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池上さん今回も無双! 安倍首相におじいちゃんコンプレックスを直撃

テレビ東京『池上彰の総選挙ライブ』番組HPより
「池上さん無双、再び!」「池上彰のやりたい放題に改名すべきw」「池上彰オンステージ」……。
予想通り自民党圧勝で終わった総選挙だが、テレビの選挙特番も同じように“池上無双”が人気を集めた。テレビ東京の『池上彰の総選挙ライブ』だ。
たとえば、東京1区で“海江田追い落とし”のために閣僚をはじめ大物議員を応援に投入した自民党の戦法を指して、池上氏は茂木敏充選対委員長に「えげつない戦い方するもんなんですねえ」と一刺ししたかと思えば、同じく自民党の谷垣禎一幹事長には「(自民党圧勝で)安倍さんこれからやりたい放題だ、怖いなあと言う声もありますが」「(安倍首相の政策にブレーキをかける人がおらず)言いたいことも言えない雰囲気があるように思うんですが」とグサリ。次世代の党・平沼赳夫党首には「この選挙で引退すると言っている石原さんを比例に入れるのは有権者に失礼なんじゃないですか?」とツッコみ、平沼氏が「それは男の美学」と言うと、すかさず「なるほど、政策とはまったく違うところで出てきているんですね」と話を括った。
このほかにも、国土交通省大臣である公明党・太田昭宏氏には、旅行代理店大手のJTBが公明党支持を要請する文書をグループ会社に流していたという報道を取り上げ、“JTBが国土交通省の管轄”であることを指摘。「いかがなものですか?」と詰め寄ったり、自民党の開票センターで谷垣幹事長が「硬い表情で(いろ)」と指示されていたことを現場レポーターから聞かされると、“「勝っていい気になってるなー」と思われないようにしている”と解説。ポスト安倍として注目される小泉進次郎氏にも、川内原発の再稼働や憲法改正について問いつめ「自民党の方針に従っていくということですね。自身の考えが見えてこないんですけど」と鋭く詰め寄った。
また、自民党・平沢勝栄氏の選挙区を訪問したVTRでは、平沢氏の政治資金収支報告書を本人の目の前でチェックし、460万円のレンタカー代に「買ったほうが安いのでは?」。同行した女子アナが149万円の会場借り上げ費を発見すると秘書があわてて登場したり、平沢も「(コンパニオン代は)料理を運んでくれる人なんです」とオタオタする場面も。さらに、民主党・福山哲郎政調会長が敗因に突然の選挙だったことを挙げると、「急な選挙と言いますけど、野党は政権を取り戻す準備をしておくべきでは?」と一蹴した。
もちろん、こうした池上節は安倍首相にも向けられた。まず、低い投票率のなかでの圧勝は“自慢できるものではない”としながら、
「総理大臣になった以上、一度は解散総選挙をしたいものだとみなさん思っているとよく言われます。おじいさまの岸総理大臣も解散総選挙を成し遂げました。やはり、一度は解散総選挙を自分の手で、という思いをお持ちだったのでしょうか?」
と、解散の理由はもしや安倍首相の“おじいちゃんコンプレックス”だったのでは?と質問。集団的自衛権をめぐる憲法解釈の問題についても、安倍首相が“私の考え方に反対するのであれば次の選挙で政権を変えてくれればいいじゃないか”と言ったことを挙げ、「そのわりには今回の選挙でアベノミクスのことはずいぶんお訴えになったんですけど、集団的自衛権の憲法解釈、こういうことをあまりおっしゃっていなかったと思うんですけど」と投げかけた。すると、安倍首相の返答は「そんなことありません」。このとき、安倍首相は笑いつつも明らかにムッとしたようすだった。ちなみに「安倍政権いつまで続いてほしいか」という番組アンケートの結果は「すぐに終わってほしい」がダントツのトップ。番組の最後、池上氏が訴えたのは"この低い投票率で安倍政権が信任されたと言えるのか"ということだった。
またしても“池上無双”──このような白熱したネット上の人気に対し、しかし当の池上氏はいたって平静。著書『聞かないマスコミ 答えない政治家』(ホーム社)では、〈党首や候補者への私のインタビューは、ジャーナリストとして当然のことをしたまでで、これに関する高い評価は面映ゆいものがあります〉と打ち明けている。これくらいのことは、アメリカの政治番組では当たり前だからだ。
もちろん、他局のキャスターと政治家の“馴れ合い中継”に対しても、不信感をあらわにする。
〈「当選おめでとうございます。いまのお気持ちは?」
これではスポーツ選手に対するヒーローインタビューと同じではありませんか。このレベルの質問をしていては、政治家の答えも容易に予想できます。(中略)日本の選挙特番では、政治ジャーナリストがキャスターを務めることはめったにありません。政治取材の経験がないアナウンサーやお笑いタレントがメインのキャスターを務めることが多いのは、不思議なことです。政治のことを深く知らない出演者に、「いい質問」ができるのでしょうか〉
そもそも、“池上無双”のスタートは、2012年12月の総選挙にさかのぼる。選挙特番として池上氏をメインキャスターに抜擢した『総選挙ライブ』は、放送後に再放送とDVD化を求める視聴者の声が殺到。選挙特番としては異例の「第50回ギャラクシー賞」優秀賞まで受賞した。
その理由は、わかりやすい番組構成・解説、そして前述したような政治家への歯に衣着せぬ鋭いツッコミにある。たとえば前回の総選挙時の放送では、石原慎太郎氏の諸外国に対する差別的な発言に対して「そんなこと言うから暴走老人と言われるんですよ」と切り返し、中継相手が池上氏だと知るや否や石原氏が態度を急変させると、「石原さん、相手によって態度を変えるようですね」。“ブラック池上”の面目躍如である。
また、今回もネット上では公明党への創価学会を絡めたツッコミが「タブーへの挑戦」と称賛された。公明党本部に訪問し「公明党の職員はみなさん創価学会?」と質問したり、山口那津男代表との中継でも『大衆とともに 公明党50周年の歩み』(公明出版サービス)という先日発売された書籍を広げ、冒頭にでかでかと池田大作が登場することを指摘して「(この本を読むと)公明党って池田大作さんの党なんだって思うんですが、どうなんですか?」と追及していたが、しかし、これを“タブー破り”と称されることは池上氏にいわせると「誤解」なのだという。
というのも、政治に詳しいスタッフにとって〈創価学会が公明党の選挙運動をしてきたことは、自明のこと〉だから、わざわざ紹介してこなかったというのだ。しかし、池上氏がこの番組で実践したのは〈基礎の基礎から政治を解説する〉ということ。よってタブー破りなどではない、と池上氏は感じているようだ。だが、逆にいえば、他局の特番は視聴者のほうを見ていない、ということでもあるだろう。
視聴者のほうを見ていない……選挙特番のみならず、ふだんの報道でもそうなってしまうのは、「政治部記者」という存在の弊害だ。本書の“池上解説”によれば、政治部記者には「自分は選ばれたエリート」と勘違いする者も多く、「有権者から選ばれた特別な存在」と思っている政治家と親和性を高め、食い込んでいるうちに〈いつしかミイラとりがミイラになって、政治家に取り込まれていく〉のだという。結果、〈その政治家や派閥のためなら、特ダネなどは書きません〉という状態に。ついには派閥のトップを「うちのおやじ」などと呼ぶようになるらしい。
これではテレビや新聞が、政治を正しく伝えることなどできるわけがない。そして、政党からの離脱者や有力政治家同士の対立といった「政局報道」に終始し、肝心の「政策」が見えなくなっていくのだ。
日本の政治家のレベルが低い理由には、〈政治家と真剣勝負をしてこなかった日本の政治ジャーナリズム〉にも責任がある。──そう感じてきたからこそ、池上氏は『選挙ライブ』でこれまでの選挙報道に風穴を空けた。そして、その人気にあやかろうとしたのか、今回の選挙特番は各局とも鋭い質問を投げかけていたようにも思えた(ただし宮根誠司と安藤裕子がキャスターを務めたフジテレビを除く)。こうした“総池上化”によって、政治家も少しは賢くなるのだろうか……?
(水井多賀子)
最終更新:2017.03.02 05:35
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