元KAT-TUN田口淳之介・小嶺麗奈の大麻逮捕報道で玉川徹も疑問! 酒やタバコも依存性あるのに“大麻だけ悪”はフェアじゃない

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カナダ、フィンランド、ドイツ…各国で急速に進む大麻の合法化

 日本では「大麻=麻薬」という意識が強く、いまだに医療用大麻の研究すら厳しく制限されている。

 しかし、国際的な潮流では、もはや「大麻」は危険な「麻薬」という認識ではなくなりつつある。アメリカにおいては2016年1月現在、医療用大麻は23州で合法化され、この流れは今後も続いていくと見られている。また、カナダ、チェコ、フィンランド、ドイツ、オーストリアなどでも医療用の大麻は合法化され、盛んに研究が行われている。

 長年抱かれ続けてきた「危険な麻薬」という大麻のイメージが覆され、なぜ各国で急速に合法化への動きが出てきているのか。それは、大麻を研究・有効利用することで、数々の病気を治癒することができる可能性があるからだ。矢部武『大麻解禁の真実』(宝島社)のなかで、英国・GW製薬の研究者は医療用大麻がもつ可能性についてこのように話している。

「医療用大麻はアルツハイマー病や糖尿病、てんかん、多発性硬化症、PTSDなどの治療に役立つとされています。大麻には多くの成分が含まれていますが、その成分一つ一つに新薬の可能性が秘められているのです」

 1996年にカリフォルニア州で医療用大麻が合法化されて以来、その可能性を取材してきた矢部氏は前掲書のなかで数々の実例を引きながら、その治療効果を紹介している。

 そのなかでも特筆すべきは、国際的にも医療用大麻の研究をリードしている国・イスラエルの老人ホームでの事例だ。イスラエルでは娯楽のために用いる嗜好用大麻は違法だが、医療用大麻は政府の承認を得た患者には認められている。その数は、2009年には400人だったのが、2013年には1万1000人にまで増えるなど、急速に広まっている。

 矢部氏が取材したハダリン老人ホームでは、医療用大麻を用いることで、入所している高齢者たちの体の痛みや痙攣、不眠、食欲不振などの症状を改善し、処方薬を減らすことに成功したという。特に、大麻には眼圧の上昇や痛みを抑える効果があり、緑内障の治療に大きな威力を発揮している。

 高齢者の間で医療用大麻使用が広まっているのは、イスラエルのみならずアメリカにおいても同じで、矢部氏は2013年10月8日付「ハフィントンポスト」の記事から、50〜64歳で大麻を使用した人の割合は45%にもおよんでいるとのデータを紹介している。

 このように世界各国で医療用大麻の効果が認識されることで、大麻はもはや研究段階の域を越えて、実生活のなかに取り入れられはじめているわけだが、そのような事例を見ても、大麻に対して偏見の強い日本では、まだまだ忌避する声が大きいだろう。

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