御嶽山でも! 災害や事故で絶体絶命の状況から生還した奇跡の実話

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

  サバイバルといっても、震災や事故だけではない。誘拐されたり、人質になってそこから生き延びた人もいる。わずか10歳にして誘拐され、その後8年もの間、地下室に監禁されたのは、オーストリアのウィーンで生まれ育ったナターシャ・カンプシュ。与えられたのはたった5平方メートルの地下室で、彼女は奴隷として、家の中では犯人のきっちり1メートル後ろを歩かされた。眠るときは手錠をかけられたし、髪をそられたり、たびたび殴られては歩けなくなることもあったほど。それでも屈することなく、犯人の持ってくる本や新聞を読み漁り、ラジオで教育番組やクラシックを聴いては独学で勉強した。そして、18歳のとき、庭で車の掃除をさせられていた彼女は、犯人の携帯が鳴ってその場を離れた隙に脱走し、無事に保護されたのだ。誘拐や監禁では、何年も何十年もの長い間、いつまで続くかもわからない過酷な状況で精神を保ち、生き延びなければならない。彼女はわずか10歳でその精神力を持っていた。

 こうしたエピソードを読んで感じるのは、やはり人間の生命力の強さだ。御嶽山でもあきらめるのはまだ早い。まだ捜索できていない場所もたくさんある。1人でも多くの生存者が見つかることを願ってやまない。
(大島計一)

最終更新:2018.10.18 04:59

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

本当にあった 奇跡のサバイバル60

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

御嶽山でも! 災害や事故で絶体絶命の状況から生還した奇跡の実話のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。事故大島計一の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

1 村上春樹が貫く歴史修正主義批判「書いておかないとまずい」
2 水木しげるが描いた慰安婦「兵隊以上に地獄」
3 葵つかさが「松潤とは終わった」と
4 今秋発足「防災庁」の職員は「国家情報局」の半分しかいなかった!
5 阿川佐和子結婚手記に不倫略奪婚は?
6 香取慎吾隠し子報道はジャニーズのせい
7 市川沙耶と熱愛・野島アナに二股の過去
8 吉高由里子が元カレに言った一言
9 村上春樹が『騎士団長殺し』『猫を棄てる』に込めた歴史修正主義批判
10 りえママ、娘にたけしとの不倫を強要!?
11 田崎史郎が『モーニングショー』から消えた! 原因は玉川徹?
12 結婚した綿矢りさの大失恋体験
13 三笠宮家に夫妻、母娘の断絶が!
14 五輪マラソン開催で宮根誠司、小倉智昭が札幌を理不尽ディス「なんにもない」
15 高須院長が村上春樹に「日本人ですか」と差別丸出し攻撃を仕掛け批判殺到!
16 維新応援団・野村弁護士が懲戒、橋下徹にも請求が
17 高市首相の熊本地震視察は北朝鮮並みのプロパガンダ!
18 安倍が原爆被爆者訪問をやめて散髪に
19 小倉優香の番組中「辞めさせてください」の本当の理由は番組のセクハラ
20 〈#ミサイルよりクーラーを〉は正しい 自民党が避難所へのエアコン設置を遅らせてきた
マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄