恋愛・結婚に関する話題……本と雑誌のニュースサイト/リテラ
テクニックを学ぶと「セックス嫌い」になる? レジェンドAV監督・代々木忠が教える本当に気持ちいいセックス
「an・an」(マガジンハウス)2016年2月10日号
小嶋陽菜(AKB48)と斎藤工がベッドの上でいやらしく抱き合う姿が表紙となっている「an・an」(マガジンハウス)2016年2月10日号が話題だ。ホテルの一室を舞台とした生々しい写真のみならず、「いい女は、みんな色っぽい。エロティックでいこう!!」とのキャッチコピーも踊り、スポーツ新聞にも大きく取り上げられた。誌面企画も、「セックス特集」を恒例にしている「an・an」らしく、セックスレスにいたる理由を男女双方から検証した「脱・セックスレス読本」や、女性のオナニー事情を赤裸々に記事にした「ひとりH新聞」など、「セックス」にまつわる読み物が続く号となっている。
こういった、いわゆる「HOW TO SEX」的な特集は、もともと男性向けの雑誌によく見られるコンテンツだった。しかし、現在では、女性向け雑誌、しかも、「an・an」のような、どちらかというとオシャレな層が読む雑誌の企画としても定着するようになって久しい。
その背景には、性に関する情報の氾濫により、男女とも「自分のセックスは相手に満足感を与えられているのだろうか?」と不安になっているからというのがあげられる。だから、一発でその悩みを解決してくれるような、安易な「テクニック」を紹介する企画が後を絶たない。しかし、こういった読み物に踊らされ「セックステクニック」のようなものに固執する傾向が、人々の性生活をよりいっそうダメにして本当の快楽から遠ざけ、「草食化」、果ては「セックス嫌い」といった現象まで引き起こしていると、警告を鳴らす人物がいる。
それは、AV監督の代々木忠氏だ。代々木忠氏と言えば、60年代からピンク映画制作に携わり、時代がピンク映画からアダルトビデオに変わっても第一線で600本以上の作品を撮り続けた、アダルト業界の生き字引のような存在だ。そんな代々木忠監督は近著『つながる セックスが愛に変わるために』(新潮社)のなかでこんなことを語っている。
〈一口に「セックス」といっても、そこにはいろいろな意味合いが含まれている。大きく分ければ「相手と心からつながるセックス」と「セックスのように見えて、じつは相手の体を使ったオナニー」の二つになると私は思う。
(中略)前者は「お互いが感情を出して自分を明け渡し、相手と体も心もつながるセックス」のことである。それに対して後者は「目の前に相手がいてもお互いに見つめ合うことなく、自分の妄想と肉体的な刺激だけでイこうとするカラミ」だ〉
「中ではイケないけど、外ではイケます。私、外派なんです」──、代々木監督が女優を面接していると、最近こんなことを語る女性が増えたのだと言う。「外」とはクリトリスでならイケるということを意味し、「中」とは膣内でもイケることを意味する。クリトリスでの絶頂は物理的な刺激によるもので、男の射精にも近く、自慰行為でも得ることができる。しかし、膣内でのエクスタシーはそうはいかない。
〈中でイクために重要なのが、セックスする相手との関係性である。もっと端的に言えば、相手と心でつながれるかどうか。中でイケない子はここができていない。
「こんなことをしたら相手が引くんじゃないか」とか「嫌われたらどうしよう」という迷いや恐怖にとらわれることなく、偽らざる本当の自分を相手の前にさらけ出す。社会的な倫理観や道徳観からすれば「よくそんなことできるな」というところも含めて、自分を相手に明け渡してしまう。そして相手を「愛しい」と感じる……これができてこそ得られる快感が「中でイク」ということなのだ〉
前述のように、「an・an」のようなカルチャー要素の強い女性ファッション誌までもが「セックス特集」を展開しているうえ、ネットにはそのような性的な情報が一切オブラートに包まれることもなく溢れている。そのような記事を読んでいると読者は「膣内でのオーガズムを体験したことのない人は、女性として生まれてきた楽しみを逃している」といった、脅迫めいた情報を刷り込まれる。そこで、セックスに関するテクニック磨きへと駆り立てられるのだが、前述の通り、膣内でオーガズムを得るために必要なのはテクニックなどではなく、セックスする相手との濃密な関係性・信頼関係なのである。
それでも、人々の「テクニック」に関する盲信は尽きない。ある撮影で、代々木監督はこんな唖然とした体験をしたことがあるのだそうだ。
それは、『ザ・面接 VOL.107 セックス好きですが…何か? 看護婦 人妻 お姉さん』(アテナ映像)という作品を撮っていた時のこと。この作品に登場した、看護師のなつみさんは撮影中「あ」「気持ちいい」と声を漏らすほどで薄い反応しか見せなかった。男優もそのことにはもちろん気づいていたのだが、撮影終了後、彼女をフォローするためにも「すっごい気持ちよかったよ」と声をかけた。すると、彼女はこんな驚きの答えを返したのである。
「ひそかに膣バーベルで鍛えましたから!」
「膣バーベル」という膣トレグッズがある。これを膣内に入れることで、恥骨から尾てい骨にかけての筋肉を鍛えられ、膣の締まりをよくするトレーニングができると喧伝されている大人のオモチャだ。彼女は元カレにもらったという膣バーベルで筋肉を鍛え、その成果を出そうと、セックスの間もずっと膣の締まりを気にしていたのである。挿入中の反応が薄かったのも、締まりに意識を取られていたからであった。
先ほどから述べている通り、セックスで快感を得られるかどうかは、テクニックなどとは一切関係がない。もちろん膣の締まりも関係ない。「目の前の相手ときちんと向き合えているかどうか」である。しかし、彼女の場合、メディアを通して聞きかじった中途半端な性の知識に溺れて、本当に大事なものを見失っていたのである。
〈膣というものは、ことさら鍛えなくても感情を込めて相手と向き合えば、自然と男のものを包み込むように締まる仕組みになっている。締めることに気を取られてセックスに集中できないでいると、気持ちいいセックスから遠ざかるばかりか、男も離れていくだろう。
「締まりのいいアソコ」になりたいのなら、自分に正直になって思いっきり欲情し、相手を愛しいと思ってセックスをするだけでいい。すると、分離していた肉体と感情が一体になって、今よりももっと感じやすい体になるだろう〉
この「テクニック偏重」のせいで目の前の相手とつながり合うことを怠りダメになってしまうのは、男の場合も同じである。それは、一般の男性だけにとどまらない。セックスに関するプロフェッショナルであるAV男優ですらそうなのだ。
長年、アダルト業界に関わる代々木監督は、〈ある時期から男優たちが育たなくなった〉と語る。加藤鷹、チョコボール向井、太賀麻郎、日比野達郎など、かつてのAV業界には、女優以上に有名なスター男優たちが多くいたが、現在ではそのような存在は少ない。
こうなってしまったのは、アダルトビデオ業界そのものが良い意味でも悪い意味でも成熟したからだ。黎明期は、男優も女優も監督も、関わるクリエイターたちそれぞれが刺激的で挑戦的なものをつくろうとしていたが、現在はメーカーがそれを許さない。
〈守りに入ったメーカーは、法律に抵触しない範囲でめいいっぱい刺激的な作品を生み出すためのマニュアルを作成し、それに沿って撮るようになる。彼らにとって重要なのは、見た目がいい女の子を使って、マニュアルどおりに撮れるかどうかだ。フェラチオをしているときの女の子の目線までもがマニュアル化されているのだから、作家性の強い監督や個性的な男優などは邪魔な存在でしかない。だから、そういう監督は淘汰され、ある時期から男優の個性も消えていった。そして、監督の指示なしでは動けない人たちが増えていったのである〉
男優にはメーカー側から「男優は絶対に声出すな」「顔を映すな」「抜き差しだけ見せろ」という指示が飛ぶ。本のなかでは、ある男優の証言として、こんな言葉も記されている。
「多くの現場では、男優は対女の子じゃなくて、ディレクターに気が行ってる。プロデューサーの意見に沿ったり、ディレクターのOKをもらうために仕事してるようなもんなんです。だから目の前の女の子にはぜんぜん気が行かない」
目の前の女性と向き合わずにセックスすることを強いられるAV男優たちはどうなるのか? そう。中折れしてしまうのである。代々木監督の作品には、挿入後すぐに中折れしてしまうことから「中折れ委員会」(鈴木一徹・花岡じった)と名付けられたチームが出てくるが、彼らが中折れしてしまうのも、まさしくカメラや監督の動きを必要以上に気にしてしまうからであった。それを証明するかのように、乱交シーンの撮影で、自分にクローズアップされない時は、「中折れ委員会」も中折れしないのである。
現在は、若者たちにセックスの仕方を教える教科書として、アダルトビデオがその立場を担っているような歪んだ状況にある。AVでは、電マなどを使った激しい前戯、アクロバティックな体位などが描かれ、ユーザーも実生活でそのセックスを真似しようとする。しかし、それはあくまでパフォーマンスであり、見世物。本当に気持ちのいいセックスのあり方とは違う。にも関わらず、あくまでフィクションであるAVの世界を鵜呑みにした若者たちは、ムリなセックスを試み、結局、「気持ちよくない」と感じる。なかには、むしろ「痛い」と忌避感すら抱いてしまう人も生まれてしまう。
先ほども述べた通り、セックスで本当に快楽を得るために必要なものはテクニックなどではなく、「目の前の相手ときちんと向き合えているかどうか」だ。であるのにも関わらず、AVで展開されているようなセックスこそが正しいセックスのかたちだという誤解がどんどん広まっていった。そのことに警鐘を鳴らすべく、代々木監督は、日比野達郎と加納妖子・加藤鷹と樹まり子という、実際に恋人関係にある男優女優カップルを出演させた作品をつくっている。
〈かつて私は、まだ性に未熟な若者たちが“顔射”や“駅弁”といったアダルトビデオの真似をしていると知って、見世物ではない恋人同士のセックスを見てほしいと思った〉
こうしてつくられた作品が『いんらんパフォーマンス 中に出して!』(アテナ映像)である。本来、実際のカップルを出演させることはAV業界にとってタブーとされていたが、代々木監督はあえてそのタブーを犯した。その結果、カメラの前に映し出されたのは、プロの男優女優である彼らが普段演じているセックスとは180度真逆のものであった。
〈アダルトビデオでは挿入部分を見せるために、男優は女優の体に密着しないというのが暗黙のルールになっている。百戦錬磨の彼らだから、そんなことは当然わかっている。だが、本当に愛している相手とのセックスでは、肌と肌を合わせて温もりを感じていたいのだろう。鷹とまり子もピタッと密着した。
挿入してからも、正常位のまま体位は変わらない。激しいピストン運動もほとんどない。それよりも、お互いの目を見つめ合ってキスをしている時間のほうが断然長いのだ。彼らの瞳は「気持ちいい」というよりも「うれしい」と言っているように見えた〉
〈名だたるプロ男優と有名女優が見せた、限りなくプライベートに近いセックスは、パッと見にはとても地味だった、けれども、そこには圧倒的な説得力があった〉
普段、派手なパフォーマンスを繰り広げている彼らのリアルなセックスは、実に地味なものだった。そこに「テクニック」などというものはどこにもない。あるのは「相手を見つめようとする気持ち」だけであった。
〈「セックスとはこういうものだ」とか「こうしなければいけない」という、自分が作り上げた規範にとらわれ、知らないうちにそこから逸脱しないようにしている。(中略)セックスのマニュアルを学習するのも、また一つ新たな規範を身につけるようなものである。
そこに意識が行ってしまうと、自分のセックスを分析するもう一人の自分が生まれる。そんな状態では目の前の相手とつながることはできない。気持ちよくなるためのエネルギーを、分析のほうに回しているのだから。自分を縛る規範など忘れてセックスに没頭できれば、中折れせずにイケるはずだ〉
セックスのテクニックを学んでも得られるものは何もない。その行為は「目の前の相手を見つめる」という、一番大事な態度を失わせてしまい、「本当に気持ちのいいセックス」から遠ざかる逆効果にしかならないのである。
ひょっとしたら、これは「セックス」にとどまる話ではないかもしれない。書店に行けば、「話し方講座」「効果的なセールストーク」といった営業スキルなどに関する自己啓発本がたくさん売られている。これなども、そのテクニックを身につけ過信することで、本当に大事な「目の前の相手と誠心誠意向き合うこと」を忘れさせてしまうことにもつながる。世に流れる情報の波に騙されず、「本質」を見つめること。現代に本当に必要な「テクニック」とは、その「本質」を見極められる力なのだろう。
(田中 教)
最終更新:2016.02.13 11:08
関連記事
新着 | 芸能・エンタメ | スキャンダル | ビジネス | 社会 | カルチャー | くらし |
公選法違反疑惑浮上の斎藤知事「SNS戦略の企画立案は依頼していない」の言い訳は通用するか? 削除されたPR会社社長の投稿を検証
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
石破茂が史上最速で馬脚あらわに! 手のひら返し解散、統一教会も裏金も再調査せず、菅・麻生以外の人事も酷い
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
『仰天ニュース』“赤木ファイル”特集で安倍政権・公文書改ざん事件の卑劣があらためて注目! 中居正広も「あってはならない」と
ジャニーズ会見で井ノ原の「ルール守って」発言賞賛と記者批判はありえない! 性加害企業が一方的に作ったルールに従うマスコミの醜悪
ジャニーズ性加害でジュリー社長辞任もテレビ局は検証放棄! 局内での行為が疑われるテレ朝とNHKの無責任な姿勢
ジャニーズ性加害問題で露わになったテレビ局の共犯性! ジュニアの練習場を提供したテレビ朝日はジュリーの謝罪後も批判なし
坂本龍一が最後まで中止を訴えた「神宮外苑森林伐採・再開発」の元凶は森喜朗! 萩生田光一も暗躍、五輪利権にもつながる疑惑
れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」の重要性! 維新・松井だけでなく自民党も批判封じ込めで訴訟乱発
自公維新が提出「国民投票法改正案」にネットで批判の声広がる! 小泉今日子も〈#国民投票法改正案に反対します〉と投稿
三浦瑠麗が「医者はワイドショー見てコロナ怖がりすぎ」と医療従事者を嘲笑! 専門家から反論されると半笑いで「私、医者じゃないんで」
Netflix版『新聞記者』の踏み込みがすごい! 綾野剛が森友問題キーマン官僚に、安倍御用ジャーナリストはあの人が…
公選法違反疑惑浮上の斎藤知事「SNS戦略の企画立案は依頼していない」の言い訳は通用するか? 削除されたPR会社社長の投稿を検証
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
窮地の岸田首相が一番頼りにしているのはあの「Dappi」“仕掛人”説の自民党・元宿仁事務総長!「日本の黒幕」特集本が暴いた新事実
兵庫・斎藤知事の「パワハラ告発職員」追いつめに維新県議が協力していた! 職員は吉村知事肝いり「阪神優勝パレード」めぐる疑惑も告発
“既成政党に与しない”石丸伸二の選対本部長は「自民党政経塾」塾長代行! 応援団筆頭に統一教会系番組キャスターの元自民党職員も
小池百合子が都幹部だけでなく“最側近”を天下りさせていた!「大日本帝国憲法復活」「国民主権を放棄せよ」の請願に関与の元特別秘書
大阪万博建設現場のメタンガスが急増し1日2tも発生! 3月の爆発事故では「通報遅れ」「天井破損」を隠蔽していたことが発覚
萩生田光一が裏金問題で提出した「領収書の嘘」が発覚! 安倍元首相が「官房機密費100 万円を参院候補者に手渡し」報道も
吉村知事はガス爆発でも開き直り「他区域ではガスが出ない」と大嘘! 地下鉄工事でメタンガス確認、大阪市も発生可能性認めたのに
維新ゴリ押し 万博&カジノにかかる金はインフラ整備を含めると8000億円以上だった! 大半が国と大阪市の負担、巨額の税金も投入
防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバー
菅首相の追加経済対策の内訳に唖然! 医療支援や感染対策おざなりでGoToに追加1兆円以上、マイナンバー普及に1300億円
菅首相のコロナ経済支援打ち切りの狙いは中小企業の淘汰! ブレーンの「中小は消えてもらうしかない」発言を現実化
菅首相の追加経済対策が“自助”丸出し! コロナ感染対策は10分の1以下、大半が新自由主義経済政策に…坂上忍も「バランスおかしい」
悪評「マイナポイント」事業の広報費は54億円、1カ月で半分を浪費! 事務局事業も電通がトンネル法人通じて140億円
三浦瑠麗のアマプラCMは削除されたが…amazonもうひとつの気になるCM! 物流センター潜入取材ルポが暴いた実態とは大違い
安倍首相“健康不安”説に乗じて側近と応援団が「147日休んでない」「首相は働きすぎ」…ならば「147日」の中身を検証、これが働きすぎか
正気か? 安倍首相の諮問機関「政府税調」がコロナ対策の財源確保と称し「消費税増税」を検討! 世界各国は減税に舵を切っているのに
東京女子医大がボーナスゼロで400人の看護師が退職希望! コロナで病院経営悪化も安倍政権は対策打たず加藤厚労相は “融資でしのげ”
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
自民党総裁選広告「THE MATCH」は「おじさん」どころか「腐敗ジジイの詰め合わせ」だ! 担当の平井広報本部長は親族ぐるみ税優遇
岸田首相「総裁選不出馬」にごまかされるな! 後継候補の河野太郎、高市早苗、石破茂、小泉進次郎、小林鷹之の欺瞞
都知事候補討論会ですっとぼけるも…小池百合子に清和会時代、裏金を受け取っていた可能性が浮上! 派閥上納額は安倍を超える120万円
裏金裁判で安倍派幹部たちの嘘が明らかに! 抜け穴だらけの政治資金規正法改悪で幕引き図ろうとする自民・岸田政権
瀬戸内寂聴が生前、語っていた護憲と反戦…「美しい憲法を汚した安倍政権は世界の恥」と語り、ネトウヨから攻撃も
「BTSグラミー賞逃す」報道に「韓国人のニュースいらない」「日本人の受賞を報じろ」と炎上攻撃が! 日本スゴイの精神的鎖国
ぼうごなつこ『100日で崩壊する政権』を読めば、安倍首相が病気で辞任ししたのでなく国民が声をあげ追い詰めたことがよくわかる
百田尚樹が「安倍総理にお疲れ様とメールしても返信なし、知人には返信があったのに」とすねると、2日後に「安倍総理から電話きた」
村上春樹が長編小説『騎士団長殺し』とエッセイ『猫を棄てる』に込めた歴史修正主義との対決姿勢! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
村上春樹がエッセイ『猫を棄てる』を書いたのは歴史修正主義と対決するためだった! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
安倍首相に利用された星野源がエッセイに書いていた“音楽が政治に利用される危険性” 「X JAPANを使った小泉純一郎のように」
“宇予くん”で改憲煽動のJCと手を組んだTwitter Japanはやっぱり右が大好きだった! 代表は自民党で講演、役員はケントに“いいね”
ウィーン芸術展公認取り消しを会田誠、Chim↑Pomらが批判! あいトリ以降相次ぐ“検閲”はネトウヨ・極右政治家の共犯だ
「ノーベル賞は日本人ではありませんでした」報道で露呈した日本の“精神的鎖国” 文化も科学もスポーツも「日本スゴイ」に回収
幸福の科学出家騒動は清水富美加個人の責任なのか? カルト宗教信者の子どもたちが抱える問題
話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きが
福島の子ども甲状腺がん検診「縮小」にノーベル賞の益川教授らが怒りの反論! 一方、縮小派のバックには日本財団
介護殺人に追い込まれた家族の壮絶な告白! 施設に預ける費用もなく介護疲れの果てにタオルで最愛の人の首を…
宇多田ヒカル「東京はなんて子育てしにくそう」発言は正しい! 英国と日本で育児への社会的ケアはこんなに違う
今もやまぬ人工透析自己責任論の嘘を改めて指摘! 糖尿病の原因は体質遺伝、そして貧困と労働環境の悪化だった
『最貧困女子』著者が脳機能障害に! 自分が障害をもってわかった生活保護の手続もできない貧困女性の苦しみ
雨宮塔子が「子ども捨てた」バッシングに反論! 日本の異常な母性神話とフランスの自立した親子関係の差が
『NEWS23』に抜擢された雨宮塔子に「離婚した元夫に子供押しつけ」と理不尽バッシング! なぜ母親だけが責任を問われるのか
小島慶子が専業主夫の夫に「あなたは仕事してないから」と口にした過去を懺悔!“男は仕事すべき”価値観の呪縛の強さ
人気記事ランキング
カテゴリ別ランキング
社会
ビジネス
人気連載
アベを倒したい!
ブラ弁は見た!
ニッポン抑圧と腐敗の現場
メディア定点観測
ネット右翼の15年
左巻き書店の「いまこそ左翼入門」
政治からテレビを守れ!
「売れてる本」の取扱説明書