版『ドラゴンボールZ 復活の「F」』公式サイトより


 国内のコミック歴代発行部数ランキング第3位。30ヶ国で翻訳され、全世界累計では2億3000万部という数字を誇る。連載開始から30年あまり、もはや国民的マンガの域を超えて世界中の幅広い年代から愛される一大コンテンツとなった『ドラゴンボール』。17年ぶりに制作された劇場版アニメのシリーズ2作が記録的な大ヒットを飛ばしたのも記憶に新しい。

 しかし実は、長きにわたる悟空の闘いはフリーザまでで終わっておくべきだった──。

 そう語ったのは『ドラゴンボール』の初代担当編集・鳥嶋和彦氏。先日放映された『漫道コバヤシ ドラゴンボールZ 復活の「F」公開記念スペシャル』(フジテレビ系)でのことである。

 鳥嶋氏といえば鳥山明のデビュー作『Dr.スランプ』に登場する敵役、Dr.マシリトのモデルであるのはあまりに有名な話。現在では専務取締役にまで出世し、雑誌事業全般の総責任者として、名実ともに集英社の顔となった鳥嶋氏だが、自他ともに認めるマンガ好き芸人・ケンドーコバヤシの率直な質問に答えるという主旨のこの番組で、おもむろに製作当時の裏話を披露した。

 たとえば、ピッコロ大魔王、フリーザ、魔人ブウといった悪役の見た目は連載当時の担当編集者がモデル。悪役をつくるのが苦手な鳥山にとって「イヤなやつ」の代表は歴代編集者だったのだ。しかも、フリーザのキャラ設定は当時社会問題になっていた「地上げ屋」をモチーフにしたもの。なお、形態が変化しパワーアップするのはゲーム『ドラゴンクエスト』のラスボスの影響だったらしい。

 また『ドラゴンボール』といえば、テレビアニメのタイトルに途中から「Z」がついていたが、これは単なる思いつきのリニューアルではない。理由は、“タイトルを変更して新番組という体裁にすると宣伝費が豊富に使えるから”。う〜ん、けっこう腹黒い。ちなみに「Z」というのは鳥山自身の提案で、「この次はない」という意味だったという。

 このように番組では、非常に興味深い話が鳥嶋氏の口から語られたのだが、しかし、『ドラゴンボール』ファンにとって最も衝撃的なのは、やはり冒頭で少し触れた“引き伸ばし問題”のくだりだろう。

この記事に関する本・雑誌

Dragonball LANDMARK

リテラのSNS

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

関連リンク

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 広末涼子が育児放棄バッシングに大反論
2 NEWS加藤がSEALDsに賛同!
3 自民党のオバマ利用“違法CM”の顛末
4 稲田朋美がテレビの改憲論議で大嘘連発
5 『朝生』を自民公明議員がドタキャン
6 美輪明宏が安倍と支持者を一喝!
7 大手メディア参院選情勢調査の結果は
8 森山農水相らの賄賂疑惑にテレビが沈黙
9 参院選前に女性誌も自民党の改憲に警告
10 安倍自民党が公選法違反の誇大政党CM
11 安倍応援団・視聴者の会とリテラが対決
12 痴漢行為Hey!Say!中島のドラマが
13 山本太郎が安倍にガリガリ君問題を追及
14 戦争に翻弄された悲劇のプロ野球選手たち
15 乙武別居で障碍者への偏見報道が
16 甘利明の捜査を潰した法務省幹部の名前
17 宇野常寛が舛添イジメ批判
18 『クロ現』降板の国谷裕子が圧力を語る
19 五輪、選挙…電通社員が黒い手口暴露
20 フジロックに政治を持ち込むなというバカ
PR
PR
1宇野常寛が舛添イジメ批判
2フジロックに政治を持ち込むなというバカ
3安倍自民党が公選法違反の誇大政党CM
4参院選前に女性誌も自民党の改憲に警告
5稲田朋美がテレビの改憲論議で大嘘連発
6報ステ党首討論で安倍が逆ギレ、詭弁
7山本太郎が安倍にガリガリ君問題を追及
8安倍首相が遊説でSEALDsから逃亡
9安倍応援団・視聴者の会とリテラが対決
10「#自民党に質問」で質問無視のヤラセ
11大手メディア参院選情勢調査の結果は
12NHKディレクターが語る原発報道圧力
13党首討論で古市、橋本が安倍びいき司会
14五輪、選挙…電通社員が黒い手口暴露
15安倍がFacebookで報ステ党首討論攻撃
16百田尚樹は田母神を応援した責任をとれ
17安倍のPR動画パロディを自民党が削除
18広末涼子が育児放棄バッシングに大反論
19日本会議の抱える“後ろめたさ”とは?
20森山農水相らの賄賂疑惑にテレビが沈黙
PR
PR

カテゴリ別ランキング


人気連載

政治からテレビを守れ!

水島宏明

テレ朝とNHKの"失態"につけこむ安倍政権とほくそえむ籾井会長

政治からテレビを守れ!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」