イスラム国人質事件で新情報!

政府がイスラム国との秘密交渉に失敗していた!? 後藤氏を雇ったテレビ局も関与か

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
abe_01_150123.jpg
外務省ホームページより


「イスラム国」による日本人人質事件への対応をみていると、政府の本気度が少しも感じられないのは筆者だけだろうか。

 政府は、身代金「2億ドル」の支払い期限を「日本時間23日午後2時50分」と宣言し、関係各国と連携して対応に追われているといった様子が新聞・テレビを通じて伝えられてきた。

 しかし、安倍晋三首相といえば、イスラム国への強硬姿勢で知られる英国のキャメロン首相やオーストラリアのアボット首相と電話会談し、「日本はテロに屈することなく、国際社会によるテロとの戦いに貢献していく」などとイスラム国を刺激する発言ばかりが報じられる始末。イスラム国との交渉ルートを探る本格的な動きは一向に伝わってこない。

「しかも、イスラム国の警告から72時間の猶予期間がありながら、政府は肝心要のNSC(国家安全保障会議)を一向に開催しようとせず、期限ぎりぎりの23日午後まで持ち越している。NSCの開催結果を受けて、外務・防衛・警察の各当局が対応を決める手はずだが、これでは時すでに遅しなんだよ」(大手紙政治部記者)

 実は、ここにきて、ある重要な情報をキャッチした。ある政府関係者が打ち明ける。

「安倍政権の中枢は昨年10月末ごろ、『フリージャーナリストの後藤健二がイスラム国に誘拐された』との情報をすでに把握していたようだ。その後、外務省の一握りのスタッフだけで水面下の秘密交渉を続けたものの、失敗したと聞いている」

 これが本当なら、安倍首相は人命のかかった人質解放交渉を途中で放棄し、昨年12月にあの“大義なき”衆院解散・総選挙に雪崩れ込んだことになる。

 当時の経緯を振り返ってみよう。昨年10月8日、後藤氏は民放の情報番組に出演し、知人である湯川遥菜氏の人質事件を振り返った。その後、シリアに取材に向かっている。ところが、12月6日に仙台市で予定されていた後藤氏の取材報告会は中止になっていた。すべては、この2ヶ月間に秘密が隠されている。前出の政府関係者が続ける。

「実は、“御用メディア”として知られるテレビ局が10月下旬ごろ、シリア入りする前の後藤氏と接触し、取材依頼をしたようだ。当然、取材経費の話もするだろう。後藤氏はいわばテレビ局に特派された格好。ところが、数日たっても一向に連絡がない。どうも後藤氏はガイド役に内通されて、イスラム国に差し出された疑いが出てきた。慌てたテレビ局は、いち早く政権中枢に相談したという流れのようだ」

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

テレビ局の裏側 (新潮新書)

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

政府がイスラム国との秘密交渉に失敗していた!? 後藤氏を雇ったテレビ局も関与かのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。イスラム国人質事件田部祥太自民党の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 Dappi運営会社社長が、“安倍の懐刀”元宿自民党事務総長の親族の土地に家を
2 Dappi運営企業と取引報道の自民党ダミー会社は岸田、甘利が代表の過去
3 安倍晋三が杉田水脈の名簿順位を上げ、あの初村元秘書の公認ゴリ押し
4 有名ネトウヨ「Dappi」の正体は自民党が取引先のウェブ制作会社!
5 甘利明が「スマホは日本の発明」「消費税の使途は社会保障に限定」の嘘
6 岸田首相に「話が長くて中身がない」「何を言いたいのかわからない」と悪評
7 コロナ感染が再拡大するなか安倍首相が有名人とステーキ会食!
8 葵つかさが「松潤とは終わった」と
9 検察が河井陣営への“安倍マネー1億5千万円”で自民党本部関係者を聴取
10 ネトウヨDappiと自民党の関係が国会で追及されるも岸田首相はゴマカシ
11 『ひるおび!』出演者のバービーが番組の野党の扱いに疑問!
12 山口敬之の逮捕をツブした中村格の警察庁長官就任に広がる抗議!
13 辻元清美が自らの不正への対応を語って甘利明に説明要求!
14 八代の共産党攻撃の根拠「公安調査庁」がまるで共産党PRの“失笑”報告書
15 眞子内親王をPTSDにした小室圭さんバッシングの裏にある差別的本質!
16 東山紀之が“反ヘイト本”を出版
17 小田嶋隆・武田砂鉄対談 後編 糸井重里と松本人志をあらためて語る
18 ALS患者を殺害した元厚労省医系技官らの優生思想! 麻生や古市と同類
19 持続化給付金の作業を電通の“トンネル会社”が! 749億円の税金が
20 乃木坂46橋本奈々未が背負った貧困
1Dappi運営企業と取引報道の自民党ダミー会社は岸田、甘利が代表の過去
2有名ネトウヨ「Dappi」の正体は自民党が取引先のウェブ制作会社!
3甘利明が「スマホは日本の発明」「消費税の使途は社会保障に限定」の嘘
4『ひるおび!』出演者のバービーが番組の野党の扱いに疑問!
5甘利幹事長に「闇パーティ」広告塔疑惑
6ネトウヨDappiと自民党の関係が国会で追及されるも岸田首相はゴマカシ
7岸田首相の解散直前『報ステ』単独出演に「放送の中立性欠く」と批判殺到!
8辻元清美が自らの不正への対応を語って甘利明に説明要求!
9Dappi運営会社社長が、“安倍の懐刀”元宿自民党事務総長の親族の土地に家を
10岸田首相に「話が長くて中身がない」「何を言いたいのかわからない」と悪評
11安倍晋三が杉田水脈の名簿順位を上げ、あの初村元秘書の公認ゴリ押し
12すぎやまこういち死去報道で封印された歴史修正主義と性差別肯定発言

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄