能年玲奈の母親が“洗脳・引退”バッシングに反撃! BPO申し立てで大手芸能プロと癒着しウソを垂れ流すテレビ局の実態にメスが

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

「演出家の女性といま一緒に暮らしていまして、生活も、本当に仕事をこういう風に受ける受けないみたいなのも、どうも演出家の女性の言うことを聞いていると。我々の取材によると、能年さんの親も娘さんのことを心配して、『大丈夫なのか』と。『本当に一緒にいていいのか』みたいなことを説得したようなんですけども、彼女としては親の言うことも聞かないというか、そういうことにも耳を貸さず、現在も一緒に演出家の女性と生活しているって感じですね」

 しかし、能年の母親は今回の「文春」記事で、この『グッディ!』の報道、そのもとになった「週刊女性」の記事について、「全くのウソ」と反論した。

「玲奈が親の反対にも耳を傾けないで女性演出家と一緒にいるとかいう話。反対どころか『全然。大賛成やけど』って思いながら見ていました」
「そもそも『週刊女性』の人から今回取材は受けていないですし、どうしてこんなことを言われるのか、分からないですね。まず私は、玲奈が事務所を離れたいと思うならその気持ちを尊重したい。現に玲奈とはちゃんと連絡が取れています」

 また、能年が滝沢氏と同居しているとの報道についても、「玲奈はマンションで一人暮らしをしています。滝沢さんにはご自宅もありますし、同居なんてとんでもない」としたうえで、能年が滝沢氏に洗脳されているという報道を、こう否定した。

「(滝沢さんの言いなりで、新しい仕事を能年が拒否したというのは)そんなことないと思います。だって自分が一番、演技の仕事をしたいのにね。前に『絶対に玲奈は洗脳されへん。支配されるのは嫌いやもん』って言ってました」

 さらに、報道リンチのような状況ですが、という記者の問いかけに、母親としてのこんな思いを口にしたのだ。

「本当に酷い。関西ローカルの番組でも、好き放題言われてます。玲奈が弱いものいじめに遭っているように見えて、でもどうにも助けてあげられへんのが可哀そうで」

 独立騒動によるバッシングを受けている芸能人の母親がインタビューに応え、ここまで毅然と反論するというのは異例だが、だとすると注目は、これまでレプロ側のリークに乗っかってさんざん一方的な能年バッシングをやってきたワイドショーがいったいどう反応するのか、だろう。

 しかし昨日、つまり「文春」発売日のテレビをチェックしたところ、『グッディ!』『ミヤネ屋』はもちろん、『スッキリ!!』も『とくダネ!』も『ひるおび!』も『白熱ライブビビット』も、1秒たりともこの話題を放映しなかった。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

能年玲奈の母親が“洗脳・引退”バッシングに反撃! BPO申し立てで大手芸能プロと癒着しウソを垂れ流すテレビ局の実態にメスがのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。BPOのん新田 樹能年玲奈週刊文春の記事ならリテラへ。

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄